BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 広報 岡野
  4. 新型コロナウィルスのルール

新型コロナウィルスのルール

こんにちは。広報チームの岡野です。

 

昨今は、新型コロナウィルスの発生により、生活様式というものが大きく変化しましたね。

マスクを着用し、不要・不急の外出は慎み、人と人の距離は物理的に遠くなりました。

 

そのような中にあっても…筆者宅は共働きの家庭になるのですが、子どもの預け先というのは、仕事を続ける上で重要な点です。

登校や登園時の体調に関する基準が、以前よりとても厳しくなっていても、これまで子ども達全員が、少なくとも17時までは過ごすことの出来る場所があったんですね。

しかし、この1週間は、全員預け入れが出来ないという状態が続いているんです…。

 

こう言うと、家庭内で新型コロナウィルスへの感染者が出てしまったのか?と思われる方も多いかと思うのですが、そうではないんですね。

では、何があったのか。

今回は、子どもの預け入れが出来ないという状況の中での執筆となり、少し短めの記事になるかと思いますが、この事についてお話したいと思います。

 

新型コロナウィルスの感染拡大防止として、下記のようなルールがありますよね。

・濃厚接触者になった場合はPCR検査を受け、陰性であっても濃厚接触者本人は14日間の自宅待機。

・何らかの症状をもってPCR検査を受けた場合、陰性が確認されるまではPCR検査を受けた本人は自宅待機。

 

しかし、現実に起こっていることとしては、この自宅待機に適応される範囲が、濃厚接触者やPCR検査を受けた人に留まっていないんですね。

 

事の始まりは、筆者の子どもの1人が通っている習い事先からの一本の電話連絡でした。

内容は、「お子さんと同じクラスで過ごしていたお友達に、それぞれ異なる感染経路で濃厚接触者に特定されたお子さんが複数出ました」といったものだったと記憶しています。

この習い事先では、一日の反省会のようなものがあって、その時に皆でお菓子を食べるんですね。つまり、教室内で複数の児童が、マスクを外して飲食をする時間があるんです。

その中での今回の連絡…これは、もし濃厚接触者のお子さん達から感染者が出た場合、次はうちの子が濃厚接触者になる可能性が非常に高いということを意味していました。

(実際、接触のあった濃厚接触者のお子さん達に感染者が出た場合は、PCR検査をお願いすることになるという話があったんですね)

言い表すのであれば、そのような定義は保健所などにもないのですが、筆者の子どもの一人が“濃厚接触者の濃厚接触者”になっているということになります。

 

ここから筆者宅の日常が一変するんですね。

確かに今回の場合、“異なる感染経路の濃厚接触者・複数との接触”という複雑な事例であったかとは思います。

 

しかし、なんと子ども達の放課後の預け先、その全てで、 濃厚接触者に子どもたち全員の陰性が確定するまで受け入れは出来ないとの話に発展してしまったんです。

 

しかもその対象は、濃厚接触者の濃厚接触者に該当する子どもだけでなく、兄弟全員です。

濃厚接触者の方の陰性が確定するのは、感染者と接触があった日から最短で14日後…。

つまりは、筆者の子どもたちは全員、放課後の預け入れに関してのみ、濃厚接触者同等の自粛を求められてしまったんですね。

 

いわゆる、学校や幼稚園といった、公立やそれに準ずる場所では、保健所の定める濃厚接触者ではないからという理由で、通学・通園が可能と判断されました。でも、民間の企業には、感染の懸念から、軒並み受け入れを断られてしまうという、矛盾のある判断がされることとなってしまったんです。

 

新型コロナウィルスへの感染が少しでも疑われるならば、一切の受け入れは出来ないという厳格な基準と言えばそうなりますが…

保健所の基準にない“濃厚接触者の濃厚接触者”、更にはその兄弟である、いわば、“濃厚接触者の濃厚接触者の濃厚接触者”までも、受け入れが出来ないというのには、果たしてそこまでの必要があるのかどうか…。

この新型コロナウィルスの時代を生きるというのは、誰にとってもやはり大変なことなのだと、妙に納得をしてしまったものです。

 

そんな訳で、今筆者宅には、午後の早い時間から子どもが順次帰宅してきます。

つまりは、その親である筆者達夫婦のどちらかが、午前中しか勤務出来ないという状態が続いてしまっているんですね。

また、感染の“か”の字も感じられない子ども達は、すこぶる元気なので一緒に遊んであげることも必要です。

 

まさか保育園激戦区で、民間企業へ子どもを預け入れする家庭が多い地域に住んでいるということが、新型コロナウィルス関連でも影響してくるのか…と、思わずにはいられない出来事でした。

 

もうしばらくは、バタバタとした日々を過ごすことになりそうですが、為せば成る、為さねば成らぬ何事も…の句を、ケセラセラと詠いながら、乗り切ろうと思います。

それでは、今回はこの辺で失礼致します。

 

********************************************

プロスキャリアでは工場内での製造のお仕事からピッキング・軽作業など多数ご用意しております。

高収入のお仕事が多く、正社員登用実績も多数あります。 神奈川・東京で仕事をお探しの方はぜひお問い合わせください!

 お仕事検索「ジョブ&キャリア」

コーポレートサイト https://proscareer.co.jp/

********************************************

関連記事