サジェスト機能
こんにちは。広報チームの岡野です。
皆さま、インターネット検索はお好きですか?
出先でインターネットを…となると、スマホを使われる方も多いですよね。
筆者はタブレットユーザーだったので、ついついガラケーからスマホに切り替えるタイミングを失ってしまい、数年前までずっとガラケー愛用者だったりしていたのですが…
スマホを使うようになると、ちょっとガラケーには戻れないなぁ…と思ってしまう事がありすぎて、やっぱり便利なモノには勝てないよ…なんて思ったりしています。
しかしもう、何かしらの手段でインターネットに繋がる機器は持ち歩いていないと、安心して行動が出来ないですよね。
子連れで出掛ける筆者としては、ベビーカーでの移動にはエレベーター探しが必須ですし、ランチをするにも子供用のイスがあるか等を調べ、電車は待ち時間が少ないようにと、時間を見計らってから駅構内へ…と、行動の度に、逐一、検索検索の嵐。(特に「日本のサグラダ・ ファミリア」と言われる程に工事が多い横浜駅は、事前情報の検索なしには歩けません…)
スマホを含むモバイル端末の世帯保有率が、パソコンの世帯保有率を超え、94.8%に達したのが平成30年の話だったかと思いましたが、これらの機器をインターネットに繋げずに使う…というのは今や考えられないですよね。
筆者のように、1日に何度となく、それこそ日常的に検索ウィンドウを開いていると、すでに生活の一部と言ってもいいのでは…?なんて感じてしまいます。
そんな毎日、何らかの形で目にする検索ウィンドウですが、検索したい文字を打つ時に、自分が言葉を打ち終わっていないのに先回りして検索の候補となるワードを表示してくれたりしませんか?
この予測表示をする機能、きちんと名前がありまして…『サジェスト機能』と言います。
お買い物サイトなどでも予測して候補をあげてきてくれるので、全て手入力する手間が省ける場合も多く便利ですよね。
ですが、この機能があったからこそ、ついつい検索してしまった言葉…なんていうのもあったりしませんか?
そうなんです。サジェスト機能で表示される検索候補のワードが、心引かれる単語だったりする事が実際、ままあるわけです。
そんなわけで、今回は筆者が出会ってしまった気になりすぎる検索候補ワードを3つ、ご紹介したいと思います。
その1 『考えた人すごいわ』
始めはこちらの『考えた人すごいわ』という検索候補。
検索ワードと言うよりは、もはや文章…というか、つぶやきや独り言の領域ですよね。
検索ウィンドウでは、文章を検索してもなかなか目的にはたどり着かないので、単語で検索をするというのが一般的かと思うのですが、こちらは予測された検索ワード自体が文章なわけです。
気になったので、そのまま検索をしてみると…
なんと、高級食パンを扱うパン屋さんの店舗名でした。
店舗名が文章?となってしまった方のために、一応のこと、もう一度同じ内容を書きますが、『考えた人すごいわ』という名前のパン屋さんがある…ということなんですね。
なんでも、新聞やテレビでも紹介されたことのあるお店なんだそうで、素材にこだわり、売っている商品は食パン2種類のみという徹底ぶり。
この店舗名を『考えた人すごいわ』と、筆者は思うところなのですが、お味も気になります。
神奈川県内にも横浜の菊名に店舗があるようなので、機会があれば立ち寄ってみたいと思います。
その2 『IT ろくろ回し』
こちらも「IT」と「ろくろ回し」を組み合わせた、なかなか不思議な検索ワードです。
「ろくろ」は、陶芸などをする際に、綺麗な回転体を作りだすために使用される機械なのですが、これを「IT」と結び付けるとなると、どうにもイメージが難しいわけです。
というわけで検索をしてみると…
基本、色々な人物の画像がヒットします。
というのは、『IT ろくろ回し』というのは、どうも写真に写る際のポーズを差して言うワードになる様子なんですね。
そう言われてみれば、確かに検索でヒットする方々は、皆さま一様に左右の手を開いて、胸の前に出し…あたかも目の前にある透明なろくろで、何かを作っていらっしゃるような…?
