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モノの寿命

 

こんにちは。広報チームの岡野です。

最近よく聞かれるようになった言葉の中に、“断捨離”や“ミニマリスト”というワードがあります。

 

皆さまはこれらに、どのようなイメージをお持ちでしょうか?

筆者のイメージとしては、“壊れにくく、洗練されたモノのみを所有する”という感じです。

ミニマリストを目指すことによって、生活が不便になったり、自分の時間が減ってしまったりしてはいけないと考えているんですね。

また、共に生活する人にライフステージを合わせ、意見をすり合わせながら少しずつ実行していくことが必要だと言えるでしょう。

ですが、これらを目指す方の根底には、“モノを大切にする”という考えがあると思います。

物持ちがいい人、悪い人…なんていう言い方をすることがありますが…

 

1つのモノを長く使う。また、そのような道具を初めから選ぶ”

これは、SDGs(エス・ディー・ジーズ)でも出てくる言葉で、環境へも配慮出来る活動と言えます。

しかし、生活用品の中には、頼るべき消耗品というのがありますよね?

歯ブラシ、下着、タオルetc.

どんなに大切に使っていても、残念ながら寿命があるんですね。

今回は、意外と寿命を無視してゾンビ化させてしまいがちな生活用品の“本来の寿命”について書いてみたいと思います。

 

①歯ブラシ

こちらに寿命があるということをご存じの方は多いですよね。

後ろ側から見たときに、ブラシの毛が見えたらアウト…とよく言われますが、“いやいや熱湯に付けると直るから、まだイケる”なんて裏技を使った復活方法で、見事にゾンビ化させていないでしょうか?

見た目が新品同様に直っても、ブラシの毛のコシがなくなってしまうなど、その歯ブラシ本来の能力が失われている…なんてことは大いに考えられますよ。

 

歯ブラシの寿命は…毎日3回磨いた場合で、1ヵ月です。

逆に考えれば、これより短いタイミングで歯ブラシの毛が開いてしまう場合は、力の入れすぎなど、歯磨きの仕方に問題がある可能性があることになります。

(筆者の子ども達の場合は、磨かずに噛んでいることも多々ありますが…)

失って後悔したものについて、高齢者にアンケートを行うと、「歯」という回答はかなり多いんだそうです。

後から後悔しないためにも、歯ブラシはきちんと買い替えをした方が良さそうですね。

 

➁下着

こちらは気を使っている方も多いですよね。

しかし、お気に入りの下着というものは、なんだかんだ捨て時を見失いやすいものだと思います。

気が付いたら、長年お付き合いがあるなぁ…なんてことは珍しくないのではないでしょうか?

しかし下着にもちゃんと寿命があります。

下着の寿命は…100回程度の着用です。

恐らく、着用後は毎回洗濯をするという前提での数字だと思うのですが、これが下着に設定された耐久制限といわれています。

繊細なものだと、もっと寿命が短いということですよ?

外出先で突然下着が裂けた…なんて、ギャグ漫画のネタのようなことにならないためにも、ゾンビ化させないに越したことはなさそうです。

➂タオル類

愛用のバスタオルをお持ちの方というのは、意外に多いそうですが皆さまはいかがですか?

お風呂でリラックスしたところを、肌あたりのよいバスタオルがお出迎えしてくれた日には、さらに極楽~な気分に浸れたりしますよね。

洗濯をして、多少くたびれてきたあたりからが本番だっ、という方もいらっしゃるかと思うのですが、ゾンビ化したタオルを使っていて生地が裂けた…なんて経験がある方がいらっしゃるのも、また事実…。

 

そんなタオル類の寿命はといいますと…30回の洗濯です。

どうでしょう?思っていたより、短いのではないでしょうか?

毎日洗濯をしていたら1ヵ月で寿命を迎えている計算です。

なぜこんなにも寿命が短いのか…それは30回の洗濯で、タオルのパイルや繊維が傷んで、機能が失われてくるといわれているからなんですね。

 

実際ホテル等では、この目安に従って交換をしているそうですよ。

勿体ない精神で、少しでも寿命を伸ばそうと気を付けて取り扱っても、洗濯40回の頃にはタオルが劣化しているのだとか。

バスタオルは毎日洗濯、洗いたてを使用したい派の筆者には、かなりシビアな寿命という認識だったのですがいかがでしょうか?

タオルには、雑巾になってもらうという次の人生(タオル生?)があると思えば、現役引退も寂しくはない…のですが、筆者としてはショックな寿命の短さでした。

 

④化粧品類

化粧品というと、おしろいやら口紅やらと、つい女性向けの製品を思い浮かべますが、最近は男性用の化粧品も多く発売されていますね。

化粧水からファンデーション、シミ用化粧品まで、女性用も男性用も店頭で見ることができる時代になりました。

さて、この化粧品類ですが、こちらにも寿命があるとされています。

化粧品類の寿命はというと…未開封3年・開封後3ヵ月~半年です。

実は、もっと長く使えるという話もあるのですが…上記がメーカーの保証がある期間とされているんですね。

保存料が入っていないものや、オーガニック製品は、これよりもっと寿命が短く設定されているんだそうですよ。

正直、寿命を超えても使えるかもしれないけれど、お肌に直接使うもの…と考えると、冒険はしたくないですよね。

割高になるからと量が多いものを買ってしまうこともあるかと思いますが、寿命を考えて、使いきれる量を購入する方がスマートなのかもしれません。

 

➄シャワーヘッド

 

ホームセンターに行くと、替えのシャワーヘッドが売られていたり、美容効果のある機能を搭載した高級モデルが通販で販売されていたり、種類もグレードも様々なシャワーヘッド。

恐らく、皆さまも毎日のようにお世話になっているのではないでしょうか?

しかし、こちらを消耗品として認識されていた方、どのくらいいらっしゃるでしょう…。

正直筆者、シャワーヘッドに関しては、恥ずかしながら、“壊れない限り使用可能。買い替えは、ほぼ好みなんじゃ?的なお風呂の付属品”という認識でした。でも寿命が設定されていたんですね。

シャワーヘッドの寿命は…5年です。

上手に使われている方もいらっしゃるのかもしれないのですが、おおよそ5年程度で、カルキやカビが付いてしまうというのが大きな理由とされています。

機能の面からも、衛生の面からも交換という選択肢を持った方が良さそうなんですね。

今回、この記事を書いていて、そろそろ寿命を迎える筆者宅のシャワーヘッドを交換しようと思い立ち、現在色々なシャワーヘッドを比較検討中です。

しかし…選び出すと、種類が多いので割と楽しく、なかなか決められずにいたりします。

節水効果の高いシャワーヘッドなどもあるので、交換の時期にはネガティブにならず、好みに合わせて交換してみてはいかがでしょうか?

 

…と、今回は身近な生活用品の本来の寿命について、いくつかご紹介しました。

なんだかんだ、身の回りのものというのには、保証される期間があることから、おおよその使用期限が定められているんですね。

今回は生活用品でしたが、次の機会には、ついつい買いだめをしてしまいそうな物品の寿命なんかをご紹介できたらと思います。

それでは今回はこの辺で、失礼致します。

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