熱中症
こんばんは。プロスキャリア佐藤です。
少し汗ばむ陽気になり、今年もいよいよ半袖の出番がやってきましたね。
準備の意味も込めまして、熱中症について、お話したいと思います。
環境省の熱中症予防情報サイト(https://www.wbgt.env.go.jp/)より
以下、【お知らせ】がありました。
令和3年度の暑さ指数(WBGT)の情報提供及び熱中症警戒アラートの情報提供を、4月28日(水)より開始いたしました。
また、昨年度に引き続き、環境省の公式LINEアカウントでの情報配信を5月14日(金)より再開いたしました。 ご利用方法等については、こちら(上記URL)をご参照ください。
その他の配信サービスの利用についてもご検討のうえ、熱中症予防にご活用いただきますよう、お願いいたします。
熱中症警戒アラートのメールの配信設定やLINEの公式アカウントなどで情報が通知されるサービスのようです。
■暑さ指数(WBGT)とは
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい
- 湿度
- 日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、
- 気温
の3つを取り入れた指標です。
■日常生活に関する指針
■熱中症を引き起こす3つの要因
①環境
気温が高い 日差しが強い 湿度が高い 風が弱い 急に暑くなった 閉め切った屋内 など
②体
高齢者や乳幼児、肥満の方 糖尿病や精神疾患といった持病 低栄養状態 脱水症状 二日酔い など
③行動
激しい運動 長時間の屋外作業 水分補給できない状態 など
水分補給が十分ではなく、脱水状態が危険だということはよく聞く話かと思いますが、脱水してるか簡単にチェックする方法がありますのでいくつか紹介します。
■尿カラーチャート
名前の通り、尿の色を確認する方法です。
脱水が進むと尿の色が濃くなってきますので、下の写真で、脱水状態が確認できます。
私は業務上、製造現場を巡回することが多いのですが、製造現場のトイレでこのチャートを貼っている企業様が非常に多かったため、紹介させて頂きました。
■ツルゴールテスト
手の甲の皮膚をつまみ上げて、皮膚が戻る時間で脱水を確認する方法です。
・手の甲の皮膚をつまむ
・離してから2秒以内に元に戻る
・3秒超えるようであれば脱水の疑い
■ブランチテスト(毛細血管再充満時間)
爪をギュッとつまんで、白→普段の赤色に戻る時間で脱水を確認する方法です。
・親指の爪をギュッとつまむ
・離してから2秒で色が戻らないのであれば脱水の疑い
自分の感覚に頼らずに客観的に脱水状態を、簡単に確認する方法をご紹介しました。
まだ、暑さになれていない、寒暖差が激しい今時期から警戒しないといけませんね。また、コロナ対策としてのマスク着用もしばらく続きそうですし、注意が必要ですね。
当社でも熱中症グッズの準備をしております。毎年、塩熱飴をお配りしていますが、あまり好まない方も多いですよね・・・ 水分補給含め、熱中症にならないよう注意していきましょう!!
私は、早速、LINEの公式アカウントの設定を行うこととします。
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