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Google先生に聞いてみよう

 

こんにちは。人材開発の冨田です。

さて、前回は「先生はすぐそこにいる」という話をしましたが、最も近くにいる先生といえば、「Google先生」ですよね。

手元にあるスマートフォンでいつでもどこからでもアクセス可能です。

そこで今日はGoogle先生をどう活用するかについて解説します。

 

①身近な課題を解決する

例えば、結婚式のご祝儀や葬式のお香典など、そんな頻繁にあることではないので、相場の金額を忘れてしまいませんか。親族なのか会社関係なのか、自分との関係性により金額が違うので余計に覚えていられません。

あるいは、ペットを飼っている人が人間の食べ物を少し分け与えてあげようとする時、これを食べさせても大丈夫なのかどうか。そんなのは分からないですからね。

そんな時にGoogle先生に聞いてみる(ググってみる)のです。

検索結果の1ページ目にいくつかブログなどの解説サイトが出てくると思います。

それを2つ3つ読んでいくと同じようなことが書いてあるので、その場合はある程度正しいことが書いてあると想定されます。

 

ここで一つ注意が必要なのが、「広告」ではない記事を読むという事です。

Googleは検索するとほとんどの場合に最上部へ「スポンサー広告」が出てきます。

これは企業がGoogleに広告費用を払って掲載している広告サイトです。

もちろんそのサイトを見ても良いのですが、信ぴょう性のある記事としてはやはり「自然検索」結果に出てくるサイトの方が良いです。

自然検索で上位に表示されるサイトは、Googleから良質コンテンツだと評価されているため上位に表示されているのです。
(Googleは独自のアルゴリズムで色んな角度からサイトを評価し表示順位を決めています)

 

 

 

②深掘り研究をする

テレビを観たり雑誌を読んだりしていて、たまに気になるワードがあったりしませんか。

例えば、新型コロナの「変異株」というワードに引っ掛かったとします。

ニュースではセンセーショナルな取り上げ方をするので、印象としては「恐ろしいもの」と捉えてしまいますが、調べてみるとそうでもありません。

そもそもウイルスというのは生き延びるために「常に」変異を繰り返しているものなんです。

「変異する」というのは、ウイルスの突起したスパイクタンパク質の部分で、その形が変わることで感染力などに影響します。

季節性インフルエンザウイルスにおいても毎年変異していますので、予防接種のためのワクチンも毎年その変異を予想して作られています。

なので、これは自然の摂理であり特別に恐れることではないものだと分かります。

このように、気になったものはすぐにググって深掘りしてみれば詳しく理解が出来ると思います。

 

 

 

③アイデアからのリサーチ

例えば、会社の新規事業を考えようとなった時に、新しいアイデアや事業案が出てくると思います。

「これは!」というアイデアが浮かんだとしてもすぐに動き始めるのではなく、一度ググってみるのです。

残念ながら、自分だけが思いついたような新しいアイデアも、すでに世の中にあるものなんです。
おそらく類似サービスがいくつか出てくると思います。

なので、その場合は他社のサービスをとことん調べてみて、真似できるところは真似をして、差別化できるところを探してみるのです。

 

 

 

④語彙(ごい)の確認をする

お客さん相手にビジネスメールをする際、この文面は大丈夫なのか、表現は間違っていないか、不安になる時があると思います。

例えば、「ご教示ください」と「ご教授ください」は似ていますが、どちらが適切なのかとか。

「ご自愛ください」という言葉は、すでに「自身のお体を」の意味が含まれているために、「お体をご自愛ください」は文字の重複になっているとか。

こういう語彙の確認でも、ググれば一発で解決します。

ちなみに「語彙」の意味とは、

もうお分かりですね。ググってみてください。

 

 

 

さて、Google先生の活用方法をいくつか挙げてみましたが、このように疑問を持たれるかもしれません。

「何でもかんでもすぐに調べるクセがつくと、記憶する力が落ちてしまうのではないか?」

でも、覚える必要のないものは覚えなくて良いと思います。人間の記憶はあいまいで、且つ忘れやすくできていますので、記憶に頼るのはやめた方が良いと思います。

 

「すぐに回答を得ようとすると、自分で考える力(思考力)が落ちてしまうのではないか?」

そんなことはなくて、気になった事を深掘りして研究できるので、むしろ思考力は高まるのではないかと思います。
その際、一つの記事をそのまま鵜呑みにするのではなく、上位表示された記事をいくつも読んでいくと必ず共通点がありますので、そこを押さえていくのです。

 

ということで、今日はGoogle先生の活用方法をいくつか説明しましたが、せっかくこんな便利なツールが(しかも無料で)使える時代に生きているのに、使わないのはもったいないです。

Google先生を十分に活用して、この激動の時代に乗り遅れないようにしていきましょう。

 

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