なんでも、このポーズ、IT系の人がインタビュー時に撮られる写真に多いんだそうです。
(筆者も何だかんだ、ろくろを回していた自覚があります…)
IT系というと、目に見えない、例えばプログラムとかの話をする事がよくあるのかな?と思うのですが…
このろくろ回しのポーズ、何か実体のないモノについて説明しようとした時、身振り手振りをつけて話しているうちに、いつの間にかとってしまうポーズなのかもしれないですね。
その3 『睡眠用うどん』
筆者、夜食にうどんをと思い、検索したところ予測ワードに、こちらの『睡眠用うどん』が登場しました。
流石にこのワードは、二度見しましたね…。
だって『うどん』は明らかに『食用』…ですもんね?
食用以外の用途は、通常考えられないわけです。
もう、モノについても、使用するシチュエーションについても、筆者、想像力の限界。
気になりすぎてこちらも検索したところ…
出てきたのは…まさかの掛け布団なんですね。
掛け布団なのに、うどんとはこれ如何に?と思い、検索結果の画像を見てみるとこれまた特徴的な形の布団の写真がっ。
通常の布団のように、布団が四角い一枚の布で覆われているのではなく…円柱状のパーツを何本か組み合わせて、布団の形態をとっているというかなり新しい形状の布団なんですね。
円柱状の抱き枕を繋げてあると言えばいいんでしょうか…あまりに見たことのない形の布団なので、言葉で言い表そうにも良い例えが見つかりません…。
でも、そのままズバリ、お箸で数本のうどんを掴んで持ち上げた時のような見た目なんです…。
そして、商品説明にも「麺」やら「掛けうどん」やら、およそ布団の説明には出てこない文句がてんこ盛りです。
そもそも、この布団は何なのか…ですが、決してジョーク商品というわけではないんですね。
なんでも、日本一予約が取れないと言われる、ヘッドスパ専門店の「悟空のきもち」から発売された布団ということで、大真面目に眠りを追求して作られているんです。
というのは「朝と夜では気温差が5~8度もあるのに、同じ布団で対応するのは無理がある」という考えが大元にあるんですね。
夏布団と冬布団で布団は替えたりしますが、朝と夜では気温差があっても布団を替えない…ですもんね。
そこに注目した結果が、独特のうどん形態ということなんですね。
この『睡眠用うどん』、今年の12月発送のものでもう第6期の生産となるそうです。
これから年末に向けて、飲み会なんかも増えると思いますが、実用品ですし、ビンゴの景品なんかにもなかなか面白いと思いますよ?
(もちろん、大型景品OKが前提になりますが…)
気になった方は、こちらの「悟空のきもち」公式サイトを見てみて下さいね。
さて今回は、サジェスト機能で出てきた謎の検索候補ワードを3つ、ご紹介しました。
ネット上には、本当に、たくさんの情報が溢れていますが、全く知らなかった世界の入り口がすぐそこにあるというのは、その場に居ながらにしてまるで冒険をしているかのような、わくわくした気持ちになりますよね。
ただ中には、悪質なサイトや、悪意のあるウィルスに感染してしまうようなサイトもあるのも事実です。
ウィルス検知ソフトなどを使用して、正しく安全なインターネット検索を楽しむようにしたいですね。
では今回は、この辺で失礼致します。
********************************************
プロスキャリアでは工場内での製造のお仕事からピッキング・軽作業など多数ご用意しております。高収入のお仕事が多く、正社員登用実績も多数あります。神奈川・東京で仕事をお探しの方はぜひお問い合わせください! お仕事検索「ジョブ&キャリア」
コーポレートサイト https://proscareer.co.jp/
********************************************