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スマホのバッテリー

こんにちは。広報チームの岡野です。

日々の生活の中で、うっかりミスってありますよね。

筆者の場合は、電気の消し忘れであったり、物の持ち忘れであったり…うっかり忘れてしまったことが原因でのミスが多いんです。

特に、朝のバタバタした時間で何かをしようとするとミスが増えるため、前日のうちに、明日の用意をするということが、小学生の頃からの習慣になっていたのですが、子どもの頃とは違い、この習慣が難しいツールを持ち歩くようになりました。

皆さまにも、お心当たりはありませんでしょうか?

そう、携帯やスマホ、ノートPCなど、充電を必要とする機器達です。

 

筆者としては、自身のもの忘れ力に絶対の信頼(笑)がありますので、もちろんしっかりと対策を講じてきました。

充電が必要な機器を一か所にまとめ、カバンもそこに置くという…カバンを手に取る時に、充電中の機器が目に入るような置き方をするようにしていたんですね。

つい先日まで、これでミスは防げていたんです。

はい。つい先日までです。これが見事に、やらかしたんですよぉ…。

 

とはいえ、今回のミスは、いつものミスとは、ちょっと毛色が違うタイプでした。

何かというと…“スマホの充電忘れ”です。

 

事件が起こる前日も、筆者、いつも通り、翌日にスマホを忘れないようにと、カバンを定位置に、スマホを充電器に接続…したまでは良かったのですが、子どものイタズラでもあったのか、スマホの充電器を接続していた電源タップのスイッチがオフになってしまっていたんです。

後から考えるに、まったく充電がされなかったのではないかという状態でした。

そして翌朝、筆者はその事実に気付くことなく、スマホをカバンに入れ…打ち合わせに向かうべく、モバイルICカードを使用して、電車に乗ってしまったんですね。

これが悲劇の始まりでした。

 

乗り込んだ電車が動き始めてすぐ、ニュースチェックでも…と思いスマホを手にした途端、スマホの画面に“電池残量が少なくなっています”の表示がされたんです。

この時点での、電池の残量は15%。

筆者のスマホは、2年目に差し掛かろうというところ。それなりに電池の蓄電力が弱まっています。つまり、この時点で、乗り換え駅に到着するまでに、電池が持たないという可能性が高かったんですね。

ここで、ニュースが見られないくらいならば、良しとしましょう。

しかし、事態はそう楽観的ではありません。

筆者はモバイルICカードで駅に入った…つまり、スマホの電源が切れることは、通常の手段では改札を出ることができなくなることと、イコールなんです。

これは切符をなくしてしまった場合などに近い状態なので、運賃を現金で支払わなければならないだろうと判断したのですが、筆者、子育てを始めてから、買い物などをスピーディに済ませたいということで、スマホでの支払いを多用しております。そのため、普段から持ち歩く現金は必要最低限なんですね。

しかも運悪く、この日は普段より遠目の外出先での打ち合わせ。

もちろん、充電器を貸してくれそうな知り合いと出会うなんてことは、全く期待できません。

悲しいかな、この時点で、コンビニのスマホの充電器の平均価格が私には分からず…ここで運賃を現金で支払ってしまった場合、下手をしたらスマホの充電器が買えないんじゃないかという疑惑が浮上してきたんですね。

1日、音信不通は普通に怒られます。

もう冷や汗がダラダラです。

なぜ充電の確認を怠ったのか…と自身を呪うのと同時に、同じミスをしないための対策案を練ることを、その場で心に誓ったのですが、まずはこの事態を切り抜けるために、検索…はスマホに負担をかけるので封印。頭をフル回転です。

 

1番の安全策は、今すぐ途中下車をして、コンビニに駆け込んで充電器を購入するという案。

しかし、途中下車をしてしまったら遅刻は避けられません。

打ち合わせの相手を待たせてしまうことになりますから、それはなんとしても避けたかったんです…。

 

ではどうしたか。

結論を先にお話すると、筆者、何とかこのピンチを切り抜けました。

事後の検索で、やったことは間違っていなかった様子なので、筆者が取った行動と共に、ご紹介していきますね。

  1. 省電力モードへの切り替え

まずは、これですね。

大抵は電池残量が少なくなると、スマホの方からバッテリーの消費を抑えるようにと提案をしてきてくれるので、そのポップアップに従って、省電力モードを選択します。

この設定をすると、一部の機能と引き換えにバッテリー電力の保持を優先してくれるんですね。

ちなみに、省電力モードは電池残量に関わらず設定することが可能なので、今日は夕方以降には絶対に電池を持たせたい…なんて場合にも利用できたりします。

 

  1. 画面の明るさを、一番暗くなるように設定

お次はこちら。画面表示に関わる省電力の方法です。

そもそも、スマホは操作から何から、液晶上に表示されるものをタッチしますよね?

