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起きている時間の大半は仕事に費やしている

 

こんにちは。人材開発の冨田です。

先日、営業社員皆が集まっての社内研修がありました。今日はその研修内容を一部共有したいと思います。


まずは皆さんにクイズを出したいと思います。

この数字はなんだと思いますか?


12h/17h


見ての通り12時間と17時間のことです。


これは何かというと、

人は皆、24時間のうち寝ている時間は大体7時間ですよね。ということは、起きている時間は17時間です。
そして、会社に通勤する時間は往復2時間として、就業時間は8時間。休憩と残業で合わせて2時間。

つまり、起きている「17時間」のうち、仕事に費やしている時間は「12時間」となります。


ということはですよ、1日のうち仕事以外の時間は「5時間」しかありません。もちろんこの中には食事やお風呂の時間、洗濯や料理などの家事の時間も含みます。

なので、本当の本当に自由に使える自分の時間というのは、ごく僅かだということが分かります。


さらに、1週間の単位で見てみると、7日間のうち仕事は5日間あります。ざっくり比率で表すと、仕事が「7割」、休日が「3割」です。


なんだか、生きている時間の大半の時間を仕事に費やしているなと思いませんか。


そうなんです。冷静に時間割をしてみると、仕事の時間というのは、自分の人生において大部分の時間を占めていて、かつ半強制的に天引きされているのです。


だから、少ない休日の時間を有意義に活用しましょう。


と、今回はそういう話ではなくて、むしろ逆です。


つまり、仕事の時間を有意義に使いましょうということです。

ここでいう有意義というのは、端的に言うと「仕事を楽しむ」という意味です。


いやいや、そうは言いますが、そんな楽しめるような仕事じゃないですよと。

人材派遣というのは、配属したスタッフさんの評価によって営業担当や会社の良し悪しが計られます。


たまに起きることですが、信頼して配属したスタッフが、すぐに辞めたいと言い出す。あるいは、何も連絡なく失踪してしまう。こんなことが起きると、もちろんクライアントへ謝罪をしに急行します。

このような仕事は、決して楽しいわけがないですよね。


でも、起きてしまった事は変えられません。


どのみち変えられないのであれば、少し捉え方を変えて、後々の笑い話にしてしまえば良いのです。


たとえばこんなエピソード。

あるスタッフからお父さんが亡くなったと連絡があり、社員寮からも姿を消し突発退社しました。その後まったく連絡がつかなくなり、緊急連絡先である実家に電話をかけたら、その亡くなったはずのお父さんが出ました。

これめっちゃ笑えませんか。

なんか、「すべらない話」のエピソードみたいですよね。結果的には、スタッフの突発退社によりお客さんに謝罪をするという顛末ですが、後々語れる「ネタ」を一つゲットしたと思えば救われます。


と、このように、起きてしまった事実は変えられないので、捉え方を変えてうまく「ネタ化」してしまえば良いのです。


これはネガティブな事例でしたが、本来はもっと前向きになれる仕事も多いはずです。


たとえば営業成績を上げるという「数字」に関しては、ゲーム性を持たせて楽しめば良いだろうし、数字以外での楽しみ方というのも、工夫次第でたくさん発掘できます。


結局、何が言いたいのかというと、冒頭で説明した通り、仕事の時間というのは人生において大半の時間を占めているわけだから、イヤイヤ過ごすより楽しんでしまった方が良くないですか?という提案です。

その方が人生の幸せ密度が全然違うと思います。

究極的には、「仕事」と「遊び」の境目が無くなれば、「無双状態」と言えるでしょう。

 

さて、最後になりましたが、2021年もお世話になりました。あと1週間後に始まる2022年も、引き続き宜しくお願いいたします!

それでは皆さん良いお年を!

 

 

 

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