スマート家電
こんにちは。広報チームの岡野です。
筆者宅は現在子育て真っ只中で、なかなかお客さまが来る機会というのはないのですが、来客があるとスマート家電の利用に驚かれることがあります。
筆者宅では、照明の操作であったり、TVで見る動画の操作でを、リモコンやスイッチではなく音声認識機能を使うことで行っているんですね。
いわゆる「OK、Google」や「アレクサ~」と呼びかけて実行するアレです。
スマート家電をイメージするときに、出てきやすいシチュエーションですよね。
こう話すと、筆者は新しいもの好きなんだなぁと思われることが多いのですが、正直、スマート家電が発売された当初は、“何か面白い商品が出てきたなぁ”くらいにしか思っていませんでした。
全然導入しようとは思っていなかったんです。
しかし、丁度その頃赤ちゃんが生まれたのです。
この赤ちゃんが、うちの子至上1番の泣きっぷりでこれでもかという程に泣き止まず、途方に暮れてしまった日もあり…。
昔は違ったようですが、今はママパパ教室なんかでも泣いたら抱っこしてあげるように指導をされますので、とにかくずっと、抱っこ抱っこ抱っこ…。
首が据わっておんぶができるようになるまでは、筆者の両手が空くことが、ほとんどないような状態だったと記憶しています。
ですが、そんなことをしているうちに抱っこのしすぎで腱鞘炎になってしまったんですね。
そして、電気のスイッチをON・OFFするという動作だけで指が攣ってしまう…なんてことも起こり始めたんです。
そんな筆者を見かねて、うちには音声操作が必要だと、主人がスマート家電の導入に踏み切ったというわけなんです。
まさに、スマート家電のイメージ通り、この“音声認識による操作”をしたかったわけですね。
でも、スマート家電=音声操作ができる機械ではないですよね?
スマート家電の定義は、“インターネットに接続可能な家電製品”です。
ということで、今回は実際にスマート家電を使ってみて良かった点・悪かった点を書いてみたいと思います。
まずは、良かった点
これは、“ものを操作するためだけに必要となる行動が減る”ということです。
先に書いたとおり、筆者宅にスマート家電を導入した理由は“音声操作ができること”なわけですが、これの何が便利かというと、手ぶらで操作が可能ということももちろんありますが、なにより、リモコンが必要となる家電に対し、物理的な専用のリモコンなしで操作できるというところに筆者は便利さを感じたんですね。
例えば、“今、自宅に帰宅をした”としましょう。
このご時勢、手洗い・うがいは必須ですし、それも加えた帰宅後ルーティンを考えてみます。
まず、スマート家電を導入していない場合、玄関を入ったら暗ければ電気を付け、手洗い・うがい。
さらに必要があればリモコンでエアコンのスイッチを入れ、TVもリモコンでONにして…となるかと思います。
そしてこの後も、家電を操作するために、リモコンやスイッチのあるところまで移動するという動作が繰り返されることになります。
では、スマート家電を導入するとどうなるか…といいますと…
まず、エアコンに関して言えば外出先から操作できるので、帰宅時に部屋を適温にしておくことが可能です。
そして、玄関を入ったら “ただいま”の一言で電気もTVもON。そのまま手洗いうがいを済ませればOKといった具合になります。
(やろうと思えば、玄関の鍵もスマホと対応させるタイプの鍵を使って、自動開錠させることも出来ますよ)
もちろん、設定や対応する機器があってこそとなりますが、スマート家電を導入すると、帰宅してからのルーティンが、靴や上着を脱いだりしている間に終わってしまうんですね。
無駄にスイッチなどに触れない分、ウィルス感染対策的にも有効だと思います。
さらに、別の部屋に対する操作も可能になります。
リビングの電気を消し忘れて寝室に行ってしまっても、移動することなく消灯させることができるんです。
単に楽をしている…という捉え方もありますが、時間を有効活用しているという見方も出来ると思うんですね。
子どもの相手や家事の手を止めずに家電が操作できるのは、1度使ってしまうと戻れないくらいの便利さがあるんですよ。
そうそう新しい電気機器が生活を激変させるとは思っていなかった筆者ですが、これには心底びっくりしましたね…。
それもあって、本心から、ここに需要を作り出した人たちというのは、やはり凄いなと思うわけです。
とはいってもやはり弱点はあります。
そこが悪い点としてあげられると思うのですが、それは“良くも悪くもインターネットに接続している機器である”という点です。
インターネットというと圧倒的にその便利さが語られますが、セキュリティ面に問題を抱えているというのも事実です。
スマート家電も、インターネットに接続をする機器ということで、PCと同じく悪意のあるプログラムの標的になり得るんですね。
そのような被害に遭わないために、スマート家電も導入をする際には、きちんとセキュリティ面を強化する必要があります。
具体的には、
①接続する環境(ホームネットワークやWi-Fi環境など)自体のセキュリティを確保する。
②信頼できるメーカーのスマート家電を購入する。
③万が一、標的にされてしまった場合、被害を最小にするため、どのような情報が流出するかを事前に知っておく。
…などの対策が必要になるかと思います。
スマート家電自体の不具合や故障であれば、ある意味、前の生活に戻るだけなので耐えられるものではありますが、不正アクセスによる被害は避けたいですよね。
便利の裏に潜む危険性をしっかり理解し、十分な対策をした上で利用したいものです。
…とここまで、筆者がスマート家電を使用した思ったことを書いてきました。
まだまだ目が離せないおチビ達が居る筆者宅において、スマート家電は神の道具となってるんですね。
正直、セキュリティの点をしっかり抑えて使用下さるのであれば、推しの逸品だと思っています。
このコロナ渦では、お家時間をどのように充実させるか…という方針で行動された方が多くいらっしゃったと思います。
今現在、まだまだ感染収束に至らず、以前のような外出は控える方もいらっしゃる中、発想の転換をして、お家で発生するストレスを減らす方向に尽力する…というのもアリなんじゃないかな~?と筆者は考えています。
それでは、今回はこの辺で失礼致します。
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