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「睡眠」はめちゃくちゃ大事

 

こんにちは。冨田です。

みなさんは普段どれくらい寝ていますでしょうか。6時間、7時間、あるいは5時間以下のショートスリーパーでしょうか。

私は平日で6時間、休日で7時間くらいでしょうか。若い時には週末にオールナイトで遊ぶこともありましたが、いまは規則正しい生活を送っています。そして朝型タイプです。

一般的に推奨されている睡眠時間は、成人で「7〜9時間」と言われています。なお、日本人の平均睡眠時間は7時間未満で、欧米諸国に比べて45分少ないようです。


一昔前までは寝ていない自慢をする人もいましたが、今や科学的にも「睡眠」は大事なことだと証明されていますし、寝てないことで得られる優越感はオワコン化されました。

ちなみに、長く「睡眠」をとることで有名なのはあの大谷翔平選手です。彼は小さい頃からよく寝ていたようです。普段は10時間の睡眠をとり、さらに昼寝も2時間とるらしいです。

つまり寝ている以外の時間はすべて野球に費やしていることになります。普通の人ではさすがにここまではできませんね。

 

睡眠がもたらす科学的なメリット

それでは、睡眠をとることでどんなメリットがあるのでしょうか。

「日中のパフォーマンスが上がる」・・しっかり睡眠をとることで、起きている時間は頭がスッキリします。頭の回転も早くなり、学業や仕事において良いパフォーマンスを発揮できます。

「免疫力が強化される」・・寝ている間に免疫細胞も強化されるため、日中生活している中で、ウイルスや細菌による感染症を免疫細胞が守ってくれます。つまり風邪をひきにくくなります。

「記憶力の定着」・・起きている間にはシャワーのようにあらゆる情報を浴びていますが、これらを必要なものと不要なものにフォルダ分けしてくれます。そして必要なものは、短期記憶から長期記憶の方に移され記憶が定着します。

「肥満の防止」・・睡眠不足は、食欲をコントロールするホルモンのバランスを乱します。そして基礎代謝率を下げてしまいますので、結果、肥満につながりやすくなります。

「細胞の修復」・・細胞内のDNAは、常に様々な要因(紫外線、放射線、化学物質など)によって損傷を受けています。起きている間に損傷したそれらの細胞を寝ている間に修復してくれます。なお、大谷翔平選手もハードな二刀流で身体にかかる負担を、長い睡眠により回復させているというわけです。

 

睡眠がもたらすメリットは、他にもまだまだあるのですが、まあこんなところでしょう。

 

良質な睡眠をとるためには

それでは、「良質な睡眠」をとるためにはどのようなことに気をつければよいでしょうか。

「同じ時間に寝て起きる」・・要は生活リズムを一定にすることです。決まった時間に起き、決まった時間に寝ることで、体内時計が正常に機能し、寝る頃には自然と眠くなります。

「朝、日光を浴びる」・・これも体内時計を合わせる意味で、朝は太陽の光をしっかりと浴びることです。細胞や脳に、さあ朝だよ!と認識させることが重要です。逆に、夜寝る直前スマホのブルーライトは避ける必要があります。

「適度な運動をする」・・日中に適度な運動をして身体を疲れさせると、深い睡眠がとりやすくなります。運動できない場合には、エスカレーターではなく階段を上るとか、一駅前で降りて歩いて帰るなどしましょう。

「寝る前の食事は避ける」・・夕飯は寝る3時間前までに済ませます。食べ物を消化する内臓機能も休ませてあげないと、内臓に深夜残業させることになります。あと、コーヒーなどカフェインが入ったものは夜に摂るのは避けましょう。

「睡眠アプリを活用する」・・睡眠中にいびきを記録したり覚醒時間を記録することで、自分が寝ている間のデータを「可視化」すると良いです。これを確認することで、改善しようという力学がはたらきます。

 

夢の不思議

まず、睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」というのがあって、夢を見ているのはほとんどが「レム睡眠」の時です。つまり、脳は活発なのに、身体が寝ている状態の時に夢を見るわけです。

「夢」については世界中の研究者たちが今なお現在進行形で研究を行なっていますが、まだ科学的に解明はできていないようです。

研究によると、起きている時のあらゆる情報や記憶が、統合され再構築され、夢の断片的なイメージやストーリーに繋がっていると言われています。

一方で、心理学者からは、夢は無意識の願望や欲求、あるいは抑圧された感情や未解決の問題を具現化させたものと言われています。

まあ、小難しいメカニズムはさておき、勝手な解釈をするならば、「夢は現実社会を生きやすくするため」に見ているのではないか。という説です。

皆さんは「良い夢」と「悪い夢」どちらを見ることが多いですか?

どちらかと言うと「悪い夢」の方が多い気がしませんか。

なぜ悪い夢ばかり見てしまうのでしょうか。

それは、夢の世界で「ストレス」を与えられることで、現実社会で起きる嫌なことを、大したことではないと思わせてくれるからです。

つまり「夢」は、現実社会を生きやすくするために、精神的な「免疫」を強化してくれていると言えるのではないでしょうか。

 

最後に

一昔前の「モーレツ社員」時代には、寝ていないことが忙しいアピールにもなり、ある種の「ステータス」にもなっていました。

学校では、テスト前に「一夜漬け」で勉強したことを自慢げに言う同級生もいました。

しかし、それらは科学的に見て「マイナス」でしか作用しません。睡眠不足は確実にパフォーマンスを下げます。

人間を含む生物にとって「睡眠」はめちゃくちゃ大事です。皆さんもこれからは、意識して睡眠時間を長くとってみてはいかがでしょうか。

それではまた。

 

 

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