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腰痛

こんにちは。広報チームの岡野です。

 

皆さまは腰痛ってお持ちですか?

持っていない人にはなかなか理解されない痛みなのですが、寝ても痛いし起きても痛いという、なんとも厄介な痛みと向き合わなくてはならず、当事者にとってはかなり辛いものなのです。

 

筆者は、たった一回のぎっくり腰から腰痛の世界へと足を踏み入れてしまったという、なんとも悲しいキャリアがあるんです。

 

それまでは「腰痛って何? 自分には関係ないわ」というくらい腰痛とは全く無縁の生活だったのですが、今となっては、くしゃみ一発でぎっくり腰を再発させるほどのガラスの腰の持ち主になってしまいました…。

 

通年、花粉症やらハウスダストやらで、くしゃみをしまくっている筆者としては、ぎっくり腰の存在はもはや恐怖でしかありません。

 

ということで、今回はぎっくり腰になったことがある人もない人も、「もし、ぎっくり腰になってしまった時にはどうするのが良いのか」は、知っておいても損のない情報だと思うので、ちょっとまとめてみようと思います。

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その1:「こりゃ、やらかしたなぁ…」と思ったら。

 

これは、程度の差こそあれ一度でもぎっくり腰を経験していると、ピンとくるものがあるのですが、クキッという感触と共に腰に力が入らないというか、腰が立たなくなるんですね。

背筋を伸ばそうにも力が入らない状態になり、まさにどうにもならないといった状況に陥ります。

でも、このどうにもならなくなってしまった瞬間…実はとても大事だったりします。

というのは、このぎっくり腰をやらかした瞬間の状態ならば、多少なり今後に待ち受けている病状を改善できる可能性があるんです。

 

というと、ストレッチ?と考えてしまう方もいるかと思うのですが、ストレッチはぎっくり腰の予防段階でこそ効果を発揮するものの、やらかしてしまった後となっては、時すでに遅し。

むしろ逆効果なんですね。

(クキッといった部分が、ストレッチするとコキッとはまってくれそうな感触がしたりしますが…残念ながら気のせいなんですね…)

 

では、どうするのが良いのか…。

これは筆者が腰痛でお世話になっている整体師さんから聞いたのですが…

「ぎっくり腰をやったと思ったら、できる限りその体勢のまま10分くらい力を抜いて横になる」が、ベストなんだそうです。

 

この時、なるべく筋肉をリラックスした状態にする方が良いので、身体を冷やすのは避けておきます。

 

整体師さん曰わく、こうする事でその後の痛みの出方が各段に違ってくるという話なんです。

筆者には整体の知識がないので、受け売りなのですが、うまくいけば症状自体が軽くなることもあるんですね。

 

というのも実際、この方法で筆者はやらかした瞬間に「これは、しばらく動けないだろうな…」というレベルのぎっくり腰から何回か救われています。

経験上ではありますが、かなり有効と言える対処法だと思います。

(インターネット上では、ぎっくり腰の直後は、横向きに寝て、膝を抱えて背中を丸めた体勢を取るのも有効との情報がありました)

 

この対処法は、外出中だと難しいという場合もあるかと思いますが、出来るのであれば試して欲しいので…筆者としてはイチオシしておきます。

 

ちなみに、その場で横になれない場合の対処法としては「壁や柱にもたれて膝を曲げ、曲げた膝に手をつく」という、背中を丸めて、膝に手をついた空気イスのような体勢を取るのが良いとのこと。

 

とにかく、ぎっくり腰をやってしまった直後には、背骨にかかる負担を軽減させて、腰を動かさないことが重要なんですね。

 

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その2:まずは、冷やす?温める?

 

「その1」の対処が取れたにせよ、ダメだったにせよ、腰がノーダメージということにはならないかと思います。

 

よく、腰痛は温めた方が楽になるなんて言う人がいるのですが、これは慢性の腰痛の場合の話だと思います。

というのは、ぎっくり腰は、急性の腰痛に分類されていて、言わば、腰の捻挫なんですね。

足の捻挫と同じと考えたら…ぎっくり腰をやって直ぐの時に、温めるのはNGだと判断できますよね。

 

氷嚢やアイスノン、叩くと冷たくなる非常用の冷却剤などを駆使して、まずは患部を冷やしましょう。

腰が熱を持っている間は、これを1日に数回繰り返します。こうやって捻挫による炎症が広がらないようにするんですね。

 

こちらも炎症の範囲を最小限にするということで、その後の治りに影響してきます。

出来る限りやっておくに越したことはないですよ。

 

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その3:無理して動かないで。

 

こちらも、筆者がお世話になっている整体師さんが言っていたことなんですが…

「ぎっくり腰をやってからすぐに助けを求めて来院される方が居るけど、無理して来院した、その道中で症状を悪化させてしまう方も多い」という話なんですね。

 

これは整体のみの話ではなく、整形外科に行くでも同じことなんですね。

ぎっくり腰をやってしまった時、やれ仕事が、やれ育児がだと、とにかく早く治さねばと焦る気持ちは凄くよくわかります。

でも、良かれと思って通院のために動いた結果、症状が重くなってしまう場合があるということを、頭の片隅に置いておく必要があるんですね。

 

もちろん、湿布や痛み止め、はたまたコルセットなどを処方してもらうことは、腰の痛みを抱えた生活を楽にしてくれますから、大変良いことなのですが…

頼れる人に頼んで、これらをドラッグストアで手に入れるというのも、選択肢としてあるわけですね。

 

よくあるぎっくり腰の痛みというのは、対処を間違えなければ、完治までは1週間程を要するものの、1~2日の安静で快方に向かっていくものだそうです。(そんなことから、3日以上の安静は返って治りを遅くするという話もあるくらいです)

裏を返せば、ぎっくり腰であれば、1~2日は無理に動かないのが一番ということになりますね。

 

逆に、安静にしていても痛みが酷くなるようであれば、別の病気が潜んでいる可能性があるということになります。

この場合は通院した方が良い状態だと考えられますので、もし、動くのが大変な場合はまずは病院に電話をして指示を仰ぐのも良いかと思いますよ。

 

さて、今回は、もしもの時のぎっくり腰対処法を自身の経験を踏まえて書いてみました。

ぎっくり腰を発症する瞬間というのは、西洋では「魔女の一撃」と呼ばれているくらいに強烈で、何がきっかけになるかも分からないくらいのものなのですが、コップの水が溢れるかのように、それまでに蓄積していた腰の疲労が決壊した状態とも言えるそうです。

 

日々のストレッチや、腰への負担の軽減を意識する事で発症を抑えることもできるようなので、機会があればそちらの記事も書いてみたいと思います。

では、今回はこの辺で失礼いたします。

 

 

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