売上とは何か?利益とは何か?パーパスとは何か?
こんにちは。冨田です。
さて新年一発目のブログですが、今日は、売上とは何か?利益とは何か?そしてパーパスとは何か?これらを明らかにしていきたいと思います。
会社に勤めている人であれば、売上を上げること、利益を出すことが大事なのは、100%誰でもわかっていることです。
それでは、なぜ売上、利益を上げていかなくてはいけないのでしょうか?
そりゃ、給料を上げたいからに決まってるじゃないか、と思われたあなた。それでは浅いと言わざるを得ません。
もう少し深く考察し、売上、利益の意味を理解すれば、仕事への向き合い方が変わってくると思います。
売上は社会への貢献度
売上はただの数字ではありません。売り上げるということは、必ず買ってくれる人がいるわけです。そうです、そこには顧客がいます。
売り上げるということは、買ってくれた顧客の生活に良い影響を及ぼすことや、何かしらの社会問題を解決することです。
つまり「売上」というのは、どれだけ社会に貢献しているのか、影響を与えているのか、それを測る「バロメーター」として捉えることができます。
売上を上げていくことは、社会貢献の度合いを増やしていくことと同義です。
なので、会社としてはずっと右肩上がりで売上を上げていく目標を立てるわけです。社会への貢献度(影響度)をもっと広げていくために。
利益は続けるための手段
それでは、利益はどう考えれば良いのでしょうか。
利益とは、売上から仕入れ費など必要経費を引いた金額です。要は、銀行口座に貯まっていくお金です。
しかし利益とは、単に銀行口座の残高を増やすためのものではありません。
利益から従業員の給料を払ったり、新たな投資に使ったり、事業を成長させていくための大事な原資となるわけです。この原資が尽きると会社も尽きてしまいます。
つまり「利益」とは、会社の事業を続けていくための「手段」に他なりません。
売上を上げて社会への貢献度を増やしていくには、利益が必要不可欠となってくるわけです。
パーパスは綺麗ごと
パーパスという言葉を聞いたことがありますでしょうか。パーパスとは、昔からある言葉で言い換えると、「ビジョン」や「ミッション」のことです。
我々の会社は「何のために存在するのか」、「社会へどのように貢献しているのか」を言語化したものです。
これがなぜ必要なのかと言うと、従業員のモチベーション、顧客のロイヤリティ、ブランド価値の向上につながるからです。
もっと端的に言うと、我々が「働く意味」を明らかにすることが出来ます。
でもこれって、捉え方によってはけっこう「綺麗ごと」だったりします。言葉にするのが恥ずかしいと言う人もいるかもしれません。
でも、「パーパス」を掲げて仕事をした方が、単に数字だけを追い求めたり、給料を貰うためだけに仕事をするというよりも、もっと「社会的意義」を感じながら仕事に向き合えると思います。
つまり、仕事に「やりがい」を感じられるということです。
まとめ
年始には今年の目標を立てると思います。まずは会社全体の売上目標、利益目標が立てられ、そのあと個々に目標が立てられます。
その目標数字を、単に数字と捉えるのではなく、その数字は社会に貢献している「バロメーター」として捉えられると、日々の仕事の見え方が変わってくると思います。
目の前の仕事が、社会の役に立っているのだという実感をかみしめ仕事に向き合えれば、きっと結果も変わってくるはずです。
ということで、年始らしい締めになりましたが、今年も何卒よろしくお願いいたします。
それではまた。
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