梅雨
こんにちは。広報チームの岡野です。
梅雨に入り、湿度が高くなりましたね。
筆者は癖っ毛なのですが、この湿度の高さでは思うように髪が纏まらず…梅雨時期は毎朝、どうにか髪を落ち着かせるべく試行錯誤をしています。
そんな梅雨ですが、少し前までの梅雨と比べるとどう表現していいか迷いますが、なんとも梅雨らしくないですよね。
関東育ちの筆者にとって、梅雨というのは天気がグズついて、弱い雨がしとしと降り続く…といった感じだったと思うんです。
しかし最近の梅雨は、ゲリラ豪雨が参入してきてしまったことから、昔ながらの梅雨とは全く違ったものになってきてしまったような印象なんですね。
一応のこと、“男梅雨”という言葉があり、こちらが“ザーッと降って、カラッと晴れる”という、昨今の梅雨のような状態を指すと言われているのですが、これが毎年の事となると、ちょっと話が違ってくると思うんです。
未だに、梅雨と集中豪雨のイメージが繋がらない筆者などは、既に一昔前の人間なのかもしれない…と感じつつも、毎年の夏の気温上昇のこともありますし地球は大丈夫なのかね…?と密かに思っていたりもします。
と、梅雨からも環境の変化を感じ取れるようになってきてしまった今日この頃ですが、そうは言っても梅雨は梅雨。
雨が降りやすく、曇り空の日が多いことに変わりはありません。
しかし、空がどんよりとした曇で覆われたり雨が降ってきたりすると、どうも体調が良くない、調子が上がらないなんてことはありませんか?
雨だと持ち物が増えるし、何だか億劫に感じて単純に気分的に憂鬱なのかな…と思ってしまうところですが、決してそれだけが原因とは言い切れないんです。
というのは、雨が降るような天気のときには、低気圧がつきものなのですが、この低気圧には体の中の血流を低下させてしまうという特徴があるんです。
普段、生活をするのに気にかけるようなことはあまりないであろう気圧という存在ですが、高気圧のときは、体に圧がかかって血流が上がり、逆に低気圧のときには、体にかかる圧が弱まり血流が悪くなる、なんてことが、知らず知らずのうちに起こっているんですね。
血流が悪くなるというと、良いイメージではないと思いますが、実際その通りで結果的に体が“冷え”を起こしてしまうこともあるんです。
冷えというと、冬になかなか手足が温まらない…というような症状が思い浮かぶ場合が多いですが、暑い時期は暑い時期で、独特の冷えが発生していたりします。
エアコンや扇風機で体を冷やしてしまうことがこれに当たるんですね。
暑いからエアコンや扇風機を使っているんだし、冷えてなんていないと思っていると、実は思う以上に体は冷えていた…なんてこともあるくらいなんで油断は大敵なんですよ。
そして暑い時期は特にですが、冷えているのに冷えを自覚していない、“隠れ冷え症”になっている人も多いと言われています。
“冷えは万病の元”と言われるほど、本来は怖いものです。
肩凝り、腰痛、頭痛に腹痛などを起こすこともありますし、新型コロナウィルスに対抗するため、今時期には是非とも高めておきたい免疫力なんかも下がってしまいます。
そんなこんなで、あって健康に良いことなんて1つもないであろう体の冷え。
無自覚な場合もあるとのことで、Webで簡単な冷えチェック方法を見つけましたので、ここでちょっと書いてみますね。
①朝目が覚めたら布団で横になったまま、わきの下に手を挟みます。この時の体感温度を覚えておいてください。
②へその下、へその上、太ももの前側、お尻、二の腕を触り、①で感じた温度と比べてみてください。
…ズバリ、わきの下より冷たく感じた部位は冷えているという結果になります。
筆者、自身が冷えやすい体質であることを自覚してはいましたが、このチェックの結果はと言いますと…恥ずかしながら、全ての部位で冷たさを感じるという状態でした…。
既に、外気温は暑いと感じる季節ではありますが、体はしっかり冷えていたんですね…。
そういえば、最近は子どもとお風呂に入っていて自分はゆっくり湯船に入れていないなぁ…なんて思い返して、反省をすると同時に、少しでも体を温める工夫を生活の中に取り入れようと模索中です…。
継続しやすい冷えへの対処法は人によって違うと思いますので、ここでは割愛をさせて頂きますが、色々な方法があるようですし少し調べてみるのも楽しいかも知れませんよ。
そして、食いしん坊な筆者には前回このブログで書いた“甘酒”をホットで頂く…なんていうのが良いのかもしれないと思っているところでもあります。
さて今回は、低気圧の弊害である血流低下とその先にある冷えについて書いてみました。1部の研究では、“低気圧が原因の頭痛に対し加圧ソックスが効果を上げた”なんていう結果が得られたとされているんですね。
“加圧ソックスと言えば、むくみ”、“むくみの一因には、冷え”…と、芋づる式に辿ることもできることから、毎日を快適に過ごすためにも、季節を問わずしっかりとした冷え対策をしていきたいですね。
それでは、今回はこの辺で失礼致します。
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