睡眠時間
こんにちは。広報チームの岡野です。
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言、当初発令した地域より範囲が拡大してきてしまいましたね。
筆者の住む地域でも、感染対策を徹底するようにと、様々な場所で注意喚起の張り紙を見ますし、学校や園、はたまた、自治体などからは毎日の様にたくさんの配布物が発行されています。
特に、マスクの着用、手指の消毒やソーシャルディスタンスなどの、いわゆる“新しい生活様式”は、徹底を求められていますね。
確かに、新型コロナウィルスもそうですが、どんなウィルスや細菌についても、まずは身体に入れないことが先決です。
しかし、より健康でいられるよう出過ごすためには、免疫力も大切なポイントになるのではないかと思います。
日々の生活の中で、免疫力に関係してくる事柄はたくさんありますが、今回はその1つである睡眠の重要性に着目してみたいと思います。
ここで質問なのですが…
自分が何時間寝れば、十分な睡眠をとることができたか把握されている方はいらっしゃいますでしょうか?
これについては、必要な睡眠時間には個人差があると言われていますよね。
厚生労働省の資料では、“6時間~8時間未満の睡眠”が、平均的に日本人が必要としている睡眠時間と考えられるとしています。
年代や性別でばらつきがあるものの、おおよそ、6時間以上8時間未満の睡眠をとることができれば睡眠不足感を感じないということなのだろうと思います。
しかし、この寝不足感というのが、“睡眠が足りている”事とイコールではないとする研究結果があるんですね。
これは“本人の自覚のない睡眠不足”を研究した際の結果なんだそうですが、それによると、20代男性に必要な睡眠時間は“約7時間~9時間”で、平均的に必要とされる睡眠時間は“8時間15分”だったというんです。
こちらも年代や性別でばらつきはあるものと思われるので、単純に厚生労働省の資料と比べることはできないとは思いますが、それでも仕事や家事、さらに育児なんかをしていると、8時間もの睡眠をとるというのはとても難しいのではないか…筆者なんかは、自分は既に、自覚のない睡眠不足の状態になってしまっているのではないか…と思うんですね。
そもそも、筆者の睡眠時間は、割と若い頃から5時間を下回る程度なんです…。
どの平均にも引っかからず…しかし、寝不足感がなかったので、問題と捉えることなく放置してしまっていたんですね。
しかし、本人の自覚のない睡眠不足の研究によりますと、音や光に邪魔されない環境で、眠れなくなるまで寝たとき、普段の起床時間とギャップがあれば、その分日々の睡眠が足りていない状態だと言うんです。
そして、その時間の差が大きければ大きいだけ、睡眠不足は深刻化している状態なんだとか。
(ちなみに筆者、夫の協力のもと、実験的にやってみたのですが…起床は次の日の朝になってしまいました…)
“昔から、そうやって過ごしてきたんだから、大丈夫じゃないか?”という考え方もあるかとは思いますが、少しでも免疫力をあげておきたい今の様な時期において、みすみす、自分から免疫力を下げるような事はしたくない…というのが筆者の本音だったりします。
そんなわけで、このところ睡眠時間の確保をすべく、奮闘を続けているのですが…
皆さまの睡眠時間事情はいかがでしょうか?
寝不足の自覚は薄いけれど、休みの日に起きたら昼過ぎだったり、夕方だったり…なんてことはないでしょうか?
お心当たりがあれば、睡眠を改善する事で、新型コロナウィルスと戦っていくための免疫力を高める事ができるかもしれません。
“新しい生活様式”だけではなく“睡眠時間の確保”も感染予防の観点からは、大切な要素になりそうですね。
それでは、今回はこの辺で失礼致します。
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