
「カメラ」と「料理」は一生困らない趣味になるかも
こんにちは。冨田です。
「カメラ」と「料理」
私自身、どちらも趣味ではありません。
なので、詳しくはわからないのですが、想像するに、この二つはハマると「終わりがなく一生楽しめる趣味」になるんじゃないかなと思います。
なぜなら、「カメラ」は被写体が無限大。「料理」は死ぬまで食べるからです。
そこで今日は、「カメラ」と「料理」がなぜ一生ものの趣味になるのか、その魅力を探っていきたいと思います。
カメラは「終わりのない趣味」
先日、YouTubeでお笑い芸人の小籔千豊が、カメラの魅力についてプレゼンしていたのですが、それがかなり分かりやすく、カメラにハマる人の心理が少しわかった気がしました。
カメラにまったく興味がない人にとっては、単に「カシャカシャ」撮っているだけのように見えますが、そこには「知る人ぞ知る世界線」がありました。
「沼」と呼ばれる機材の世界:
レンズ一本で世界の見え方が変わり、カメラボディの性能で撮れるものが変わります。「絞り」、「シャッタースピード」、「ISO感度」といった基本設定だけでも組み合わせは無限で、光の捉え方を永遠に探求できます。
「次はどんなレンズを試そうか」「この設定ならどう写るか」という探求心は尽きることがありません。
現像・編集の技術:
撮って終わりではなく、撮った写真を自分のイメージに近づける「現像」という工程も非常に奥深いです。色の調整、明るさのコントロールで、一枚の写真が全く違う表情を見せます。
被写体は無限:
壮大な「風景」、人の一瞬の表情を切り取る「ポートレート」、日常の何気ない風景をアートにする「ストリートスナップ」、小さな世界の「マクロ撮影」、夜空の「星景写真」など、撮る対象を変えるだけで全く違う趣味のようになります。
ライフステージとの連動:
若い頃は友人を撮り、結婚すれば家族を撮り、子供が生まれればその成長を記録し、年を重ねれば旅先の風景や孫を撮る。自分の人生と共に、撮る対象や目的が自然に変化し、飽きることがありません。
日常を非日常に変える「視点」:
これが最大のポイントかもしれません。
カメラを持つと、普段なら気にも留めない木漏れ日、雨上がりのアスファルトの反射、建物の幾何学模様(きかがくもよう)などが、すべて「被写体」として見えてきます。いつもの散歩が、宝探しに変わるのです。
この「視点」の変化こそが、人生を豊かにしてくれるのだと思います。
料理が「尽きない趣味」である理由
料理もまた、無限の可能性を秘めた趣味と言えるでしょう。
現役世代の人は、忙しい日々を送っているため、料理を作るという機会は少ないと思います。
ですが、会社を辞めたあとの老後生活では「ヒマ」を持て余します。
そこで、「料理」を趣味にできれば、ヒマつぶしに持って来いです。
ジャンルの無限性:
和食、中華、イタリアン、フレンチ、エスニックと、世界中の料理を学び始めれば、一生かかっても全てを極めることは不可能です。さらに「パン作り」「お菓子作り」「燻製作り」「発酵食品作り」など、特定の分野に特化するだけでも、底なしの沼が待っています。
「旬」という時間軸:
食材には「旬」があります。
春にはたけのこや山菜をどう調理しようかと考え、夏には夏野菜でさっぱりしたものを、秋にはきのこや秋刀魚を、冬には根菜で体を温める煮込みを…というように、季節が巡るたびに新しいテーマが自然とやってきます。
この季節のサイクルがあるため、マンネリ化しにくいのです。
科学的な探求と創造性:
「なぜ肉は焼くと美味しくなるのか?」「なぜ酢を加えると肉が柔らかくなるのか?」といった料理の「なぜ?」は、科学的な探求心をくすぐります。
理論がわかると、レシピ通りではなく、自分で味を組み立てる「創造性」を発揮できるようになります。スパイスの組み合わせなどは、まさに化学実験のようです。
分かち合う喜び:
作った料理を誰かに食べてもらい、「美味しい」と言ってもらえる喜びは、何にも代えがたいものがあります。自分の作ったもので人を幸せにできる、非常に直接的で温かいコミュニケーションツールです。
なぜこの二つの趣味は「一生もの」なのか?
「カメラ」と「料理」、この二つの趣味には共通点があります。
まず、始めやすく、極めようとすると奥が深いということです。
誰でも、スマホのカメラや簡単なレシピから簡単に始められますが、上を目指すとどこまでも道が続いています。
そして、アウトプットが明確なところです。
「写真」や「料理」という目に見える成果物が残ります。これは達成感に繋がりやすいです。
どちらも生活に密着しています。
「旅行」「家族イベント」「日々の食事」といった生活の一部と自然に融合させることができます。
つまり、特別な時間を作らなくても、趣味を継続しやすいのです。
最後に
ということで、「カメラ」と「料理」について魅力を語ってきましたが、いかがでしょうか。
私自身は、たぶんハマると面白いんだろうなとは思いますが、まだ始めるまではいきません。
やりたくなったらやってみようかな、という感じです。
でも、これからは人生100年時代と言われていますので、人生の後半は思いのほか長いです。
何かハマる趣味を見つけないと、早々にボケ老人になってしまいます。
「カメラ」「料理」のように、没頭できる一生ものの趣味を見つけたいですね。
それではまた。
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