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確定申告

こんにちは。広報チームの岡野です。

 

さぁ、今年も確定申告の時期がやってきました。

給与所得のみの方であれば会社が年末調整をやってくれるので、確定申告の必要はないのですが、コロナ禍の関係から、医療費控除を受けるために確定申告をしようという方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

筆者は、医療費もそうですが副業を持っているので、その収入額によっては避けて通れない道となります。

どうせ自分で確定申告をするとなったら、複式簿記で記帳する青色申告のメリットが大きいので、この時期のために、せっせと準備をしていたつもりではいたのですが、今時期になって、あれ?という部分に気付いて焦ったりするんですよ…。

悲しいかな、数字に弱い筆者にとっては期末の一大イベントなんです。

 

数字とにらめっこ状態になってしまいがちな確定申告ですが、そもそも、なぜ確定申告が必要なのかと問われたら、理由をすぐに答えられますか?

 

筆者の答えとしては、「日本では、所得税の課税方式に、申告納税方式を採用しているから」になるのかなぁと思います。

この申告納税方式というのは、“納税者は得た収入を自分で計算して、そこから必要な税額を算出して申告。ちゃんと税務署へ納めてね”というまさに、Do It Yourself な納税方式です。

この“得た収入を自分で計算して、そこから必要な税額を算出して申告”するのが、確定申告という訳ですね。

自分の経理能力を信じきれない筆者からすると、恐ろしい以外の何者でもないのですが、それでも納税は国民の義務なので頑張らないといけない訳ですね。

 

でも…間違えると一大事です。

うっかりやってしまった申告漏れでも、“税逃れ”扱いとしてペナルティがありますし、悪質と判断されれば“脱税”として刑事罰の対象になります。

同じDIYでも日曜大工のような楽しさとは縁遠い感じが否めません。

しかし日本では、国税のほとんどに申告納税方式が適用されています。

つまり、日本人である以上、何かにつけ、しっかり自分の持つお金の流れを把握して、必要があればしっかり申告をするんだぞ?という仕組みになっているということですね。

 

ちなみに、アメリカでも、所得税に申告納税方式が採用されています。

“アメリカは脱税に厳しい”なんていう話を聞いたことがないでしょうか?

アメリカに住む友人曰く、“脱税はもちろんダメ。著名人がやったら、力あるものの義務という考え方もあるから、日本よりもっと避難の的になるし、社会的にも風当りが強くなる”ということでした。

陪審制のことを考えると、一般人が脱税をして投獄されるのも珍しくないという話も、頷けますよね。

 

でも、「じゃあ国が違っても、確定申告からは逃げられなかった訳ね」という話なのかというと、実は、そんなことはなかったりします。

なぜなら、ドイツやフランスは、所得税に「賦課課税方式」という、“収入の計算は国とかがやって税額の通知を送るから、あなたは納めてね”という方式を取っているからです。

この計算を国でやってくれるなんて、非常に羨ましい…。

 

そして、面白いのはイギリスです。

なんと、所得税について「申告納税方式」と「賦課課税方式」を選択できるんだそうです。

筆者がイギリス人だったら、間違いなく賦課課税方式を選択したことでしょう。

 

…とついつい帳簿の計算が合わない箇所を探すことに疲れ果て、記帳作業からの現実逃避をしてしまいましたが、こんな筆者でもこの時期になって、ここまでバタバタとすることはないんですね。

原因は…そう。やはり新型コロナによる休校・休園なんです…。

筆者の住む地域では新型コロナの感染拡大があり、現状、月の3分の1を超えて、子どもが家に居るという、筆者にとっては完全に非常事態が発生しているんですね。

ここまでくると、流石に通常業務時間でのスケジュールリカバリは、ききませんでした…。

今年は、個別での延長申請があるということなので、記帳に時間が取れない今、必要に応じて、延長申請をするべきかなぁと考えているところです。

 

そんな訳なので、今回は、取り急ぎ、記帳作業に戻りたいと思います。

それでは、失礼いたします。

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