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姿勢

こんにちは。広報チームの岡野です。

いきなりですが、集中して作業をしているときに「ご自分の姿勢」を意識されたことはありますか?

というのも、先日筆者の子どもたちが夢中になってTVゲームをしていたときのことです。

“まーた、ずいぶんと集中してやっているなぁ…”と、筆者、見るともなしに見ていたんですね。

でも、その時の子どもたち、確かにワイワイと騒ぎながらゲームをしたのですが、よく見てみると、運動をしているわけでもないのに息を切らせて、肩で呼吸をしていたんです。

それだけ、子どもを虜にできるゲームという存在はすごいなぁと思いながらも、ハァハァ言いながらゲームを続ける子どもたちが、ちょっと心配になってきました。

“いくら興奮していたとしても、走ってもいないのになんでそんな呼吸になるかなぁ…”と、観察をしていると、あることに気付いたんですね。

子どもたち、ゲームに夢中になるあまり、かなりの前傾姿勢をとってTV画面を観ていたんです。

ここで筆者、自分も同じ経験があるなぁと思ったんですね。

以前、集中してPC作業をするとき、どんどん前のめりになっていく癖があり、その結果息が詰まってしまうことが何度かあったんです。

子どもたちが息を切らせている原因は、まさにこの“姿勢”によるものじゃないだろうかと、少し調べてみることにしました。

やはりインターネットには情報が溢れていました。

特に、“猫背や前かがみの姿勢は肺を圧迫して呼吸を浅くする”という情報がたくさん得られたんですね。

なんでも、猫背や前かがみのような姿勢を取り続けると、物理的にお腹の臓器が圧迫されてしまい、肺にも空気が入らなくなるため、身体に必要な酸素を得るためには、短い呼吸を早く繰り返すしかなくなってしまうということなんです。

日ごろからあまり姿勢を気にかけていない人からすると「最近、なんだか息苦しいな」という認識として感じられるということもあり、病院での受診をされる方もいるようなのですが、この症状は通称“隠れ酸欠”と呼ばれているのだとか。

この、隠れ酸欠の「酸欠」という言葉からも、実に身体に良からぬ作用がありそうですが、まさにその通りなんだそうで、浅い呼吸をすることで身体にとって必要な酸素と不要な二酸化炭素とを交換する“呼吸”というシステムに支障が出てしまうと、臓器の機能低下や疲労が起こりやすくなるというんですね。

さらに付け加えるのであれば、血流低下による肩こりやむくみも起きやすくなるんだそうです。

そして、もっと悪いことに、浅い呼吸はメンタルにも影響し、不安やストレスを感じやすくさせる”とする話があるんです。

姿勢1つで、心身ともに不調を招いてしまう可能性がある…とあっては、本当に馬鹿に出来ない話ですよね。

では、どうすれば良いかですが、まずは正しい姿勢を身に付けるのが1番となります。

“姿勢”のキーワードを、検索エンジンにかけてみるだけでも、たくさんのトレーニング方法がヒットしますし、現状、姿勢が悪い人にとっては、気持ちのよいと思えるストレッチがたくさんありますよ。

そして、どうしても仕事などで集中して前かがみの姿勢になってしまったなどという時には、浅い呼吸により収縮してしまった“呼吸筋”をストレッチしてあげるのが効果的とのこと。

こちらも、インターネットで検索をすると、呼吸器疾患の患者さんのためのストレッチが多く該当しますが、基本、ストレッチのやり方は変わらないそうなので、息抜きを兼ねて、仕事の合間などに取り入れられると良いかもしれませんね。

さて今回は、悪い姿勢とその影響について少し書いてみましたが、近年はスマホの普及に伴い、操作する際の姿勢の悪さから、身体を痛めてしまうという事例も多くあるそうです。

(スマホ首なんていう妖怪が登場するCMもありましたね)

自分の姿勢を正すと共に、早いところ子どもたちの姿勢も改善せねば…と、ちょっと気合いが入った筆者でした。

それでは、今回はこの辺で失礼致します。

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