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吉野家が炎上した件を考察してみた

 

こんにちは。人材開発の冨田です。

先月、吉野家の取締役が、外部の社会人向け講座の中で、女性蔑視発言をして即解任されたニュースがありました。この件について、あらゆる角度で考察してみたいと思います。

まず、この取締役の方ですが、もともとマーケティングのプロで、吉野家の経営陣が外部からヘッドハンティングした人でした。

そんな彼が、マーケティング講座の中でどんな発言をしたのでしょうか。それが以下です。


若い女性に、牛丼を好きになってもらう方法について、「生娘をシャブ漬け戦略」と表現したり、「田舎から出てきたばかりの若い女の子を、生娘なうちに牛丼中毒にする。男に高い飯をおごってもらうようになれば絶対に食べない」などと発言しました。


要は、ウブな若い女性を、知らないうちに「薬物中毒」みたいにしてしまうと表現したのです。


これ、どう考えてもアウトですよね。。

 

業界用語は時にナイフとなる

マーケティング業界に限らず、様々な業界で、独自の専門用語があると思います。わかりやすくするために、極端なワードを用いたり、際どい言い回しをしたりします。

でもそれは、その業界の人たちだけで通じる用語なので、一般的ではありませんし、当然、公の場で使う言葉ではありません。

とりわけ、マーケティング業界では、集客を行う上で、お客さんを「群衆」として捉えるので、雑な表現になりがちなのだと思います。

 

SNS時代に失言は命取り

そして、今の時代、失言はすぐにSNSで拡散して「炎上」してしまうという事です。それを肝に銘じなくてはいけません。特に、公の場では絶対に踏んではいけない地雷だと思います。

おそらく、昔からこのような発言は繰り返されていたのでしょう。クローズドな場で発言する場合には、外部に漏れないし、こんなにも世間で騒がれることはなかったでしょう。

でも、今は誰もがスマホを持ち、SNSというメディアを持っています。情報の拡散力は昔と比べものになりません。

 

文脈を無視した切り取られ方

この問題発言をした取締役を擁護するわけではないですが、メディアの取り上げ方も、ちょっと行き過ぎかなとも思います。

この発言をした部分だけを「文字」にしてしまうと、すごく鋭利な言葉になってしまいます。

発言の前後には、どのような文脈で、どんな言葉を発していたのかは語られていません。発言者の表情や抑揚、会場の空気感、笑いはあったのか、などです。

この辺りがバッサリ抜けていると、鋭利な言葉だけが独り歩きします。

 

国による文化の違い

なお、この取締役は以前、外資系のマーケティング会社に勤めていたようです。

たとえば、アメリカでは、このような比喩は時に問題にならないようです。美味しいスナック菓子があれば、「これはまるでドラックだ」と、割と普通に言うそうです。

この「ドラッグ」に例える発言に対しては、日本のように炎上するようなことはありません。

なので、外資系マーケティング会社出身の彼の中では、特段ヤバイ発言をしたと思っていなかったのだと思います。

 

最後に

今回の、吉野家取締役の発言は、過激すぎてセンセーショナルなニュースとなりました。

「生娘をシャブ漬け戦略」

改めて文字ヅラだけ見ると、とんでもない発言をしたなと思いますし、とても許容できるものではありません。しかも、こんな時代ですから余計にです。


さて、今回のことから学べる点として、公の場で発する言葉には十分注意をし、自ら地雷を踏まないよう気をつけなくてはいけないということです。

冗談を言うのなら、ブラックジョークではなく、誰も傷つけない「笑える冗談」を言わないとですね。

それではまた。

 

 

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