文章力、プレゼン力を上げるための「法則」
こんにちは。冨田です。
皆さんは普段、仕事の中で文章を書くことがありますでしょうか。提案資料を作るときがありますでしょうか。
「もっと伝わる文章を書きたいな」「もっと惹きつける提案資料を作りたいな」「相手に納得してもらうプレゼンをしたいな」
そう思っているあなたに今日は、文章力、プレゼン力を爆上げする「法則」を伝授したいと思います。
いやいやそんな簡単にいかないよ、語彙力も無いし私には無理だよと思われたあなた。大丈夫です。これから伝える「法則」さえ守っていただければ、たとえ語彙力がなくても伝わる文章は書けます。
具体的には、ある「構成」に従って文章を当てはめていくだけです。それだけで見違えるように伝わる文章が書けます。
問題提起をする
まず冒頭で聞き手に問題提起をします。
たとえば、「こんなお悩みがありませんか?」とか「このように思われたことはありませんか?」など、相手に疑問を投げかけます。
いわゆる「あるある系」の疑問なのですが、ある程度万人に刺さるような内容が良いです。そして、「そうですよね、私もそう思います」と言い、相手の悩みに共感してあげるとGOODです。
これを専門用語で「ラポール形成」と言います。ラポール形成とは「信頼関係を築くこと」で、自分と他者との間に橋を架けるように信頼関係を築き、良好な人間関係を保つことです。
冒頭のつかみで少しでもラポールを築ければ、相手は聞く体勢に入ってくれます。
結論・主張を示す
そのあとに自分の主張を示します。つまり先に「結論」を述べます。
この文章を最後まで読むことで「必ずこうなります」という強いメッセージを添えると、まずは相手にズドンと響きます。
この文章を読みたいか読みたくないかは、ここで決まります。この文章の「結論」つまり「ワンメッセージ」がめちゃくちゃ大事です。
なぜそうなのか理由を説明する
その結論に対して、なぜそうなのかを説明していく工程です。ここが文章の「本題」となる部分です。
そして、その理由に至った「具体例な実例」を紹介するとより説得力が増します。
さらに、事実や客観的なデータを差し込んでいけば説得力がよりパワフルになります。
ここで大事なのが、ポイントは「3つ」ありますと言って、ポイントの数を限定することです。これの何が良いかと言うと、聞き手にとって聞く準備が出来るからです。
「3つ」と言われると、ああ3つあるんだなと、あらかじめ頭を整理して聞く体勢になってくれます。「もう2つ話したからあと一つだな」とか。
これが、タラタラと長い文章になってしまうと、聞き手にとっては、「これいつ終わるんだ?」となってしまいます。
そして、ポイントの数は奇数が良いです。「2つ、4つ、6つ」じゃなく、「3つ、5つ、7つ」の方が、心理的に相手に刺さりやすいようです。
もう一度結論・主張をまとめる
具体例な例を交えてあれこれ理由を述べたあと、最後にもう一度「結論」を述べます。
結論を最後に繰り返すことで、この文章の「伝えたいこと」がはっきりして、相手にしっかり刺さった状態で終えることが出来ます。
相手に最終的に何が言いたいか。最後にしっかりと伝えましょう。起承転結の「結」の部分です。
まとめ
さていかがでしょうか。今日は、「文章・プレゼン資料」を作る際のポイントや構成をご紹介しました。
私もある程度この「構成」に従って文章を書くようにしています。(この文章自体がまさにそうです)
皆さんがこれから文章を書く際に、少しでも参考になれば幸いです。
それではまた。
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