色から受ける印象
こんにちは。広報チームの岡野です。
外を歩けば、菜の花や桜が咲き、花冷えこそありますが、春を感じる今日この頃ですね。
今週末は気温も高くなり、絶好のお花見日和となりそうです。
ご予定を立てていらっしゃる方もおられるのではないでしょうか?
花粉症持ちの筆者としてはちょっと辛い季節にはなりますが、寒い冬と比べると、暖かくなるにつれ、何かと外出したいなと思うことが増えているような気がします。
それも関係するのか、春は消費が伸びるとか、購買意欲が高まるなんてことをいわれたりしますが皆さまはどうでしょうか?
春の陽気に誘われてついついお財布の紐もゆるんじゃうなんてことが、実は統計やアンケートなどから分かっているようです。
特に、女性はついつい春色の洋服やバッグに手が出やすい傾向があるみたいですよ。
前のブログで「数から受ける印象で、人の行動が変わるよ」なんてことを書かせて頂いたのですが、購買意欲には「色から受ける印象」が関係するそうです。
心理と行動→ https://proscareer.co.jp/blog/?p=728
というのも色彩心理学というものがあって、人が色から受ける印象は、ある程度決まっているんですね。
これを使ってマーケティングをしようというのが、カラーマーケティングです。
昔から用いられているものとしては、値札やセールなどで使われる「赤」です。
信号機で止まれを示す色としても使われる「赤」には注意や注目を促す効果があり、
これを使用することで人の目にとまりやすくなるんですね。
また「赤」には人を興奮させる効果があるそうで、購買意欲を刺激する色なんだとか。
カラーマーケティングには欠かせない色なんですね。
「黄」はどうでしょう。
「黄」は幸運や希望、好奇心をイメージする色と言われていますが、信号や工事現場などでも使われている通り、注意を促す効果もあります。
また、色としては一番明るい色なんですね。
そのことから、元気を与えてくれる色でもあるんです。
やる気をアップさせてくれる効果があるそうですよ。
そういえば、ビタミンの色もあるのだと思いますが、栄養ドリンク剤の色って鮮やかな黄色が多いような気がしますよね。
では「青」はというと、知的な冷静さや信頼をイメージする色なんだとか。
筆者がサクッと検索してみたところで言うと、自動車保険のWebページのベースカラーって、実は軒並み「青」なんです。
何かあったときに頼れる相手としての印象を、色からもアピールしているんですね。
さて、ここでは「赤」「黄」「青」の三色について書かせていただきましたが、他の色についてもそれぞれから受ける印象があるので、カラーマーケティングの世界では使い分けられているようです。
性別によっても興味をひかれる色が異なるそうなので、ターゲットに合わせた色を使用するのも大事なんですね。
私ごとですが、筆者の子どもたち、最近戦隊モノにハマり始めたのですが、戦隊モノの戦士たちも、何となくカラーごとに役割がありますよね。(筆者には、熱血シャウトするブルーは想像付かないです…)
でも、子どものほうが純粋に色の影響を受けるといわれているので、戦隊モノの戦士のカラーと性格のマッチングは意識してそうなったのかもしれないですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、色から受ける印象について、ほんの少し書かせていただきました。
正直、この話はある程度掘り下げてしまうと、本一冊が書けてしまうほどの膨大な情報量になるんです。
もし興味を持っていただけたようであれば、筆者としては書籍を手にとっていただくことをお勧めします。
新年度、異動があったり、これまでと環境が変わったりした方もいらっしゃるかと思いますが、気分に合った色を選択することで上手な気分転換ができるとよいですね。
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