しかし、詳しい方はご存じと思いますが、液晶自体は光らないんです。

画面を明るく見せてくれているのは、液晶を照らす、バックライトのお陰なんですね。

利便性のために普段は意識をしなかったり、人によっては、画面が暗いのは見えにくいからと、敢えて、明るく設定したりすることもあるようですが、実は、スマホを使用する上で、このバックライトというのは、かなりの電力を消費しています。

つまりは、バックライトに電力を使わせることのないように設定すると、バッテリーの持ちが良くなるんですね。

この時、自動で光量を調整する機能がオンになっていると、いくら画面が暗くなるように設定しても、自動で明るくなるように補正されてしまうので、この機能のオフは忘れずにする必要がありますよ。

 

  1. 通信を制限

最後ですが…ここまでの項目を行ったにも関わらず、筆者のスマホの電池残量は…すでに10%を切っていました。

いくらなんでも早すぎる…と思ったのですが、それもそのはず、筆者の乗った電車は、トンネルの多い区画に差し掛かっていたんです。

どういうことかと言いますと、スマホなどの通信機器は、通信のために電波を使用していますが、その電波が途切れることがないようにと、常に電波を探しているんですね。

この動きが、割と激しく電力を消耗するんです。

そのため、電波の弱い所に居るときには、スマホが一生懸命電波探しのためにと働いてしまい、結果的に電池残量がどんどん減るという事態に陥ることがあるんですね。

筆者のスマホはまさに、その状態だったと考えられます。

こうなると、もう最終手段…機内モードの選択です。

こちらは、飛行機に搭乗する際に選択するモードとなり、要は、通常使用している電波から切り離す設定になります。(Wi-FiやBluetoothなどは設定次第で使えますが、ここでは割愛しますね)

もちろん電波から切り離されるので、電話やインターネットは出来なくなりますが、無駄な電力消費は抑えられます。

とにかく、電池を持たせたい一心の場合には、フライト中ではなくても使用してしまいましょう。

 

さあ、先に無事にこの状況を切り抜けたことはお伝えしておりましたが、筆者が改札を抜けたときの電池残量…実に3%です。

ギリギリ、駅の最寄りのコンビニで、目的の充電器を、スマホを使って購入することができました。悪あがきとも言える行動でしたが、諦めてしまえば、現金払いが確定していたことでしょう。

 

さて、今回、スマホの電源が切れないようにと躍起になった筆者でしたが、後の調べで、最強の選択肢があったことが分かったんですよ…。知っていた方には、筆者の慌てようも悪あがきも、滑稽だったかもしれませんねぇ。

その方法というのが…スマホの電源を切ってしまうということ。

モバイルICカードに記録された情報というのは、電源をオフにしても消去されないんですね。

つまり、改札を通ってから電源をオフにして、改札を出るときに電源をオンにすれば問題ないんです。つまり、今回の筆者のような場合は、電車内では電源をオフにするのが妥当だったと言えます。

ちなみに、スマホの機種によっては、電源がオフの状態でも、電池残量が0%の状態でも、内蔵されているバッテリーにさえ電力の残量があれば改札を抜けることができるんだとか。自分の使用しているスマホの情報は、きちんと把握しておく必要がありそうですね。

 

余談ですが、今回のスマホの充電忘れの対策として、筆者が実行することにしたのは…

  • 外出する際は、スマホの電池残量のチェックを必ずする。
  • スマホに頼り切らず、ある程度の現金は持つようにする。
  • お守りがわりに、今回購入した充電器を持つ。

です。

何だか、この対策は、防災にも通じそうですね。

それでは今回はこの辺で、失礼致します。

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