落語
こんにちは、広報チームの佐藤です。
皆さん突然ですが、落語はお好きですか?
私は結構好きです。
私の父が落語好きですので、幼少の頃から一座を鑑賞しに行った事が何回もあります。
子供の頃は、何を言っているのか理解出来ない事も多々ありましたが、大人になって聞くと、結構面白いものです。
最近は私の父の影響もあり、我が子にも落語をたまに聞かせています。
子供向けの話もあり、とても分かりやすく、我が子も落語好きになってきました(笑)
今回はそんな落語の効果をご紹介したいと思います。
年長者向けで、ただ面白い話をしているだけだと思いがちですが、素晴らしい沢山の私たちが学べる要素が詰まっているのです。
まずは、ビジネスシーンで役立つ理由をご紹介します。
落語では、話の展開や登場人物の心情を説明するために会話文が用いられるので、日常的な会話の進め方やかけ引きの手法などが学べるようです。
感情の表現や行動・言動についての補足など、多くの場面で「仕草」が効果的に使われているので、使うのは扇子と手ぬぐいだけで、あとは表情や身振り手振り、声の大きさやトーンで話を盛り上げる。こ
れらを参考にすればコミュニケーション能力もアップし、
名人たちの話術を参考にすることで、オーディエンスの心をつかむコミュニケーションの技法も身につく。自然とプレゼンの説得力も増すようです。
落語は、「マクラ、本題、オチ」という組み立てから成り立っており、話の構成はきわめて論理的。
一見無駄にみえるような話の展開も、すべてはオチにむけてつながる重要な役割を果たす。単なる雑談をして何の意味もない時間を過ごすということがないところに、その秀逸さが存在しています。最後には必ず笑えるのが、その理由ですね。
古き良き文化や慣習がちりばめられていて、落語に親しめば親しむほど、知識の広がりを感じ取ることができると思います。
様々な古典落語を聴いてみると、人間の悩みの本質は古今東西変わらないことが分かるし、学校では教えてくれない“世渡り力”を身につけることができるようです。
世渡り力こそ、仕事をして行く中で一番大事な事なのではないか。と、私は思っています。
年長者との会話が盛り上げられたり、自然と笑みがこぼれ誰もが笑顔になれるので、ストレス発散になりますね。
このように、ビジネスマンにとっては嬉しい効果が沢山練りこまれているのが落語なんです。
演説上手で有名な小泉進次郎さんも、落語が大好きなようで落語で話術を学んでいるようです。
仕事は、仕事内容もとても大事ですが、人間関係が上手く行っていると仕事は円滑に進むし、毎日楽しく仕事が出来ますよね。
最後におまけで、落語の子供への効果もお伝えします。
落語は聴き手側の想像力も含めて成立するものです。
聴き手が情景を想像しやすいように、工夫を重ねて表現します。
話に集中して、自分の頭の中で想像し、それを理解して笑いに繋がる経験は
子供にとって想像力が鍛えられ、豊かな心を育む事ができます。
老若男女にとって効果絶大な落語。皆さんも、良かったら一度聞いてみて下さい。
きっと楽しいひと時を過ごせて、明日からのお仕事で活かせるポイントを得られる事と思います。
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