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内臓疲労

こんにちは、広報チームの佐藤です。

夏真っ盛りで暑いですね。色々制約の多い昨今ですが、皆様元気にお過ごしでしょうか?

私は暑いのが苦手です。

身体が暑い気温に対応出来なくて、内臓が動きが悪くなり食べ物の消化も進まなく、気分が悪くなる事が多い時期がありました。

胃の検査をした結果、胃が動いていない。つまり消化運動が進んでないという状態で、病気ではないですが、未病。という毎日を送っている日々がありました。

その結果、背中が凝りやすく胃がもたれるような感じがしたり、身体が怠い事が多くて困っていました。

それで、以前にもお話したホットヨガを始めてから身体のめぐりが良くなり、凝りも改善され、冷え性も良くなり体質改善が見込まれているように感じていましたが、コロナの状況で、ホットヨガに行けない日が続いていたところ、内臓が疲労していたようです。

内臓疲労が起きると、体がだるくやる気がおきない、寝ても疲れがとれない、下痢のようにお腹の調子が悪いなど様々な症状が起きます。

その要因は、血流。

安静時、内臓には全体の40%程の血流があるところ、運動時には5%程減り筋肉に血流が集中します。

栄養分や酸素は、血流を通じて運ばれ老廃物は血流を通じて排出されます。

筋肉に血流が優先的にいくことで、その分胃腸への血流が減り、活動するための栄養素も酸素も少なくなるのです。

そのような環境の中でも、腎臓や肝臓は運動中に発生する疲労物質や老廃物をろ過しようとしますし、肝臓はエネルギー代謝と貯蔵・血糖の維持に働きます。

また、激しい運動を長く行うことで内臓が揺れ続け、ダメージを与えてしまいます。

疲労した内臓のままでは、代謝に悪影響を及ぼし、結果、体調不良をおこしてパフォーマンスも低下してしまうのです。

大切なのは普段からの食事です。バランスよく食べ、内臓が疲れていると感じた時は消化の良いメニューに変更する等、肝臓と腸を休ませる心掛けも大切です。

肝臓を休ませるには、アルコールや脂質の多い食事を避けるとともに、肝臓の強化につながる食材を摂ることがおすすめ。

ブロッコリースプラウトは、肝臓の解毒力を高めるスルフォラファンを多く含んでいます。

小腸は栄養素の消化と吸収を行い、大腸は排泄を行います。

便通がスムーズでないと、不快症状が生じ、パフォーマンスに悪影響を及ぼします。

また、便秘が続くと、腸内環境が悪化し悪玉菌が増え、有害物質が発生。

これが腸から再吸収され、血液中に溶け込み、最終的にその有害物質をろ過する肝臓の負担増加につながってしまうのです。

また、腸管免疫系は病原菌を腸管で排除します。よって、腸内環境を整え腸内細菌のバランスを良い状態にすると、免疫細胞が働きやすくなります。

腸内環境を整えるには、善玉菌であるビフィズス菌を取ることや、善玉菌のエサとなる食物繊維とオリゴ糖の摂取が大切。

特に水溶性の食物繊維は腸内細菌の発酵を受け、腸内にビフィズス菌や乳酸菌を増やしてくれます。一方、不溶性食物繊維は、排便の量や回数を増やします。

内臓疲労に効く食べ物

ゴールデンベリー:肝臓によく効くイノシトールが含まれている他、抗酸化物質のカロテン・バイオフラノボイド・ビタミンA・C・食物繊維・カリウム・リン等のミネラルやタンパク質が豊富。

チアシード:必須アミノ酸・オメガ3・ミネラル・食物繊維が豊富。

甘酒:麹には腸内善玉菌の養分となるイヌリン等の食物繊維やオリゴ糖、代謝促進効果のあるビタミンB群が豊富。腸内環境を整える。

これらを意識し、食事の間隔を空けて内臓を休ませる時間を多く取る事で、少しずつ具合が悪くなる事も減り、日常生活がおくれるように改善していきました。

内臓の動きが悪いな。と思っている方がいましたら、上記の事を気にかけて実践してみて下さい。

残暑がまだまだ続きそうですが、感染症と共に気を付けて生活しましょう。

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