現代社会の「格差」はより広がっていく

こんにちは。冨田です。

現代社会は格差社会です。これは紛れもない事実です。

お金持ちはその潤沢な資金をもとに、不動産や株式、事業などに投資し利益を得ます。そして、その利益を再投資してさらに大きな利益を得ていきます。

これは資本主義の大原則であり、至極当たり前の仕組みです。なので、我々一般人としては、その状況を指をくわえて見ているしかありません。

お金持ちは、よりお金持ちになっていく。

まあ、これは良いでしょう。というか羨んでも仕方がないことでしょう。

しかしながら、このような「格差」は、何もお金持ちだけに限ったことではありません。「才能」や「能力」においても、格差は広がっているのです。

どういうことか。

たとえば、

・料理が得意な人は、新しいレシピや技術を学び、より洗練された料理を作り出す。

・野球が得意な人は、投げ方や打ち方を研究して誰よりも反復練習をし、より野球が上手くなる。

・頭の良い人は、読書や勉強などで新しい知見を手に入れ、さらに賢くなる。

・プログラマーは、更なるコーディング技術の習得に励んで、より高度なシステムを構築できるようになる。

・話が得意な人は、心理学や発声方法などを研究して、より上手く話せるようになる。

・フォトグラファーは、技術の進歩と共に新しい撮影技法を学び、より魅力的な作品を生み出す。

さていかがでしょうか。

何が言いたいかというと、何かが得意な人は、そのことについてさらに研究して勉強して、さらに得意になっていくということです。

つまり、「才能」や「能力」でも格差が広がっていくということです。

特に近年はインターネットの普及により、知りたいことはググれば一発で出てくるし、もっと深掘りしたければ、あらゆるウェブサイトを読み尽くして勉強すれば、ある程度専門的な知識を得られます。

最近は動画も充実しているので、YouTubeで検索すればあらゆるハウツーが出てきます。

ここ十数年の間に、世に出回っている情報量は格段に増えました。

つまり、その情報を積極的にインプット「する人」と「しない人」では、ものすごく差が開いてしまうということです。

ちなみに、お金持ちはお金についてめちゃくちゃ勉強しているので、お金を作る方法、増やす方法、守る方法を熟知しています。

結局のところ、何かが長けているということは、そのことに関してものすごく興味関心を持ち、勉強し、研究し、試し、改善しているので、他の人より長けているのです。そしてその差はどんどん広がっていくのです。

最後に

せっかくこんなにも情報が溢れている時代を生きているのに、それを使わない手はありません。

自分には何も特技がなく無趣味だという人は、何かに興味関心を寄せてみて、それを深掘りしてみてはいかがでしょうか。

それではまた。

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