テッド バンディー
こんにちは、広報チームの佐藤です。
最近頭脳系の話が続いておりますが、私が好きなもので…(笑)
もう少しだけ、何かの役に立つかも?なんて軽い気持ちでお付き合い下さい。
さて、題名の殺人鬼をご存じですか?
いきなり過激な話をすみません。
なぜ皆様にお伺いしたかというと、今「テッド バンディ」という映画が上映されていて、鑑賞して来ました。
この人、ただの殺人鬼では無くIQが物凄く高く、裁判で自分の弁護士をクビにして、自らが自分の弁護をして裁判をしているのです。
その有様が当時の世の中の女性達の憧れの的となったハンサムな男性殺人鬼の話です。
この映画を観て私が思った事は、頭が良いに越した事はないですが、時に良すぎると残念な結果になってしまうのだな。という感想を持ちました。
頭が良い。とは様々な幅があると思いますが、ここで一例を挙げたいと思います。
- 頭の良い人は明確に自分の考えを人に伝えることができます。しかもそれを自然と簡単にやってのけます。
- 頭の良い人の思考は膨大な範囲を駆け巡っても、最初に考えていた思考に戻ることができます。例えば1つのカテゴリーに集中して考えた後、次に広いカテゴリーに適切に分類します。それから再び細部に戻ったり、さらに大きなアイデアに移行したり、会話に応じてどこにでもアイディアの焦点を合わせられます。
- 頭の良い人は文法的に正しい話し方をします。話すときは、「えーと(you know)」、「~みたいな(like)」、「私の言いたいことわかります?(know what I mean?)」といった無意味な挿入句も「etc.」や「等々」のような省略表現も使いません。
- 新しい状況に直面すると、手つかずになっている問題の核心を効果的に突く質問をします。
- 頭の良い人が問題に深く踏み込んで認識し、それが明確にわかるような発言をすることは珍しいことではありません。そのとき周囲の理解を得られなくても、ずっと後になってその洞察力が明らかになります。
- 頭の良い人は、自身のアイデア、小さな言葉のやり取り、質問の仕方などで常に人に驚きを与えます。その知性の原動力が何であれ、枠に捕らわれることがない発言が多いので普通の人にとっては予測不能な瞬間にいたることもあります。
- 知的な人には普通の人から見て、つかみどころのない点が必ずあります。そのせいで何を考えているか良くわからない印象を与えます。
最後に、頭が良いということと性格はほぼ無関係です。
頭が良い人の中には、謙虚で礼儀正しく人の気持ちがわかる人もいれば、傲慢で支配的な人もいます。
自分をひけらかす必要性を感じない人もいれば、その場にいる人全員に自分の頭の良さを顕示しようとする人もいます。
頭が良いということは単に脳の回転が速いということです。
必ずしも、その脳の思考力を駆使して賢明な判断を行う高い見識を備えているというわけではありません。
この上記にあるように、「必ずしも、その脳の思考力を駆使して賢明な判断を行う高い見識を備えているというわけではありません」という所が、頭の良すぎるが故の欠点であり、更には、良すぎるばかりに普通の人が思いつかないような犯罪をおかしてしまう要因かな。と個人的に思いました。
その頭を、別の所で使ったら世の中の為になり、幸せになれたのではないだろうか。と思わずにはいられませんでした。
この人の生い立ちや、当時の映像も踏まえた事件概要は、Netflixで見る事ができます。
ご興味を持たれた方がいらしたら、是非。
頭の良い人にはデメリットも結構多くあったりするのですが、やはり本当に頭の良い人にはどんどん活躍していってもらって、世の中を良くしてもらいたいという思いはあります。
その頭脳をフルに発揮できる方法を考えていっていただければと思いました。
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