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サードプレイス

こんにちは。広報チームの岡野です。

 

皆さま、趣味はありますか?

筆者、ここ数年は家事に育児にお仕事に…と、毎日がバタバタとしていて、怒涛の如く月日が過ぎ去っていってしまうので、趣味というものに対して思いを馳せるということが全くなくなってしまっていたんですね。

 

ところが、つい先日の休日に、主人が出し忘れた郵便物を、お散歩がてら家から少し離れたポストまで出しに行くということで、子ども達全員を外に連れて出た日があったんです。

その時の状況を整理するのであれば、「子どもが外出・休日なので仕事なし・特段、家事が忙しい時間でもない」となります。

つまり、筆者に突然、ぽっかりと空いた時間ができたんですね。

 

そんなに長い時間ではないですが、それこそ久々に得た完全なフリータイム。

でも、そこでふと気付いてしまったんです。

 

それは、“趣味という趣味を置き去りにしてきてしまった”という現実でした。

“やりたいこと”が、“やりたかったこと”になってしまって、“やらずに完結”してしまっていたんです。

そのため、フリータイムを手に入れても、“やりたかった、あれをやろう”とは、ならなかったんです。

確かに、急に空いた予定だったので、戸惑ってしまったというのもあったのだとは思います。

しかし、これはある程度育児が落ち着いて、仕事をセミリタイアするような時期に差し掛かったら、私は毎日何をするのだろうか…?ということを考えるタイミングとしては、とても良かったと思うんですね。

“何か、昔の趣味を再開する計画を立てようかな…”と、思う機会を得ることができたことに、感謝感謝の筆者でした。

 

さて、この“趣味”というものにも繋がってくる話なのですが、コロナ禍に置いて、“サードプレイス”という考え方に注目が集まったことがあったのですが、メディアなどでご覧になられた方もいらっしゃるでしょうか?

 

アメリカの社会学者が著書の中で提唱したものなのですが、自宅をファーストプレイス、職場や学校をセカンドプレイスとした時、それ以外で心地よく過ごすことができる場所をサードプレイスと呼ぶんですね。

 

あくまで知識の薄い、筆者の解釈なので、正誤は言及しないで欲しいのですが、どうも、職場と自宅を往復するだけの生活では、人との関わりが限定されてしまうので、違うコミュニティにも入ろうよ…というのが、サードプレイスの必要性の根底にあるのかなぁと感じています。

 

コロナ禍において、セカンドプレイスすら、ファーストプレイスである自宅に統合されてしまった方もいらっしゃったかと思いますが、だからこそ、サードプレイスが注目を集めたのかもしれませんね。

 

サードプレイスを持つことは、ストレスの低減にも有効とされています。

もし、今の生活がルーティン化してしまっていて、色彩を感じにくくなっているような感覚があるようであれば、サードプレイスの開拓、おススメかもしれませんよ?

 

それでは、今回はこの辺で、失礼いたします。

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