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プロレスは日本史だ

 

こんにちは。人材開発の冨田です。

さて、Amazonプライムビデオの「有田と週刊プロレスと」という番組をご覧になったことがありますでしょうか。

知っている方は少ないかもしれませんね。プロレス自体そんなにメジャーではないですからね。。

でもこの番組は本当に面白いです。プロレスを知っている人も知らない人も楽しめると思います。

 

昔のジャイアント馬場、アントニオ猪木、長州力らの時代を知っている人は、プロレスと言えば、ザ・男の世界というイメージでしょう。

「プロレス村の住民」と言われるほどのコアなファンばかりだったと思います。

 

でも最近は、「プ女子」と言われる女性プロレスファンも増えてきて、昔の雰囲気とは大分変わってきました。
さながら、プロレスラーをアニメのキャラクターに仕立てて応援しているかのような感じです。
会場に行くと人気レスラーのグッズもバカ売れです。

 

そんな人気沸騰中のプロレスですが、日本で始まったのはいつからなんでしょうか?

 

実は結構歴史があって、1953年にあの力道山が日本プロレスという団体を旗揚げしてスタートしました。

その後、猪木が新日本プロレスを立ち上げ、馬場が全日本プロレスを立ち上げ、それからずっとライバル団体としてしのぎを削ります。

 

1980年代にはタイガーマスクの登場で社会現象を巻き起こし、UWFという格闘技団体の台頭で新日本プロレスとバッチバチになり、全日本と新日本の選手引き抜き抗争などもあり、とにかくいろんな事件がありました。

この当時はテレビでもゴールデンタイムに放送されていてすごく人気を集めていました。

 

しかしながら、2000年代に入るとプロレス暗黒の時代に突入します。

 

一体何があったのでしょうか。

 

そう、あの黒船「K-1」「PRIDE」の登場です。

 

この当時の格闘技ブームは覚えている人も多いでしょう。大晦日の風物詩にもなっていましたよね。

空前の格闘技ブームにより、プロレスが蚊帳の外に追い出されたのです。

プロレスは「見せ物」で、格闘技こそ「真剣勝負」という世間の印象が強く根付いた時期でもあります。

 

ただ、そんな辛い時期でもコツコツと努力して集客活動を行い、興行を続けていたからこそ再び花開く時が来るのです。

メイン団体の新日本プロレスは今や過去最高の売り上げを更新し続けています。
昨年は本場アメリカでも興行を大成功させています。

そして現在、プロレス団体の数は20を超えていて、各地域で盛り上がりを見せてます。

これだけ持ち直したのも、2000年代の苦しみを乗り越えたからこそ、なのかもしれません。

 

プロレス史は、まさに日本史です。


特に、1980年代が激動過ぎて面白いです。ぜひ!

 

 

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