人との距離感
こんにちは、広報チームの佐藤です。
4月も半分が過ぎ、新しい生活に変化して、小さな事から大きな気になる事など、悩みが出てきている方も少なくない時期ではないでしょうか。
新しい環境に慣れるまでは気疲れしますよね。
今回は、この時期だからこその新しい環境で必要な「人との距離感の取り方」について、お話してみたいと思います。
年度が替わる度に、家族や自分個人の生活の変化が伴い、今まで様々な環境に身を置いてきていて、感じる事があります。
私は、すごく積極的ではありませんが、相手が受け入れてくれそうだな…という予感を感じると、自分から話しかけたりする事が出来る方だと、自分では思っています。
逆を言うと、特にそこまで感じない方には、あまり自分から距離を詰める事が出来ず、中々仲良くなれない事もあります。
要するに、傷つくのが怖い。のだと思います。
私自身が治したいと思っている所でもあります。人は、第一印象がとても大事だと思いますが、第一印象が全てでもない事も分かっています。話してみたら、素敵な人。という事も沢山あると思うのです。
そもそも、人との距離感とはなんなのでしょうか。
「超個人的な心の領域」と言えるもの。そのスペースにいきなり他人が入ってくると、圧迫感や恐怖、違和感を感じる事もありますよね。
「なんだコイツ馴れ馴れしいな」「ウザいな」など。たとえ親しい間柄や家族であっても、
相手のパーソナルスペースに入る時は注意が必要です。
相手との距離感を間違えると、つまり「まだ相手が受け入れる気がない状態」でパーソナルスペースに踏み込んでしまうと、どれだけコミュニケーション能力に長けた人間であっても、相手に拒否されますよね。
だから、まず相手との「距離感のバランス」を意識することが重要で、相手との距離感は「近過ぎる」「遠過ぎる」場合に問題が起こりやすいです。
相手との心理的な距離が近いほど、相手に対して感情移入することになり、相手に対して期待が高まるほど、不満も増えていきやすいし、「価値観の相違」による衝突も増えるますね。
相手との距離感が近くなり過ぎると、それまで見えていたものが見えなくなってしまったり、逆に関係が煮詰まってしまったり、上手くいかなくなってしまうことも多いかと思います。
相手との距離感が遠すぎると、お互いの意思の疎通が図れない「コミュニケーション不全」に陥りやすく、相手の考えていることがわからないので、誤解を生みやすくなります。
このように極端に、距離が遠すぎたり近すぎたりすると、問題が起きやすいので、そもそも人間関係は「仲が良い」「仲が悪い」の2つだけで言い表せるものではない。という事を念頭に置いておくと良いかもしれないですね。
無理に何でも話せる環境を作る訳でもなく、相手との共通の話題だけでも構わないですよね。距離のバランスが大事ですね。
「のめり込まないように」と常に冷静で、客観的な視点を保つ事が大事ですね。
相手に対して、「執着」をしないように意識すると良いかもしれないですね。
中々難しいですが、周りの様子を観察しながら、適切な距離感で快適な日々を送りたいですね。
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