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新型コロナ対策パーソナルサポート

こんにちは。広報チームの岡野です。

5月末に設定されていた緊急事態宣言の解除ですが、とうとう、25日に前倒しでの全面宣言解除となりましたね。

しかし、神奈川県では、国の提示していた宣言解除の基準となる感染者指数に対し、条件が満たない中での解除前倒しとなったことから、不安を覚えた方もいらっしゃるかと思います。

でも、この点に関しては、残念ながら新型コロナウィルスを消滅させることかできない以上、またいつ、全国どの地域で爆発的な感染が起きてもおかしくないんですね。

この記事を書いている今も、北九州で感染拡大が起きていますので、全く油断は出来ないということになります。

このようなことから、ワクチンが開発中の現段階では、新型コロナウィルスが発生する以前と同じ感覚での生活は難しくなったと言わざるを得ません。

メディアでも色々と取り上げられていますが、今後も厚生労働省から提示されている『新しい生活様式』を続け、これを日常にしていく必要があるんですね。

ソーシャルディスタンスはもとより、マスクの着用もそうですが、これはもう、公共の場での新しいマナーとも呼べるような…そんな認識に近いものと言えそうです。

しかし、マスクの着用に関しては、日本小児科医師会が2歳未満の子供に使用することへの危険性が提唱していますし、これからの季節は、大人も熱中症に陥る危険性があるとされています。

“誰もが、常時マスクの着用していられるわけではない”

“暑い季節は、熱中症予防のためマスクを外すべき時もある”というわけですね。

筆者はアレルギーがあることから、これまでも真夏にマスクを着用して外出をしていたという経験があります。

その経験から断言できますが…夏場のマスクは、本当にきついです。

紙マスクは内側に汗が溜まりますし、布マスクは汗が染みて、どんどん呼吸がし辛くなっていくんです…。

“トレーニングの1つとしてマスクをして運動した”なんて話もあるくらいですから、普段の生活に負荷がかかるのは必死です。

ましてや、通勤通学で、走れば間に合いそうなバスや電車を見てしまった日には…ついつい走っちゃいますよね…衝動的に…。

正直、筆者、これからの季節は、汗を拭くために、まめにマスクを外す人が続出すると思っています…。

そうなると、マスクを付けていることを前提に行動を起こすのは、ちょっと、避けておいた方が無難なんじゃないか…ということになりますよね。

それを踏まえると、今年は夏のレジャーについても、出掛け先やその要不要も、しっかりと検討しなければいけませんね。

さて、新型コロナウィルスの感染防止の一環として、厚生労働省や各都道府県が、LINEを活用して情報の収集や発信をしていますが、皆さまは利用はされていますでしょうか?

神奈川県のLINE公式アカウントは“新型コロナ対策パーソナルサポート”という名前で運営されています。

これまでも、体調に関する質問に答えることで受診の目安を提示したり、公的助成や納税についてなどの情報をかなり早い段階から開示していたり…新型コロナウィルスが関係した事柄について、詳細な情報を公報や官報のような冊子を待たずに知ることができるよう、配信が行われてきました。(6月1日が納付期限だった自動車税についても、電子納税も勧められていましたよ)

そして先日、この “新型コロナ対策パーソナルサポート”でも情報の開示がありましたが、神奈川県では新しい取り組みとして『LINEコロナお知らせシステム』の運用が開始されました。

このシステムは “新型コロナ対策パーソナルサポート”の機能となりますので、利用の際には、まずLINEで“新型コロナ対策パーソナルサポート”のアカウント登録が必要になりますよ。

この『LINEコロナお知らせシステム』が、どのようなシステムなのかと言いますと…

①事前に、お店の方やイベントを主催する方が、県の登録フォームから感染症対策などを登録して、その際に発行されるQRコードを店舗や会場に掲示します。

②店舗や会場の利用者は、掲示されているQRコードを読み取り、“新型コロナ対策パーソナルサポート”に登録します。

③もし、訪問した店舗や会場で新型コロナウィルス感染者が発生した場合は、同時期に同じ店舗や会場を利用していた人に“お知らせ”が届きます。

…といった具合になります。

また、このシステムを利用して“お知らせ”を受け取った後に、もし体調を崩した場合は“お知らせ”に記載の連絡先に電話をすることで、対応もスムーズになるということなんですね。

QRコードを読み取って、その場に居たかを登録しておくというタイプのシステムなので、GPSを利用することもなく、最低限の情報集で運用されていることから、プライバシーの観点からも、利用に対する抵抗感が少ないシステムなのではないかと思います。

ただその分、同じ店舗や会場を利用しても、前に利用した時の登録が自動更新されることはないので、その場を訪れる度にQRコードを読み取る必要があります。この点には注意が必要ですね。

店舗や会場の利用の度にQRコードを読み取るのは、やや手間ではありますが、新型コロナウィルスという目に見えないものを避けなければならない現状としては、まず、自分に感染の可能性があるかないかが分かるだけでも、少し、不安材料がなくなるのではないかと筆者は考えています。

今後、新型コロナウィルスが存在している世界で暮らしていくにあったって、まずは感染しないことが一番ですが、もし感染してしまった場合も、自分が連鎖的なクラスターの発生源にならないために、こちらのシステムを利用したいと思っています。

緊急事態宣言が解除され、これからまた、感染拡大の2波、3波が起こるとは思いますが、どうにか切り抜けていきたいですね。

それでは、今回はこの辺で失礼致します。



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