副業のありかたについて
こんにちは。三嶽です。
当社は基本的に副業は認めていません。相談には乗りますが具体的にそういう機会も今のところありません。
副業しなくても良いくらい給料が高いというわけでもないのでひょっとしたらこっそりやっているやつがいるかもしれませんが、総合職の人たちー認めていませんよ。
政府が働き方改革の一環として副業OKと言っている状況下では今後はそういう私の考え方ではいけないのでしょう。
頭では理解しているし最近そのことを良く考えるようにはなりました。そこで考え至ったのが副業をするにもスキルや資格、または資本が必要なのではないかと。
例えばWEB制作のスキルが高い人、週末や帰宅してからHP制作や何かしらのクリエイティブを作って収入を得る。
書道を極めている人、週末に習字を教える。将棋の有段者、週末に将棋を教える。
オンラインでやる方法もあるかも知れない。
手前ミソですが国家資格キャリアコンサルタントを持っている私、例えば大学のキャリアセンターの様な所から委託を受けて土日やオンラインで学生の就活支援や面談をやって報酬を得る。などなど…。
上記の副業は何となくですが、会社の主業に支障なく、ワークライフバランスにも好影響で場合によっては会社とのシナジーも期待できます。
私が副業に前向きではない理由は、帰社後、居酒屋やファミレスでバイトをする、倉庫で深夜までピッキングや梱包をやる、自動車に乗って配送、ウーバー的なやつなどなど…。これらの仕事を主業でやっている人もいますし、仕事そのものを否定するものではないのですが、この種の仕事を副業に選ばれると明らかに体力的、思考的に本業への影響（支障）が出るのではないかと考えてしまいます。
もっと悪くロジカルシンキングするとこの副業の影響で日中に車で移動しているときに居眠りや不注意で事故る、自分がケガをする、他者にケガをさせることもあり得ます。
会社の業務との因果関係で労災適用して欲しいなどという事象もあり得ます。
会社が副業を認めたのであれば何かしら責任を負うことになりそうです。
この様なことに備える仕組み、心構えが出来ていないので副業？全然OK～！とはならないのです。副業OKって言っている方々にはこの辺の事業者支援もお願いしたいものです。
先に記述したスキルや資格を生かして副収入を得るか、または多少の資本（貯金や融資）がある人は投資信託や不動産物件を購入して家賃収入を得るなんて方法もあります。
デイトレーダー（いまあるのか？）となるとそれが気になって仕事が手につかなくなりますね。かつては「秒で1億稼いだ」というあの方の様なジェットコースター人生になってしまいます。
もう少しライトなNISAやイデコなどは知識の講習会など会社も支援していく方法を考えたいと思います。
要は物心ともに満たされる副業をやるにしてもスキルや資格そして資本が必要な時代です。
明日明後日に手段を問わず所得を増やさないといけない人の力にはなれそうにありませんが、過去に培ったスキルや今後のスキルアップを目指し資格取得を考える人の将来的な副業計画には多少の力になれるように準備をしていきます。
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