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体内時計

こんにちは。広報チームの岡野です。

神奈川県では緊急事態宣言の延長されましたね。

感染拡大による医療逼迫を避けるためと理解はしているものの、筆者宅のように子どもがまだ小さいと、学校や園の行事が延期になったり、中止になったり、午前に帰ってきちゃったり…

親サイドもスケジュールの組み直しが必要になるので、今後の対応に追われているこの頃です。

…と、つい愚痴っぽくなりましたが、先日は節分がありましたね。

筆者宅の子どもたちは、やれ鬼は外だ、ウィルスは外だと、思い思いの言葉を口にしては、元気にまめを巻いて楽しんでいました。

鬼とウィルスを“両方、目に見えない怖いもの(?)”と一括りにして、同じ分類にカテゴライズする子どもの発想に、節分のルーツと言われる追儺(ついな)も、疫鬼や疫神といった、疫病をもたらす悪いものを払う儀式だったなぁ…なんてことを思い出したりしていました。

とはいえ、実は何よりも、駐車場に置いた車を、まめから守ることに必死でした…なんて同じ思いをされた方もいらっしゃるのでは?と勝手に想像していたりします。

そうとは言ったものの、筆者宅のいたずらっ子達の節分については、これが平常運転・例年通りといったところ…。

しかしその日付については、かなり話題になりましたね。

例年、何となく節分と言えば2月3日と思い込んでしまっていたものですが、今年の節分は124年ぶりの2月2日。

この理由については、テレビなどで言われていましたがご覧になりましたでしょうか?

なんでも、地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間が、365日+6時間弱で、365日からはみ出してしまっている“6時間弱”を4年に1回の“うるう年”で調整してみるものの、今度は4年に1回“45分足りなくなる”という現象が起きているためなんだとか。

“時間”というものが決まる前から、地球では日が昇っては沈む“1日”というサイクルを繰り返してきたわけですから…

後から無理やり時間を当てはめたら、不都合の1つや2つはあって当然といったところなんでしょう。

でも、この“24時間”というサイクルに合わせてようとしているのは、何もカレンダー上だけの話ではないですよね。

人間の体内時計も24時間ではないと言われています。

一昔前までは“人間の体内時計は25時間”と言われていたのですが、現在は“人間の体内時計の平均値は、24時間10分”だと言われています。

“おおよそ24時間に近い時間の体内時計を持った人が多いけれども、個人差でばらつきがある”というわけです。

しかし、人間に個人ごとに、“○年に1回、体内時計の調整する日を設ける”…なんていうのはあまりに現実味がない話ですよね。

そのため、人間はこの体内時間のズレをしっかり調整して過ごしているんですね。

その調整に必要となるのが、光と言われています。

朝日を浴びるのが大切と言われる所以がここにあるんですね。

これについては、実践されている方も多いことと思うのですが…この逆はどうでしょう?

というのは、光による体内時間コントロールをするのであれば“夜の光を避ける”という行動が必要になるからなんですね。

また、暗い時間に受ける光というのは、朝の光より体内時計に強く作用してしまうと言われてもいます…。困ったものですよね。

これ、現代人には、なかなかハードルが高い問題なのではないかと思うのですがいかがでしょうか?

対策としては、夜は照明を落として、液晶画面をなるべく見ない…といったところになるでしょう。

しかし、これを踏まえた上で、このコロナ禍です。

これまで出勤をしていたけれども、在宅勤務になったという人の中には、これまでより、朝日を浴びる機会が減った上に、暗くなるまで人口の光と向き合って、室内作業をしてしまう…といったことが起こりうるのではないでしょうか…。

もし、在宅勤務になってから、眠れないなどの症状が出てきてしまっているのであれば…一度、体内時計のリセットを試みてみるのも、快眠を取り戻すためには、アリかもしれませんね。

さて、今回は節分の話から、ついつい体内時計の話にまで発展してしまいましたね。

かくいう筆者は、未だに夢見によっては飛び起きてしまう子たちに囲まれて、今回の話とは、また違った意味で、まだまだ安眠できそうにありません。

ぐっすり眠れる日を心待ちにしながら…今回は、この辺で失礼致します。

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