プロ野球のスタジアム観戦はまさにアミューズメント
こんにちは。冨田です。
ここ最近、プロ野球の試合をスタジアムで観戦する機会が増えました。もちろん自ら好んで行っているのですが、行く度に、また来たいなと思わせてくれます。
なぜそう思うのか。そして、スタジアムにはなぜ多くの人が集まるのか。今日はスタジアム観戦の魅力について、紐解いてみたいと思います。
スタジアムはいつも満席
プロ野球の試合は、月曜日以外はほとんど毎日行われています。他のプロスポーツに比べて試合数が圧倒的に多いです。
それなのに、毎日毎日お客さんは入り、平日でも満席といったことは珍しくありません。数万人を収容するスタジアムなのに、よくもまあそこまで集められるなと感心します。
そして、土日になるとほぼ完売状態のため、チケットを取る場合には、かなり早めに押さえる必要があります。
客層は家族、カップルなど多様
スタジアムには多様な客層が集まります。
カップルはデートスポットとして活用し、友人同士では居酒屋に行くノリで集まったり、子供連れの家族は、子供との楽しいひと時を過ごすために活用しています。中には、親子三世代で来られる家族もいます。
昔の野球観戦といえば、野球好きのオヤジたちだけが集まり、酒のつまみにヤジを飛ばしながら観戦するというスタイルでした。
とくにJリーグが出来てからは、若者はサッカー、オヤジは野球みたいな時代がありましたが、今では野球でも若い人がとても多くなりました。時代は変わりました。
攻守交代時に客を飽きさせない仕掛け
野球の試合の中で、最も静かになるのが攻守交代の瞬間です。
野球は攻撃の時間と守りの時間がはっきりと分かれているため、攻守を交代しながら進めていくのですが、その交代の時間がヒマなのです。
しかし、その攻守交代で飽きさせないために、スタジアムでは様々なエンターテイメントが用意されています。
たとえば、マスコットキャラクターによるパフォーマンスや、お客さん参加型のゲーム、さらには豪華なプレゼント抽選会などが行われます。
また、スタジアムの照明はすべてLEDに変えているので、時に暗転させたり点滅させたり、照明でもスタジアム内を演出しています。
これらの仕掛けによって、観客は一瞬たりとも退屈することなく、常に楽しさを感じながら試合を観戦できます。
ここが昔と違う一番大きなポイントですね。
改善点は試合時間の長さ
とはいえ、野球の試合は長いです。試合展開が遅いと4時間以上かかります。
これでは、平日の夜などは観戦後に帰宅する時間が遅くなり、翌日の生活に影響を及ぼしてしまいます。
試合が長くなると、座っている時間も長くなりお尻が痛くなります。子供も飽きてしまいます。良いことはありません。
なので、メジャーリーグのように、投球間隔や攻守交代時に時間制限を設けて、強制的に試合時間を短くする必要があるのではないかと思います。
選手も選手で、高校時代はあんなにキビキビ動いていたのに、プロになるとタラタラ歩いたりして動きが遅くなります。
やはりお客さんファーストで考えると、試合時間はもっと短縮しないといけないと思います。
もっとスケールするために
昔に比べて観客動員数も多く、盛り上がっているように見えるプロ野球ですが、メジャーリーグに比べると、選手の年俸は10分の1です。桁が違います。
野球はサッカーと違って、一部の国(北米、中南米、アジア圏)しか盛り上がっていないので、集まるお金もその圏内に限ります。
なので、もっともっとグローバルにマーケティングしていき、世界中からお金を集める仕掛けが必要なのです。
スタジアムはこれだけ満席になっているのだから、これからはもっと「放映権料」を高く売る施策が必要です。
あとは、球団数を増やして、まだ球団のない地域にプロ野球経済圏を拡大していき、ファン層の底上げを行うことです。
まとめ
一昔前に比べて、スタジアムに集まるお客さんは確実に増えていて、いま野球のライブ観戦は盛り上がりを見せています。
そして、単なるスポーツ観戦を超えたアミューズメントとして、エンターテイメントとして育ってきています。これは、長年にわたっての球団の絶えまぬ努力が実った結果です。
ということで、野球にまったく興味がないという人も、一度スタジアムに足を運んではいかがでしょうか。非日常感を得られると思いますよ。
それではまた。
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