外出自粛ストレスの発散は・・
こんにちは。広報チームの岡野です。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、“人との接触を7~8割減らす”ことや、“GWを家で過ごして欲しい”などの要望が政府から発信されていますね。
先週の日曜日は、ぐっと気温が上がり、お出かけ日和だったことから、“3密”を避けたドライブならば良いのでは…と、ここ神奈川県では、湘南や鎌倉、三浦などの海沿いの道路で、渋滞が発生する程の混雑が見られたそうです。
しかし、中には県外ナンバーの車も見かけたということで、事情があって県外ナンバーのまま、神奈川県での生活に使用されている車があるのも事実ですが、それを差し引いて考えたとしてもこれは多過ぎるだろう…と、渋滞発生地域に住む人の中には、困惑された方もいたとのこと…。
テレビでも、外出自粛の重要性を、再度周知するような内容の報道がされていますね。
神奈川県が、LINEを利用して配信をしている“新型コロナ対策パーソナルサポート”でも、黒岩知事より外出自粛を呼びかける動画が配信されました。
動画は、“海への立ち入りを控えて欲しい” “その外出が命より大事であるかを考えて欲しい”という内容的で語られています。
いくら“3密”を避けて移動をする事ができるドライブであっても、渋滞が発生する程に人が集まるような場所で、観光などをしてしまっては元も子もない話になってしまうというわけですね。
そんなことから、例年、潮干狩りで賑わう浜辺の公園でも、既に海岸線への立ち入りを禁止するなどの措置を取っている所もあるようです。
ドライブを楽しむのであれば、“感染拡大を防止する”という観点から、“ウイルスの運び屋にならないために、家に帰るまではただの一度も降車無用”と心得て、“ご近所ドライブ”に留めることが望ましいのではなかろうか…と、筆者は考えています。
しかし、昨今のうららかな陽気と共に、“3密”の抜け穴を探してでも、遠方の景勝地に出掛けたくなる・ストレス発散をしたくなるというのも、また人情なんですよね…。
海外の一部の調査では、この新型コロナウイルスの感染拡大に伴うストレスを原因とする、“悪夢”を見る人が急増しているという報告があるというくらいですから、眠りの中にある平穏すらも程遠く感じます。
お勤めをされている方であっても、“可能であれば出社はせずに、テレワークを”という政府の呼びかけにより、在宅勤務をされている方もいらっしゃるはずです。
でも、出社している時と同じパフォーマンスを出せているという方、決して多くはな
いと推察しております…。
筆者も自宅でこの記事を書いておりますが…
本来、学校やら園やらで出掛けているはずの子ども達が、夏休みのようにサマースクール的な立ち位置のイベントがあるわけでもなく、確実に家にいる・いるようさせるという中での職務遂行…
正直、かなりしんどいです。
“普段と違う”ということが、ストレスを増幅させているのを強く感じざるを得ません。
また、子ども達も子ども達で、ストレスを抱えているのでしょうね。
我が家では、子ども達の有り余る体力をどう消費しようかと悩んだ挙げ句、トランポリンを導入。
無料配信動画のダンスを見せて一緒に踊ったりする毎日です。
しかし、些細なことでの兄弟喧嘩は絶えず…もう言うなれば、カオスと形容される状態そのものです。
この外出自粛の動きが始まった3月初旬は、まだ心の余裕が多少なりともあったと思うんですね。
それこそ、“せっかく家にいるのだから何かせねば…”と、生産性を追求して、外出の出来ない期間を充実させようと行動されている方も多かったと思うんです。
ですが、緊急事態宣言により、外出自粛期間が延長され、GW末までの要請受ける事態となったことで、お家時間充実のためであっても、予定を詰め込み過ぎてしまうことについては、メンタルヘルス面を鑑みて、注意すべきであるという見解を出していらっしゃる専門家の方々が出てきました。
“外出自粛をしているというだけで、既に、大きなストレスを抱えている”という点を忘れてしまうと、自身のストレス耐性を過信してしまうことになるというのです。
同じ“家にいる”という行為でも、“外に出られるけど家にいる”というのと、“外に出られないから家にいる”というのでは、ストレスのかかり方が全く違うんですね。
“外出自粛”を前向きに捉えて、家で何かをするのは良いことだと思いますが、疲弊するほどのことをしてしまった時、今は外出してのストレス発散が、大変難しい状況であることを肝に銘じておく必要があると言えます。
今は家で、リラックス出来る・楽しめること優先して、ストレスが溜まりそうなことは、できる限り別の機会に見送った方が得策なようですね。
かく言う筆者は、この外出自粛要請で、俗に言う“孤立した子育て”や“密室育児”に直面しています。
児童館や遊び場が閉鎖となり、まだ歩かないような乳幼児を抱える身としては、外に出ようがないのです…。
この“外出自粛”にあたっては、行政も“密室育児”の危険性を把握しています。
自治体によってですが、月齢が低い赤ちゃんの居る家庭に対し、保護者の要望があれば、保健師が訪問をして体重を計ってくれたり、その他、育児への相談にものってくれるなど、少しでも育児不安を取り除こうとする取り組みを行っています。
また、レスパイトを必要とする場合には、まだまだ活動されているベビーシッターの方々がいらっしゃいます。
筆者もインターネット登録のみで、利用開始が出来るベビーシッターさんに来ていただきましたが、久々に育児と時間に追われずに、楽しんで料理を作ることや、ストレスの発散が出来ました。
今は利用できるものは利用して、自身の負荷を減らすのも、大切なストレスコントロールだと思います。
1日も早く、この新型コロナウイルスの脅威が去り、安心して生活が出来る毎日に戻って欲しいと願わずにはいられません。
そのためにも、今は感染拡大の水際対策である“外出自粛”への協力が必要になります。
このパンデミックの主導権を、ウイルスが握りっぱなしであるというのは、人類としてあまりに悔しいじゃないですか…。
少なくとも集団感染を防ぎ、ウイルスの好きにはさせないようにしたいですね。
それでは、今回はこの辺で失礼致します。
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