子供の貧困について
こんにちは、広報チームの佐藤です。
さて、今回は、このブログで全てを語る事は不可能かと思いますが、子供の貧困についてお話したいと思います。
日本は、大体数の人が、平均的な普通の生活をしている国だと表面上は見えていると思います。
何らかの事情で労働出来ない方々に、生活保護という制度もありますね。
今回お話をしようと思っている貧困の話は、相対的貧困の子供のお話です。
相対的貧困家庭の線引きは、微妙な所で、生活保護を受ける程に、生きていけない程ではないが、生活に余裕が全くない。
例えば、固定費と呼ばれる住居費、節約しながらでも必ずかかる食費、光熱費、等必要なお金の支払いをするともうほぼ残らない。という状況です。
生活保護もボーダーラインがあるので、このボーダーラインギリギリの状態で生活している方達が、すなわち相対的貧困に当たるという事です。
最近言われているのが、日本では、教育格差が問題視されていますね。
義務教育は受けられるけれども、富裕層の子供は、習い事や塾等沢山出来て、そこで能力に格差が生まれてしまう。という現状。
北欧では、幼稚園~大学まで学費がかからない国も多数あります。
なので、皆が同じ教育を受けられるので、能力に格差が生まれづらい。
どの学校も同じレベルの教育をしているという事になる。
ただし、日本と違って、卒業するのはとても困難ですが。
日本の体制が良いのか、欧米の体制が良いのか、一概にどちらが良いとは言えませんが、子供の貧困を無くす。という観点から見れば、欧米の体制に魅力を感じると思いました。
昨今注目されていますよね。
教育だけでは無く、日本でも<こども食堂>や<こども宅食>等が普及してきています。
ボランティアで、食材を集め、調理し、子供達に食事を与える制度です。
とても良い働きかけだと思いました。
全ての人に平等に衣食住、そして教育を受ける義務はあると思うので、このような働きかけが、益々増えて行く事を祈るばかりです。
そして、私自身も、自分の出来る働きかけを行って行きたいと思っております。
こども宅配
https://www.furusato-tax.jp/gcf/155
上記にあげた物だけではなく、様々な形で私達が出来る働きかけがあります。
もし、自分にも何か出来る事があれば…と思う事があれば、調べてみると、色々出てきます。
こどもの貧困対策(神奈川県)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f532231/
こどもの貧困対策(横浜市)
http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/action/plan/kodomoplan2016-2021.html
神奈川県や横浜市でも、対策が出されています。
世の中に浸透して、こどもの貧困を少しでも減らせて行ける事を祈っています。
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