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○○リウム

こんにちは。広報チームの岡野です。

 

オミクロン株の感染拡大が爆発的ですね。

筆者の住む地域でも、どんどん感染者数が増えていて、神奈川県にまん延防止等重点措置が適用された頃には、既に子どもに濃厚接触の疑いが浮上したりしていました。

今週は、子どもの通う園で関係者の陽性が判明し、当日の朝に急遽休園が決定するなどもしています。

こうなると困るのは仕事を持つ親ですよね。

筆者の住む地域では、家族に体調不良があった時点で、その家庭の児童は自宅待機になります。また、子ども達の通う学校や園で休校・休園があれば、これもお休みになった子のいる家庭の児童が全て自宅待機です。

正直、休校・休園を厭わずに来てくれるベビーシッターを探して手配しなければ、仕事を続けることもできなくなってしまうんですね。

ニュースでも、こうした事が取り上げられることが多くなってきましたが、利用できる支援はないかと奔走する一方で、本当にどうしたらいいんだろう…と頭を悩めているのも事実です。

とは言え、俯いている訳にもいきませんし、せっかく子ども達と一緒に居るので、何かやってみようと、段ボールやアルミホイルで工作をしたり、秘密基地を作ったり…

どうせ散らかるなら、一緒に遊んじゃえ~と、主人が飽きれる程度には、がっつり楽しんでいたりします。

(この度、子ども達とアルミホイルをひと巻き、全部出して遊びきり、主人より精神年齢がひと桁代との認定をいただきました…)

 

そんな我が家ですが、最近何か大人の癒しが足りないような気がしてきまして…。

以前のおうち時間では、水草をレイアウトした水槽を作ってみたりしたのですが、他にももう1つくらい、自然を感じられるものを作ってみようと思うようになりました。

 

何を作ろうかなぁと考えて、Webサイトをあっちへフラフラ、こっちへフラフラと、さまよっていたのですが、“〇〇リウム”というのが沢山検索に引っかかってきました。

こんなに“〇〇リウム”ってあるの?と思ったのですがそれもそのはず。

 

よく、魚を飼っている水草水槽なんかを、アクアリウムと呼んだりしますが、そもそも、アクアリウムという名前も、“アクア(水) + アリウム(~な場所や空間) = アクアリウム”といった感じで、熟語みたいな構成の名前なんですね。

(もちろん、プラネタリウムも、“プラネット(惑星) + アリウム(~な場所や空間)”です)

要は、“〇〇リウム = 〇〇な空間”となるわけで、ここに和製英語も加えれば、ある意味無限に作れちゃう訳ですよ。

では、数ある“〇〇リウム”の中で、自宅に置けそうな箱庭的“〇〇リウム”はというと、どんな物があるのか…ですが、ざっと、アクアリウム・テラリウム・ビバリウム・パルダリウムといったところでしょうか。

でも、これらの違いってパッと見て分かりますか?

ちなみに筆者、作りたいもののイメージから決めようと画像検索をしていたのですが、画像からは、これらの違いがほぼ分かりませんでした。

結局、分からないものは調べたいという欲求に駆られ、気が付けば多少詳しくなってしまったので、今回は〇〇リウムの一般的な定義について、お話してみようと思います。

 

  1. アクアリウム

こちらは、先にも書いた通りで、魚を飼う水槽なんかがそうですね。

色々と調べてみたところ、定義上は、水生生物を飼育するための水を入れた水槽なんだそうです。

こういうと、魚がいないとだめなのかって思ってしまうのですが、どうも飼育の対象は動物だけではないとのこと、植物のみを育てている水槽も、水が張られていればアクアリウムとされる様です。

 

  1. テラリウム

こちらは、陸生植物の飼育環境として定義されています。最近、箱庭的可愛らしさで、流行りだしている苔リウムも、苔によるテラリウムという位置づけになる訳ですね。筆者は、お部屋に少しでも緑があると癒される派なので、テラリウム、性に合っている感じなんですよね。

中には、水辺のあるテラリウムを作成される方もいて、日本では、アクアテラリウムなんて呼ばれ方をします。しかし、このタイプは、海外ではアクアリウムの一種として考えられているようなので、作者がどっちを名乗るかに依存しているような部分もあります。

  1. ビバリウム

こちらは、生息環境を再現して小型の陸生動物を飼っているテラリウムといったイメージになります。つまり、テラリウムとの区別は、動物の飼育がメインとなるかどうかなんですね。極端な話、乾燥地帯に住む動物を飼うためのビバリウムは、砂地がメインになるので、青々しい緑とは無縁となる訳です。

しかし、日本においては、この認識で問題ないようなのですが、海外ではここら辺の区分が、とても、あいまいなんです。単に、テラリウムといっていたとしても、トカゲが入っていたり、イモリが入っていたりします。

“昨日まで、苔リウムだったけど、カエルを入れたから、今日からはビバリウム”というのも、なんか変な気がする…といったところなんでしょうか?

でも、少なくとも、動物を飼っていないビバリウムは存在しないので、ビバリウムと聞いたら、中にペットがいると考えて良さそうです。

ちなみに、イモリの住んでいる環境を再現したビバリウムは、イモリウムなんて呼ばれているのですが、これも、もちろん、ビバリウムの一種ですね。

 

  1. パルダリウム

こちらは、亜熱帯雨林を再現した、テラリウムやビバリウムという位置づけが一般的になるかと思います。正直、スパッと言い切れないのは、資料が少なすぎるんですよね。

でもイメージとしては、陸地がメインで、アマゾンのジャングル内の地面付近の風景を切り取ったような作品を作られる方が多いです。

ビバリウムとして、動物を飼う場合は、凄くカラフルな熱帯雨林原産の小型のカエルを入れていたりする方も多いですよ。

 

さて今回は、筆者の何か癒されるものを作りたい熱を発端として、〇〇リウムの世界に足を突っ込んでみました。

筆者としては、何となく、テラリウムに興味があるのですが、最近近くのホームセンターに、シナイモリという小さなイモリが売っていたんですよねぇ…。

子ども達が通園できるようになったら、沢をイメージして、イモリウムとか、作ってみようかしら?と思った筆者です。

(余談ですが、アクアリウムでの観賞魚飼育から始まり、両生類、爬虫類…と、飼育対象のペットが変化するタイプの人のことを、一部では、進化をなぞっているということで、上陸組と言うんだとか…面白いですね)

それでは、今回はこの辺で失礼いたします。

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