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パプリカパウダー

こんにちは、広報チームの佐藤です。

皆さんは、パプリカパウダーをご存じですか?

見た目は唐辛子と変わりませんが、「カプサイシン」が含まれていない為、辛みを感じない香辛料で、ハンガリーでよく使われている物です。

日本ではあまり目にしませんが、お土産でいただく機会があったのでお話ししたいと思います。

パプリカは、元々ハンガリーが原産国の野菜で、ハンガリー語で「ピーマン」を意味します。

味はどちらかというと、ピーマンやしし唐に似て、甘味のほかにほのかな苦みがあります。

そんなパプリカを乾燥させてパウダー状にしたものが“パプリカパウダー”です。

主に煮込み料理をはじめとし、肉、魚料理、スープ、サラダなど、ほとんどの料理に使われています。

見た目は真っ赤ですが、辛み成分であるカプサイシンは含まれないため辛みは感じられません。

どちらかというと甘酸っぱいような、ほろ苦いような味をしていて、主に彩りとして用いられることが多いです。 ただし、海外で流通しているものにはトウガラシのような辛みを持つものもあるようですので、輸入の香辛料を使用する際にはくれぐれもご注意くださいね!

・ハンガリー料理 「グヤーシュ」という牛肉と玉ねぎ、パプリカなどを煮込んだスープ料理や、「パプリカチキン」といってチキンと玉ねぎをトマト缶で煮込んでサワークリームを添えていただくメイン料理などに大さじ1杯ほど加えて使われます。

そのほか、キャベッジロール(ハンガリー風ロールキャベツ)、卵やにんじんのサラダの仕上げに、といった感じでどんな料理にもパプリカパウダーが使われています。

・スペイン料理 「タコのガリシア風」や「アヒージョ」などの風味付けに使用されたり、パエリアの彩りに使用されることもあります。

また辛みのあるパプリカパウダーは、スペインの代表的なサラミ(チョリソー)を作るのに使用されます。 日本でも、スープやサラダに彩りとして使われていることが多いです。

パプリカ自体はそれほど味が強くないので、気軽にパラパラと使用するのがおすすめです♪

パプリカパウダーは香辛料として販売されていますが、少量で鮮やかな赤い色を出すことができる調味料です。主に彩りを加えるために使われるのですので、もし手に入らない場合、出来栄えを気にしないようであれば省いても問題ありません。

もし代用したいというのであれば“トマトパウダー”を使うのがおすすめです。

こちらもトマトの風味を感じられる程度で、クセがなく彩りを加えるという意味では使いやすいようです。

お料理に辛さをプラスしても、味に問題がないようであれば“チリペッパー”の方がお手軽かもしれません。

パプリカのほかに食塩、クミン、赤唐辛子、オレガノ、ガーリックが入ったミックススパイスです。

今回は「パプリカパウダー」についてまとめてみましたがいかがでしたか?

真っ赤で唐辛子のようなパプリカパウダーですが、辛み成分は入っていないとはちょっと驚きでしたね!

トマト系の煮込みスープを、さらに鮮やかな赤に仕上げる際に使用したり、スープやサラダに彩りに使ったり気軽に使える香辛料です。

お料理の仕上げにパラパラっとふりかけるのがおすすめですよ。ぜひ、いつものお料理に上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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