バーベキュー
こんにちは。広報チームの岡野です。
立秋を過ぎ、暦の上では秋ですが…というおなじみの書き出しとなりましたが、連日暑い日が続きますね。
筆者は、子どもたちのお外で遊びたいという激しいリクエストにお応えして、それなりの覚悟をもって子供向けの野外のイベントに足を運んだのですが…これがもう、暑いのなんの。
いたる所で霧状の水を撒いて扇風機が回り、会場内を少しでも涼しくしようという主催者側の心遣いがあったのですが、そこはやはり、どうしても炎天下の野外。
こちらも子連れということもあって、それなりの装備をして行ったものの30分と経たずに撃沈。子どもたちも、みるみるうちに顔が真っ赤になってくる始末。
熱中症怖さから、早々に引き上げることになってしまいました。
しかし今回、筆者が足を運んだ子ども向けイベントなんですが、海辺の公園の一部で開催されていたんです。
そして、その近くにはバーベキューOKの広場があったんです。
そちらではテントをたてたりして、照りつける日差しを遮り、海風を感じながら、お肉や野菜をジュージューと…。それはもう、とても美味しそうな匂いが立ち込めていて、食いしん坊な筆者は、思わずお腹が鳴ってしまったことをここで白状いたします…。
そんな楽しく美味しいバーベキューなんですが、皆さま「バーベキュー」という言葉の語源ってご存知ですか?
よく「B.B.Q.」なんて省略した表記を見かけるし、元からして英語なんじゃ…?
と思われる方が少なくないのではないかと思うのですが、実は「バーベキュー」の語源はハイチ語なんです。
しかも、元々は調理方法自体を指す言葉ではなく、「肉をあぶるための木製の台」を指す言葉なんだとか。今の「鉄製コンロで炭火焼き」のイメージとは大分違いますよね。
そして、ハイチにはスペイン人の入植があった時代があります。
その際に、バーベキューの語源となったハイチ語は、スペインに渡り「barbacoa」という言葉に変化します。これは「丸焼き」を意味するスペイン語。
ここで、ざっくりとワイルドですが、やっと調理方法の名前になってくるんですね。
さらに、これが英語圏に伝わってようやく「barbecue(バーベキュー)」になり、ここからパーティー料理として発展していくんです。
そんな訳なので、今日のアメリカでの「バーベキュー」といえば、もうパーティー文化の一つ。要はおもてなしをするための料理なんですね。
そして調理を行う場所は、決して野外に限定していないんです。
極端な話では、炭火焼きのお肉を提供するレストランを指す場合もあるんですね。
でも、そうなってくると、「バーベキュー」と「焼肉」の違いって一体なんなのさ…ってことになっちゃいませんか?
この疑問に答えてくれたのが、「日本バーベキュー協会」のwebページ。
そちらのページによると…
・焼肉 = 焼きながら、食べる。
・バーベキュー = 全ての食材を焼き終え綺麗に盛り付けてから、皆で食べる。
なんだそうです。
そう言われてしまうと、筆者が今までやってきたバーベキューはかなり焼肉に近いなぁという印象なんですが、皆さまはいかがですか?
また、日本バーベキュー協会によると、本場アメリカのバーベキューでは様々なお肉をただ焼くだけじゃなく、スモークしてみたりと色々な調理方法を使って美味しくいただくんだとか。
基本、楽しければオールOKな筆者なのですがお肉が美味しくなるのだとすれば…きちんと技を磨いてバーベキューをしてみる価値はあるんじゃ…なんて、ついつい思ってしまいました。
どちらにしても、全ての具材が焼きあがるまで待つというスタンスのバーベキューでは、調理の段階でもゲストを楽しませるようエンターテイメント性も考慮するのだと言います。
そう聞くと本場のバーベキューに一度は参加してみたくなりますよね。
さて、今回はたまたま出逢った美味しそうな匂いに誘われて、バーベキューの話を書いてみました。
これからまだまだ30度超えの日が続き、台風なんかも来たりする様子ですが、体調や天候に気をつけて残りの夏を楽しみたいですね。
では、今回はこの辺で失礼いたします。
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