気持ちの落ち着かせ方
こんにちは。岡野です。
毎日を心穏やかに、気分良く過ごしたい…
そうとはいえ、激動の人生をサバイバル（！？）していると、お天気と同じで、気分が晴れやかな日もあれば、荒れ模様の日もありますよね。
気分が晴れやかな日というのは、割とその原因が分かりやすいのではないでしょうか？
好きな人に会った、美味しい食べ物屋さんを発見した、好みの服を手に入れた、待ちに待った本が発刊された…。
どうして自分が晴れやかな気分なのか、他の人に聞かれた時に、実際に言うかはさておいて、パッと周囲が理解しやすい形での説明をすることが出来る場合が多いと思います。
しかし、気分が荒れ模様の時はどうでしょうか？
イライラする、何かイヤ、面倒くさい、やりたくない…。
ついつい、前面に出てきやすいネガティブな言葉では、他の人が聞いたときに、さっぱり分からない状態になることが少なくないと筆者は思うんです。
もう一歩踏み込んでみたとしても…
予定通りにことが進まない、馬が合わない人がいる、嫌いなことがある…のような内容になるのではないでしょうか？
でも、上に書いた事柄というのは、息をするように対処できてしまう人はいますし、場合によっては、それが原因だと言っている本人ですら、ちょっと状況が違うだけで問題なく対応できてしてしまう場合というのも存在するんですよね。
そんなことから、“根本的な原因”という部分が説明出来ているかと聞かれたらば、そこは、まだまだ、絡まった糸のように、ぐちゃぐちゃしていたりする訳です。
相談するにも人を選ぶし、説明するのも難しい…。
下手をすれば、思春期の再来の如く、自分ですら、自分の感情の原因が分からないなんて、いい大人としては、かなり深刻な状況に陥ってしまっている可能性も…ないとは言い切れないのではないでしょうか？
そんな時の解決策の一つとして、『エクスプレッシブ・ライティング』という手法があります。
直訳してしまうと、「表現力豊かな作文」といった辺りになるかと思いますが、こう書いてしまうと、何だか面倒そうなイメージですよね。
でも、やり方は凄く簡単なんです。
「1日20分、今の悩みや不安を紙に書く」
これだけです。
いわゆる、殴り書き…ではないですが、誰にみせる訳でもないボヤキを思うままに記述して、ぐちゃぐちゃな思考を整理して気持ちをすっきりさせてしまおうというのが、真の目的だったりします。
誰にも言えない事でも、自分自身に相談することは可能という訳ですね。
思考がまとまらないなんて時にも、紙に書き出すと筋道が通った思考に持っていくことができますが、これをネガティブ感情についても応用することができるということみたいですよ。
合う人、合わない人はいるということなのですが、まだ試されていない方は一度トライしてみてはいかがでしょうか？
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
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