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一目惚れしてしまった魚

こんにちは。広報チームの岡野です。

以前、このブログで「リビングに水槽を置くことにしました~」なんて話をしていたのですが、当時からこのブログを読んで下さっている方々の中には「そういや、そんなこと言ってたっけ?」と覚えて下さっている方もいらっしゃいます…でしょうか?

あれから月日が経ち、当初、水槽に入っていたメダカは大家族となったので、ビオトープにお引越ししてもらったんですね。

そのため、長らく主役が水草の水槽を、まるで観葉植物のような扱いで管理してきたのですが、流石にそろそろ何かお魚を入れようと思い立ちネット検索をしていたところ…

素敵な魚に出逢ったんです。

筆者がついつい一目惚れしてしまったお魚…名前が『ベタ』と言います。

水槽をお持ちだったり、アクアリウムに興味がある方であれば、近年はホームセンターのアクアリウムコーナーなどでも見かけるようになった魚なので、ご存知の方も多いと思うのですが…

筆者、この魚については、アクアリウムを始めるきっかけになってもおかしくない魚かな?と思っているんですね。

というのも、金魚すくいの金魚ほどの大きさでありながら、1匹で物凄いゴージャスさなんです。

ベタは、それぞれの色の出かたやヒレの形で、カテゴライズされているようなのですが…本当に同じお魚なのかい?というくらいに、カテゴリごとで姿形が違うんです。

まず、色が本当に多彩。

ホワイト系~鮮やか系までいて、マットな色味だったり、メタリックな色味だったり。時には、2~3色の素敵な取り合わせをしていることもあります。

さらに、各ヒレが大きくて、全体的にひらひらした子がいたかと思えば、短くタイトなバランスでまとめている子がいてみたり、はたまた、ツンツンのとさかのようなヒレを持った子までいます。

バリエーションの多さといい、デザインの豊富さといい、何だか、それぞれがドレスでも着てるんじゃないかと思うような魚なんですね。

これだけの違いがあるので、似た子はいても同じ子はいないという…それはもう、気に入った子を見つけてしまった日には、運命の出会いをしてしまったような感覚になりかねない魚…それがベタなんです。

(特に色味は、ブリーダーの方でも、狙った色が出せるわけではないと言われていて、気に入る色は探して買った方が早いなんて話もありますよ)

そんなに綺麗な魚では管理も大変なんじゃない?…と思ってしまうところですが、この魚…水質に気をつけていれば、それこそコップででも飼えてしまうという特徴があるんです。

通常、魚はエラ呼吸なので、水中で水に溶け込んだ酸素をエラから取り込んでいます。コップのような少ない水量の水で飼ったら、酸欠を起こしてしまうんですね。

しかし、このベタは、空気中の酸素を取り込むことができるんです。そのため、少ない水量でも大丈夫なんですね。

置き場所に困らないのに、見ていて癒されるくらいに優美…。

つい、水槽がない人でも、手を出してしまいそうになるお魚の条件が揃っているんですね。

筆者も何匹か欲しいと思ったのですが…そこに、欠点があったんです。

それは、“多頭飼いができない”こと。

なんでも、まるでドレスを着たようになっているのは、オスのベタなんだそうで、縄張り意識が強いせいで、オス同士を一緒の水槽に入れてしまうと、喧嘩をしてしまうというんです。喧嘩はかなり激しく、オス同士は一緒に飼えないと言われる程。水槽越しにお互いを見ただけでも、威嚇をし合いますから、相当のものです。

原産国ではこの習性を利用して、魚同士を戦わせる遊戯もあったんだそうで…ベタの日本語名が“闘魚”なのも、頷けるというものです。

そんな、ちょっとクセの強いベタなんですが、筆者、悩みに悩んだ挙句…

1匹、水草水槽にお迎えすることにしました。

結論から言うと、1匹でも十分な見応え。

小さな容器で飼っていたら、見られなかったような、優雅な旋回も見せてくれるので、子育てや家事の合間に、チラチラと見て、癒されていたりします。

子どもたちも喜んでくれているので、おうち時間が長くなる今のような時には、やはり、家に癒しが必要だな…と思った次第です。

(少し慣れたら、お嫁さんをお迎えしてみようかな…なんて、考えていますよ)

さて、今回は趣味っ気の強い話となってしまいましたが、コロナ禍で外出自粛が必要となっている中、ペットブームが起きていると言われています。筆者宅では、経済面やお世話の面を踏まえ、熱帯魚を選択しましたが、この世の中の状況に対し、ペットに癒しを求める人は増えているんだなぁ…と思いました。

どの動物にせよ、こちらもたくさん癒してもらっていますし、最後まで大切に飼ってあげたいですね。

それでは、今回はこの辺で失礼致します。

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