緊張との付き合い方

こんにちは、広報チームの佐藤です。

突然ですが、皆さんは緊張する場面が度々あるかと存じますが、どのように乗り切っているでしょうか？様々な方法があると思いますが、一番に大事なのは、「楽しむ事」ではないでしょうか。本日は、緊張との付き方をお話したいと思います。

最近、子供の楽器の発表会がありまして、親子共演をしました。

私は人前で演奏するのは久しぶりで、子供は初めてに近い状態でした。そんな子供から、緊張した時、どうしたらいい？と問いかけられて、自分はどうしてただろう。と思い返してみました。

今回、私子供の伴奏者で、しかも簡単な曲であった為か全く緊張せずに楽しめる事が出来ました。

子供の頃は人前で演奏する事を、とても楽しめていたことを思い出しました。

その時は、失敗したらどうしようとか、下手だと思われたらどうしよう…。等、考えていなかったからのように思います。なぜなら無知で欲がなかったからですね。

しかし、年齢が上がり、様々な経験が増えていく中で、欲も出て来て、人に良く思われたい等、望む事が増えてきたと同時に緊張するようなってきました。それは、成長している証でもあるので、子供の頃のように無知な状態には戻れないので、新たな違う方法を見つけて、大人として、どう緊張と付き合うか。という事を考え始めました。

心臓がドキドキしてきたら、このおかげで今日はうまくやれそうだ。と考えましょう。

「どんどん頭に血が巡って頭の回転が早くなってきた。身体も動かしやすいし、最高のパフォーマンスができそうだ！　心臓よ！　ありがとぉぉおおっ！」

くらいのことを、冗談めかして言ってみて下さい。本当にそうなりますから。

ワクワクしてきた！これなら相手を喜ばせられそう！など、自分を自分なりに乗せていきましょう。つまり、マイナス要因に捉えると、脅威反応という反応が起こる場合が多いのです。脅威反応は本来、戦いなどで物理的な危害を予期している場合に起こります。出血を最小限に抑えるため、血管が収縮し、身体が縮こまります。

つまり、緊張で固まったり、頭が真っ白になっている方は、身の危険がないにも関わらず、脅威反応をしてしまっているのです。

なので、このような状態になってきているな。と感じたら、このおかげで今日はうまくやれそうだ。と考えましょう。

「どんどん頭に血が巡って頭の回転が早くなってきた。身体も動かしやすいし、最高のパフォーマンスができそうだ！　心臓よ！　ありがとぉぉおおっ！」

くらいのことを、冗談めかして言ってみて下さい。本当にそうなります。

ワクワクしてきた！

これなら相手を喜ばせられそう！

など、自分を自分なりに乗せていきましょう。

つまりプラスの方向に捉える癖をつけましょう。

そして、私が一番効率的だと感じた事は、その物事を通して、お客さん（相手や聴衆）を喜ばせたい。笑顔にしたい。そのためにはどうしたらいいだろうか。と考えたときのほうが、空回りすることは少ないです。これは、演奏する時に、本当に役立ちました。自分の演奏する曲を素敵な曲だと感じてもらいたい。少しでも癒しの時間を与えたい。と思ってみると、心が軽くなる感じがして、リラックス出来ます。

そして、運や神頼み的に「絶対に成功する！」と、根拠のないポジティブ思考をする時も、悪い緊張を招き寄せることが多いです。

それよりも、「この1ヶ月間この発表のために練習を重ねてきたのだから、成功するはずだ。」など、実際にポジティブになれる理由を見出して自分を励ましましょう。

また、過度のポジティブ思考より、ライブやプレゼンにおいては、ネガティブ思考を活用することも一つです。何か起こるとしたら何だろうか？と、トラブルの予想を立てて、事前に対処法を考えておく方が、良い緊張と結果を招きます。

このように、事前に出来る事は、失敗した時にどのように対処するのか、何が起こるのか。を考え、実際にその場に来たら、相手を喜ばせたい、笑顔にしたい。と考えるだけで、緊張は良いものと変わって行く事は間違いないです。

せっかくのチャンスを出来る限り、良い物としたいですね！

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