「余命10年」が切なすぎた
こんにちは。人材開発の冨田です。
さて皆さんは、この小説をご存知でしょうか。
たまたまKindleでリコメンドされ読んでみましたが、この小説、映画化されて今年の3月4日に公開されるようです。もうすぐですね。
タイトルと表紙の絵を見ただけで泣けそうになるこの小説は、著者が実際に余命10年と宣告されたあとに書き綴った作品です。
著者である「小坂流加」さんは、文庫本の刊行前に病状が悪化し、39歳という若さで帰らぬ人となってしまいました。
この小説は、刊行後またたく間に10万部を突破して、その後SNSを中心に反響を広げていきました。
そして刊行以来、いくつもの映像化オファーを見送ってきた本作が、今回、ようやく映画化され全国の劇場で公開されることになります。
私は何の前情報もなく読んでみたのですが、もちろん泣きました。
タイトル通り、結末が決まっているのに、その結末に向かって物語が始まっていくわけです。終わりの始まりとはこのことです。もう、最初から泣くことが決まっていて、泣き所を探している自分すらいました。
想像してみてください。
もし、20歳の時に「余命10年」と言われたら。
いや、想像できないでしょうね。おそらく拒絶反応を示すでしょう。私も、リアルには想像できませんでした。
どんな絶望的な世界なんでしょうか。そんな絶望の中、生きていく苦しみ。精神をえぐられます。
「生きる理由なんて、どこにもなかった」
「恋だけはしないと、心に決めていた」
「笑顔でいないと、周りを追いつめてしまう」
「死ぬ準備はできた。あとは精一杯生きてみるよ」
このサブタイトルだけで切なくなりますね。
20代という、人生の中で最もアクティブな年頃に、皆と同じようにバリバリ働き、全力で遊ぶことすらできない。周りに心配をかけないように、嘘をつき続けないといけない。
でも、そんな暗闇の中、「ある出逢い」が人生を変えました。
残りわずかな人生が、尊いものに変わりました。
さて、今日私が言えるのは、ここまでです。
ここから先は、ぜひ作品をご覧ください。
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