○○の秋
こんにちは。広報チームの岡野です。
11月7日は立冬ですね。
今年の秋も終わりを迎えようとしていますが、〇〇の秋という言葉、沢山聞きましたよね。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋…皆さまの秋はどんな秋だったでしょうか？
筆者にとっては、芸術の秋だったかなぁと思います。
というのも、少し前からですが、筆者、何十年としまい込んでいた趣味を再開させることにしたんです。
その趣味というのが、ピアノ。
いわゆる、”大人の再開組”と言われるタイプのピアノ弾きになりますね。
昔、弾いていた曲を、子どもが寝静まった夜中に、電子ピアノで、ポロロンポロロンとはじめた訳ですが、まあ、指の動かないこと動かないことっ。
こりゃ、一通り弾き直さないとダメだわ…なんて思っているところです。
しかし、一度弾き始めると、もともとアコースティックのピアノを弾いていた筆者、どうも、今の電子ピアノと相性が良くないような気がしてきてしまったんですね。
そもそも、子どもが弾くか弾かないか…という感覚で買った、入門機種の電子ピアノでは、満足がいかなくなってしまった…という贅沢病を発症してしまった訳です。
さて、ここからが大変です。
そりゃあ、新品のピアノがいいという気持ちはありながらも、ちょっとメーカーのHPを見たらお分かりの通りで、家計にはちっとも優しくないんですよ。
”車買うの？家買うの？？”なんていうお値段のピアノがズラッと検索に引っかかってくると、溜息しか出なくなってしまいます。
もちろん、そんな私の我がままで家計に厳しいことはできませんから、ここのところは、ちょくちょく近くの中古のピアノ屋さんにお出かけをして、良いめぐり合わせに期待をするようになっていました。
新品のピアノを買うというと、大きな楽器店へ行って、弾き比べをする方が多いと思うのですが、中古のピアノを探すにあたっては、町の小さなピアノ屋さんでも、いいお品を置いているお店は意外や意外、本当に多いんです。
そんなことから、ちょっとお出かけなんて時でも、楽器メーカーのロゴには敏感に反応するというマニアックな生活をしていたのですが…。
大手の楽器メーカーに、YAMAHAってありますよね。
ピアノだけでなく、いろいろな楽器を扱っているので、その知名度はずば抜けているのではないでしょうか？
しかし、バイクに乗っていらっしゃる方の中には、”YAMAHAといえばバイク”と考える方もいらっしゃいますよね？
この2つの会社が、会社として分かれたものの、元は一つの会社だったというのを、ご存じの方も多いと思います。
元は一つの会社…つまりは、ロゴが瓜二つなんです。
筆者、町の楽器屋さんを探して、看板を見かけて見に行ってみたら、バイク屋さんだった…なんてことも実際にあったんですよ。
でも、この2つのロゴ、微妙に違うということに、最近になって気が付いたんですね。
それが…YAMAHAの「M」の字の切れ込みの止まる位置による判別です。
切れ込みが、下に付くのが楽器のYAMAHA、下に付かないのがバイクのYAMAHAなんですっ。
ご存じだった方には、”今頃、気が付いたんかいぃっ”と、突っ込まれてしまいそうですが、筆者のような気付かないタイプの人は、気付かないものなんですよ…。
しかし、これで、うっかりバイク屋さんにたどり着くというミスは減るぞ…なんて、思いつつ、いろいろなピアノを触っている今日この頃です。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
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