副鼻腔炎
こんにちは、広報チームの佐藤です。
昨今、コロナウイルスが日本中でも広まりつつあり話題ですが、皆様は元気にお過ごしでしょうか?
私は、家族から風邪を移されてしまい…こじらせて副鼻腔炎になってしまって、長引いています。
私は、子供の頃から鼻のアレルギーがあり、風邪を引くと必ずと言っていい程鼻にきてしまい、副鼻腔炎を繰り返していて、鼻茸が出来てしまい数年前に手術をしました。
手術をしたおかげで鼻茸は取れ、匂いもするようになり、快適になりましたが体質までは変えられないので、、、風邪を引くと鼻にきやすい。という状況は変わらずで、万が一引いてしまっても軽い状態で済むように体調管理をしているのですが、今回は、身体が疲れていたせいもあるのか副鼻腔炎になってしまいました。
なった事がある方はお分かりかと思いますが、横になっても鼻が詰まって眠れず、とても辛いですよね…。
今回は、そんな訳で副鼻腔炎のお話をしたいと思います。
鼻の中は「鼻腔」と「副鼻腔」とで構成されています。
副鼻腔炎とは、鼻腔の周りにある副鼻腔が炎症を起こす病気です。
副鼻腔は、顔の左右にそれぞれ4個ずつ、合計8個あり、その中には空気が入っていて、小さな穴で鼻腔とつながっています。
副鼻腔の表面には薄い粘膜があり、粘液を出しています。
さらに、線毛という小さな毛がたくさん生えていて、粘液を鼻腔のほうへ押し出す役割を果たしています。
副鼻腔炎には、「急性副鼻腔炎」と「慢性副鼻腔炎」とがあります。
急性副鼻腔炎は、主に細菌やウイルス感染が原因で起こり、症状は1カ月ほどで治まります。
風邪などで細菌やウイルスに感染すると、鼻腔が炎症を起こして鼻腔と副鼻腔をつなぐ穴がふさがることがあります。
穴がふさがると、鼻腔への粘液排出がうまくいかなくなり、副鼻腔内の粘液に細菌やウイルスが繁殖して膿がたまり、急性副鼻腔炎を引き起こします。
副鼻腔の中で膿がたまると、腫れて眼や頬のあたりに痛みを感じるといった症状が出ます。
また、膿が鼻水と一緒に出てくるため、透明ではない黄色のネバネバとした鼻水が出るという特徴があります。
一方、慢性副鼻腔炎とは、急性副鼻腔炎が長引いたり繰り返されたりして、その症状が3カ月以上続く副鼻腔炎のことを指します。
私の場合は、鼻が悪く風邪の旅に急性副鼻腔炎を繰り返していたら、慢性副鼻腔炎になってしまいました。
子供の頃は、耳鼻科にネプライザーという蒸気を吸い込む治療を定期的に通いにいっていましたが、就職してからは、通える時間も取れずに風邪を引いてもそのうち治ると思い、鼻の治療を怠っていたら、どんどん酷くなってしまい手術するしかない状態にまでなってしまいました。
そして、近年話題になっている副鼻腔炎で、「好酸球性副鼻腔炎」というものがあります。
好酸球とは、アレルギー性鼻炎や喘息などアレルギー反応に関わる白血球の一種です。
アレルギーを持つ人がかかりやすく、効果の高い薬はステロイドのみですが、ステロイド治療を止めると元に戻ってしまう傾向が強いのが特徴です。
近年、アレルギー性鼻炎患者の増加によって、好酸球性副鼻腔炎を発症する人が増えてきていますが、根治が難しく、現在も研究が続けられています。
副鼻腔炎の診断は、鼻の中をカメラでのぞいて副鼻腔から膿の流出を確認することで行います。
診断がつくと、その時点で抗菌薬による治療を開始します。
約2週間様子をみてもよくならない場合は、CTやレントゲンを使って程度や範囲を確かめます。
急性副鼻腔炎の治療には、抗菌薬を使用します。
通常、2週間程度服用を続ければ完治しますが、それでも治らず症状が3カ月以上続く場合は慢性副鼻腔炎と診断されます。
慢性副鼻腔炎になると、マクロライド系の抗菌薬を少量ずつ飲み続ける治療を行うことがあります。
この薬は細菌を殺す作用のほかに、粘膜の炎症を抑える作用があるといわれています。
合わせて、線毛による排出機能を高めるために去痰剤を使用します。
その他の治療法としては、鼻の中を洗って膿を出し、できるだけ膿を残さないようにする「鼻洗浄」という方法があります。
それでも改善されない場合には、詰まっている穴を広げて中の膿を吸い出す手術を行います。
私は、この上記の方法を試しても改善されずに手術となってしまいました。
手術はとっても辛く、手術中は意識はありませんが、手術後は血を止める為、癒着を防ぐために、ガーゼを鼻の奥まで入れてそれを定期的に交換しながら数日過ごしました。
口でしか息が出来ない上に、鼻の奥にまでガーゼが詰まっていて、それはそれは辛すぎる毎日を病院で過ごしました。
ガーゼの取り換えも痛かったです。
その後、退院となりましたが重い物を持ったりしてはいけなかったのですが、油断して子供を抱っこした時に鼻血が動脈から出てしまい、すごい出血量で再度入院しました。
重い物は体に負荷がかかるので、鼻にも負荷がかかってしまい、動脈がきれてしまったという事です。
本当に辛い思い出ですが、今回再び副鼻腔炎になって、あの時をリアルに思いだしました。
とても辛く大変な事になったので、もし鼻にアレルギー持ちの方がいらしたら、放置せず時間を作って、病院へ行って欲しいと思います。
皆さんも、健康に過ごされて下さい。
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