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アナロジー思考

こんにちは、広報チームの佐藤です。

 

皆さんは、新しい事を学んだり経験する時は、どのように取り掛かりますでしょうか。

今回は、アナロジー思考を用いる「1を聞いて10を知る」という手法で、サクサク仕事が進ませる事が出来るかもしれないという、考え方のお話をしたいと思います。

 

人は新しい物事に取り掛かる時は、真っ新な気持ちで1から学ぼうという意識でいると思います。

その時に、一通りの流れを聞いたら、過去に経験し学んだ考え方や知恵を、今の取り組んでいる物事に当てはめて考え、自分なりに応用させてその物事を完成させる方向に繋げる考え方の手法です。

この手法を使うと、様々な事に対して無駄に悩んだり戸惑ったりする事が減ります。

 

アナロジー思考ができる人は、あらゆる物事から法則を得て、異なる分野に応用する習慣を身につけていきます。

このため、アナロジーができない人と比べて、一つの経験から得られる学びの量が数倍多いのが特徴です。

アナロジー思考が苦手な人は、自分の経験から「法則を導き出す習慣」や「応用する習慣」がないため「これはこれ、あれはあれ」と別々に考えてしまうい、発想の幅が狭く応用が利かなくなります。

そして応用が利かないと「目の前の業務の学びを、他の分野に応用できない」「過去の学びを、将来に応用できない」状態となるため「1を聞いて1しかわからない人材」となり、成長速度に大きな差が出てしまいます。

異なる分野で得た法則を、自分がよく知る分野に応用すること」を可能にします。いわば「自分の思考パターンの外側」に目を向け、そこから得られた法則を自分のビジネスに「引き込む」思考法とも言えます。

よって、既存の枠を越えた発想力や創造力が鍛えられるのがメリットですね。

 

アナロジー思考を鍛える為に必要なトレーニングは、「観察力」と「本質を見抜く力」です。

観察力をトレーニングするには、注意深く物事を見て人と違う事にどれだけ気づけるか。という事です。

本質を見抜く力とは、本質を見抜く力を身につける上で重要なのは「なぜ?」と「どうなっている?」を繰り返し考える習慣を身につけることです。

「なぜ?」という問いは、あなたを「目に見える観察の世界」から「目に見えない本質の世界」へと導いてくれます。

そして「どうなってる?」という問いは、 更に本質を見極める為の重要な手掛かりとなるでしょう。

そして次に、日々の仕事を通して何らかの学びに気づいたら、次はそれらの学びを「法則化」するステップです。アナロジー思考をトレーニングする上でカギとなるステップでもあります。

 

日々の仕事で得られた学びは、そのままではその仕事にしか活かせません。

そのため、どうしても応用範囲は狭いままとなります。

しかし、もしあなたが得られた学びを一般化し「応用範囲の広い法則」に見立て直すことができれば、その「法則」があなたの視野を大きく広げ、成長を加速してくれます。

その際に欠かすことができない能力が「物事を抽象化する力」と「多面的な視点で捉える力」だ。

そしてその次には、抽象化するトレーニングです。

ある一定の考え方をベースに、それとは別に、より細かく分析する力の事です。

そして、その後は、物事を多面的に知らえる力。一方方向からではなく、様々な視点にたって、どのように思うか、考えるかを想像してみる事です。そしてその考え方を異なる分野に応用する事が、アナロジー思考です。

言葉にすると複雑に考えがちですが、順を追って、考える癖を一旦つけてしまえば、その後は意識せずとも、自然とこのような考え方が出来るようになっているのではないでしょうか。私も完璧に出来る訳ではないので、意識して取り組んでみようと思います。

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