BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 冨田 展正
  4. プロ野球のスタジアム観戦はまさにアミューズメント

プロ野球のスタジアム観戦はまさにアミューズメント

 

こんにちは。冨田です。

ここ最近、プロ野球の試合をスタジアムで観戦する機会が増えました。もちろん自ら好んで行っているのですが、行く度に、また来たいなと思わせてくれます。

なぜそう思うのか。そして、スタジアムにはなぜ多くの人が集まるのか。今日はスタジアム観戦の魅力について、紐解いてみたいと思います。

 

スタジアムはいつも満席

プロ野球の試合は、月曜日以外はほとんど毎日行われています。他のプロスポーツに比べて試合数が圧倒的に多いです。

それなのに、毎日毎日お客さんは入り、平日でも満席といったことは珍しくありません。数万人を収容するスタジアムなのに、よくもまあそこまで集められるなと感心します。

そして、土日になるとほぼ完売状態のため、チケットを取る場合には、かなり早めに押さえる必要があります。

 

客層は家族、カップルなど多様

スタジアムには多様な客層が集まります。

カップルはデートスポットとして活用し、友人同士では居酒屋に行くノリで集まったり、子供連れの家族は、子供との楽しいひと時を過ごすために活用しています。中には、親子三世代で来られる家族もいます。

昔の野球観戦といえば、野球好きのオヤジたちだけが集まり、酒のつまみにヤジを飛ばしながら観戦するというスタイルでした。

とくにJリーグが出来てからは、若者はサッカー、オヤジは野球みたいな時代がありましたが、今では野球でも若い人がとても多くなりました。時代は変わりました。

 

攻守交代時に客を飽きさせない仕掛け

野球の試合の中で、最も静かになるのが攻守交代の瞬間です。

野球は攻撃の時間と守りの時間がはっきりと分かれているため、攻守を交代しながら進めていくのですが、その交代の時間がヒマなのです。

しかし、その攻守交代で飽きさせないために、スタジアムでは様々なエンターテイメントが用意されています。

たとえば、マスコットキャラクターによるパフォーマンスや、お客さん参加型のゲーム、さらには豪華なプレゼント抽選会などが行われます。

また、スタジアムの照明はすべてLEDに変えているので、時に暗転させたり点滅させたり、照明でもスタジアム内を演出しています。

これらの仕掛けによって、観客は一瞬たりとも退屈することなく、常に楽しさを感じながら試合を観戦できます。

ここが昔と違う一番大きなポイントですね。

 

改善点は試合時間の長さ

とはいえ、野球の試合は長いです。試合展開が遅いと4時間以上かかります。

これでは、平日の夜などは観戦後に帰宅する時間が遅くなり、翌日の生活に影響を及ぼしてしまいます。

試合が長くなると、座っている時間も長くなりお尻が痛くなります。子供も飽きてしまいます。良いことはありません。

なので、メジャーリーグのように、投球間隔や攻守交代時に時間制限を設けて、強制的に試合時間を短くする必要があるのではないかと思います。

選手も選手で、高校時代はあんなにキビキビ動いていたのに、プロになるとタラタラ歩いたりして動きが遅くなります。

やはりお客さんファーストで考えると、試合時間はもっと短縮しないといけないと思います。

 

もっとスケールするために

昔に比べて観客動員数も多く、盛り上がっているように見えるプロ野球ですが、メジャーリーグに比べると、選手の年俸は10分の1です。桁が違います。

野球はサッカーと違って、一部の国(北米、中南米、アジア圏)しか盛り上がっていないので、集まるお金もその圏内に限ります。

なので、もっともっとグローバルにマーケティングしていき、世界中からお金を集める仕掛けが必要なのです。

スタジアムはこれだけ満席になっているのだから、これからはもっと「放映権料」を高く売る施策が必要です。

あとは、球団数を増やして、まだ球団のない地域にプロ野球経済圏を拡大していき、ファン層の底上げを行うことです。

 

まとめ

一昔前に比べて、スタジアムに集まるお客さんは確実に増えていて、いま野球のライブ観戦は盛り上がりを見せています。

そして、単なるスポーツ観戦を超えたアミューズメントとして、エンターテイメントとして育ってきています。これは、長年にわたっての球団の絶えまぬ努力が実った結果です。

ということで、野球にまったく興味がないという人も、一度スタジアムに足を運んではいかがでしょうか。非日常感を得られると思いますよ。

それではまた。

 

 

********************************************

ロスキャリアでは工場内での製造のお仕事からピッキング・軽作業など多数ご用意しております。 高収入のお仕事が多く、正社員登用実績も多数あります。神奈川・東京で仕事をお探しの方はぜひお問い合わせください!   お仕事情報「ジョブ&キャリア」

コーポレートサイト https://proscareer.co.jp/

Facebook   X   Instagram   YouTube   TikTok   note

********************************************

関連記事