「動詞」の中にヒントがある
こんにちは。人材開発の冨田です。
日中の陽気が気持ち良い季節となりました。そんなお出かけ日和の時期ですが、学生の皆さんは就職活動真っ只中かもしれませんね。
さて、そんな就職活動中の皆さん、いまこんな風に悩んでいたりしませんか?
「自分は何をやりたいのか分からない」
あるいは「自分は何が得意なのか分からない」
仕事において、自分が活躍できるフィールドは何なのか?はたして、どんな職業なのだろうか。
よくわからないですよね。難しいですよね。でもそれは、至極当たり前のことです。社会人でも、いまだに分かっていない人はたくさんいます。
自分が得意なことは、学業の成績だけでは計り知れないし、趣味や特技から導き出すことも、何となく違う気がする。
それでは、今日はそんな悩める人たちに向けて、やりたいことが見つかる〝あるアプローチ″方法をお教えします。
それは、「動詞の中にヒントがある」ということです。
どういうことか。
たとえば、「サッカーが好き」という人がいるとします。サッカー好きの人は世の中にたくさんいますよね。
ですが、プロの選手になれるのはほんの一握りです。なので、プレイヤーになるということではなく、サッカーの「何」が好きなのか。ここにフォーカスしてみるということです。
単に「サッカー」という言葉は「名詞」です。そうではなく、サッカーにおいて、「何をする」のが好きなのか。ここを考えてみましょう。
たとえば、サッカーの「戦術を考える」ことが好きな人は、「データ分析」や「マーケティング」が得意な可能性があります。
サッカー場の雰囲気を「演出する」のが好きという人は、「エンタメ業界」や「ディレクター」のような仕事が向いていたりします。
その他、「ダンス」が好きという人は、ダンスの何が好きなのか考えてみましょう。
オリジナルのダンスを作るのが好きという人は、「モノづくり」や「クリエイター」の気質があり、ダンスを教えるのが好きという人は、「コーチング」や「ティーチング」が向いているでしょう。
あるいは、自分のダンスを見られるのが好きという人は、「接客」や「広報」の仕事が向いているかもしれません。
このように、単に「名詞」が好きというのではなく、「〇〇する」ことが好き、というように「動詞」を見つけてみてください。動詞の中に、自分のやりたいことや、得意なことのヒントがあるのです。
もしいま、自分は何が得意なのか、何が好きなのかが分からない人は、このようなアプローチで見つけてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
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