過去はすべてうまくいったことにすれば良い
こんにちは。人材開発の冨田です。
人間、生きていれば、良いことも悪いことも起きますよね。うまくいく事も、いかない事も。そして、どちらかというと、うまくいかない事の方が多いのではないでしょうか。
うまくいかない事とは、自分の思い通りにいかない事です。となれば、生きている中で、ほとんどが自分の思い通りにいかないのではないでしょうか。
思い返してみてください。
仕事や家庭内での失敗、お酒や人間関係での失敗、いろいろありませんでしたか。私も、数々の失敗があります。思い出したくないことも数知れず。
あの時、こうしていればなとか、こうしなければなとか、振り返れば「タラレバ」ばかりです。
でも、当たり前ですが、過去はやり直せません。どうあがいても取り戻せません。後悔しても無駄なのです。なので、過去を振り返り、後悔するのではなく、いま、この瞬間から何をするかを考える方が建設的です。
「いま」がゼロ。いまこの瞬間がスタートラインです。過去は削除します。つまり「健全な記憶喪失」をしてしまえばよいのです。
もっと言えば、「過去はすべてうまくいった」ことにすれば良いのです。そう思い込めば、なんだか毎日が清々しく生きられそうです。
Never too late(遅すぎるという事はない)
私はこの言葉が好きです。
何かを始めようとする時、あるいは、なりたかった自分になる時、「遅すぎる」ということはない。という意味です。
どんなに歳をとっていても、始めた時がスタートラインです。
たとえば、カーネル・サンダースさんは、65歳の時にケンタッキーフライドチキンのフランチャイズ化を始め、世界的なチェーン店にすることができました。
DJ SUMIROCKという87歳のおばあちゃんをご存知でしょうか。77歳からDJスクールに通い始め、その後話題となり、いまでは世界中のクラブに引っ張りだことなっています。
こんな人たちを見てると、何かを始めるのに「遅すぎるということはない」という言葉に説得力を持ちます。
まあ、本来であれば、もっと若いうちに気づいておけばとか、若いうちから始めていればよかったとか、思うはずです。もちろん、その方が良き人生を送れる可能性は高いでしょう。
でも、前述したように、過去は変えられません。いま気づいたのなら、いまから始めれば良いのです。いまがスタートラインです。
ということで、取り戻せない過去は、「すべてうまくいった」ことにして、これからどうするかだけにフォーカスしてみてはいかがでしょうか。というご提案でした。
それでは、また。
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