BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 冨田 展正
  4. 「多様性」という便利な言葉

「多様性」という便利な言葉

 

こんにちは。冨田です。

昨年末にこんなことがあったのを覚えていますか。

和歌山市内のホテルで自民党青年局が開催したパーティーでのことです。

このパーティーは、会議のあとに同じ会場で行われたもので、露出度の高い女性ダンサーが登場してきて、クラブミュージックに乗せてフリフリ踊るなど、とても政治家のパーティーとは言えない内容でした。

一部の写真では、女性ダンサーが議員の膝の上に座って、チップを口渡ししている姿もありました。

当然、企画した青年局の政治家は説明を求められました。

その際に、その政治家が放った言葉は、なんと、政治パーティーにも「多様性」を取り入れた。でした。

おいおい!便利な言葉だなあ。
多様性と言えば何でも許されると思ってるのか。

思わずツッコミを入れたのは、私だけではないでしょう。

このように、「多様性」という言葉を便利な「言い訳」として使っている例は少なくないと思います。多様性と言っておけば許されるだろう、みたいな。

 

多様性とは何か

そもそも、「多様性」とはどういう意味でしょうか。

多様性とは、「ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在すること」です。(ウキペディアより)

つまり、多様性(ダイバーシティとも言います)を受け入れようというのは、社会全体でマイノリティを受け入れようということです。

人種もそうだし、ジェンダーも障がい者も、価値観が違う人も、すべてにおいて多様性を受け入れようということです。

そんな世の中の風潮だからこそ、とりあえず「多様性」という言葉を持ち出せば誤魔化せるだろうと、そんな風に思う人が増えているのでしょう。

ちなみに、多様性を受け入れようと言っている国は先進諸国のみで、発展途上国や共産主義国などは、多様性とかそんなこと言っている状況ではありません。ガンガン差別もするし、むしろ人権を無視されがちです。

 

多様性による不自由さ

一方で、多様性を受け入れようと言っているのに、言ってはいけない「NGワード」が増えたなと思うことはありませんか。

たとえば、「主婦」という言葉は、家事や子育てするのは女性のみという表現になりますので、必ず「主婦(主夫)」という表記にしなくてはいけません。

ほかにも、ビジネスマン(×)→ビジネスパーソン(◯)、看護婦(×)→看護師(◯)、女優(×)→俳優(◯)、スチュワーデス(×)→客室乗務員(◯)、などなど。

最近のテレビ番組も、過激な内容は避けて、当たり障りなく作られていると思いませんか。

昔、とんねるずの石橋貴明氏扮する「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」というキャラクターがありましたが、これなんかは今では絶対にNGです。LGBTなど性的マイノリティをイジるのは完全アウトです。

もう時代が変わったのです。

昔は普通に発していた言葉も、令和の時代には「言ってはいけない」のです。

 

最後に

多様性を受け入れることが「善」とされている世の中だからこそ、とりあえず「多様性」と言っておけば、何でも許されると思っている人がいます。

そんな浅はかな人は、見透かされますので気をつけましょう。

和歌山の政治家のように、みんなから総ツッコミされないよう、「多様性」の使い所には気をつけなくてはいけませんね。

それではまた。

 

 

********************************************

ロスキャリアでは工場内での製造のお仕事からピッキング・軽作業など多数ご用意しております。 高収入のお仕事が多く、正社員登用実績も多数あります。神奈川・東京で仕事をお探しの方はぜひお問い合わせください!   お仕事情報「ジョブ&キャリア」

コーポレートサイト https://proscareer.co.jp/

Facebook   X   Instagram   YouTube   TikTok   note

********************************************

関連記事