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記者ハンドブック

こんにちは。広報チームの岡野です。

前回、変化する日本語について、おまけに平安時代の発音再現動画などのご紹介を交えつつ記事にさせて頂いたのですが…

文中に、新聞社の用語集や、記者ハンドブックなんてものの存在を記載を致しました。

文章を作成するお仕事をしている方にとっては、割とおなじみの本なのですが、「なんじゃそりゃ? 辞書とは違うのかね?」と思われる方も多いのではないかと思います。

筆者も、この類いの本に出会った当初は、こんなもんがあるのかっと、目からウロコやら生ハム(目から生ハムは、イタリアのことわざでしたね)が、ポロッとペロッと取れたものです。

前回の記事でも、“新聞記者やライターの方々が使われている本”であるということはお話したのですが、一体どういう本なのか、いまいち…謎ですよね。

こちら、平たく言ってしまうと、文章を書く上でのルールがギュギュッと詰まった本なんです。

多少の違いこそあれ、およそプロの方々の書かれる文章は、このルールに従って書かれています。

例えば、新聞社が違っても、記事に使われている単語にはあまり変わりがありません。

これは、偶然にして起こったことではなく、きちんとルールが存在していたという訳なんですね。

また、記者ハンドブックは、現在13版まで刷られています。

その時々の正しい日本語に乗っ取ったルールに、本の内容が改定されているんですね。

言葉が生き物である様子が伺えます。

では、具体的に何が書いてあるのかと言いますと…

文章を書く上での、疑問に答えてくれる内容になっています。

例えば…下記のようなものが挙げられます。

漢字で書く? ひらがなで書く? それとも、カタカナ??

ライブラリー? それとも、ライブラリ?

1000円? それとも、千円?

では、この①~➂について、もう少し詳細に書いてみますね。

漢字で書く? ひらがなで書く? それとも、カタカナ??

こちら、迷うときってないですか?

漢字でもひらがなでも…更にカタカナでも表現することが出来るものって沢山ありますよね。

パッと思い浮かべるだけでも、「出来る or できる」「事 or こと」「鹿 or しか or シカ」

山のように出てくることかと思います。

その部分について、これは漢字で、これはひらがなで。こっちはカタカナで書きましょう。と、しっかり規定しているんですね。

ちなみに送り仮名なんかもルール化されていますよ。

ライブラリー? それとも、ライブラリ?

外来語の表記も厄介ですよね。

「ディスプレイ or ディスプレー」、「プログラマ or プログラマー」、「テディーベアー or テディベア」

日本語に直しづらい発言の単語などもあったりするので、人によってどのように記載するか、バラつきがでやすいところでもありますね。

この部分についても、きちんとルールとして書いてありますよ。

1000円? それとも、千円?

どっちでも十分伝わるのに、こんなことまで決まっているの…?と思われる方がいらっしゃるかもしれないのですが、数字の書き方もちゃんとルール化されていますよ。

正直かなり細かい規定があって、例を含めると書き方の話だけで、8ページ程が使われています。

それだけ多くの表現パターンが存在する項目なんだということにもなりますね。

毎日新聞を読んでいる方でも、この項目については、パッと正解が思い浮かぶ方は少ないんじゃないかと思います。

筆者が学生だったら、絶対テストに出て欲しくない…と願ってしまいそうです。

さて、今回は記者ハンドブックについて、前回のブログでは説明が不十分だったので、補足がてら書いてみました。

結局、複数の人が一つの紙面で記事を書いている新聞などでは、ルールがないと全体を見たときに、統一感がなくなってしまい、読み手が読みにくくなってしまうんですね。

これを避けるために、記者ハンドブックのような一定のルールが存在していると思っても良さそうです。

そのため、個人的な文章や、物語、ブログなんかでは、このルールに準拠するより、雰囲気重視というのも選択の1つだと思っています。

(漢字の使いどころを変えるだけでも、文章のイメージが違いますものね)

しかし、基本を知った上でのアレンジと、全くの無法地帯では差が出てくると言われているのもまた事実…。

ある意味、大人になると作文の添削なんてしてもらえないので、文章を書こうとしたときの手引きとして使うのもいいのかもしれませんね。

そんな訳で、最近、文章を書くということが多い方…お手元に記者ハンドブック、いかがでしょうか?

最後に筆者の文章なぞを記者ハンドブックで添削した日には酷いことになりますから、堪忍して下さいね。

(筆者は、ひらがなで表記するところを漢字で表記しちゃうことが多いです~)

それでは今回はこの辺で失礼致します。

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