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大谷復帰戦は残念でした・・

こんにちは。人材開発の冨田です。

先日、メジャーリーガー大谷翔平選手の693日ぶりの復帰登板がありました。

私も早起きしてLIVEで観ていましたが、結果はとても残念なものとなってしまいました。(1アウトも取れずに5失点で降板・・)

いくらなんでも替えるのが早すぎるのではと思われるかもしれませんが、監督の談話でもありましたが、あの日は続投しても良くなる感じがしなかったです。

僭越ながら、少しだけ専門家風なことを言わせていただきますと、まず、投球の内容以前に、全然腕が振れていなかったです。

そのあと変わった二番手の投手の方が大谷投手より球速は遅かったのですが、打者の反応が全然違いました。

腕が振れているから、打者の手元でボールが伸びて差し込まれていました。変化球も前に泳がされていました。

大谷投手の時は、ストレートも打者の手元で伸びがなく当てられ、変化球も腕の振りが遅いために見極められていました。

しっかり腕が振れる状態というのは、ただ単純に腕を強く振れば良いという訳ではなくて、下半身と上半身のバランス、体重移動、そして肩から肘、指先への力の伝達があってこそ強く腕が振れるのです。

ただ、これは登板を重ねて行けば徐々に取り戻していけると思うのですが、一番怖いのは、本人が無意識のうちに肘をかばってしまうことです。

「もう一度やってしまったら」と、頭をよぎってしまうのではないかと思います。(あくまで勝手な推測ですが)

もしそうであれば、大谷投手のような速球派のピッチャーはキビしいです。

肘の手術からの復帰って、周りが思っている以上に難しいんだなと、つくづく感じます。

今シーズンのメジャーリーグは全60試合に短縮されているので、投げられたとしても最大で10試合です。

どこまで本来の腕の振りを取り戻せるのか。
あまりに酷ければ登板すらさせてもらえないかもしれないです。。


そうなれば、ベーブルースみたいに本格的に打者へ転向する可能性があります。
それはそれで見てみたいのですが。

とても厳しいスタートとなりましたが、大谷選手の不屈の精神で、ぜひ、本来の自分を取り戻してほしいところです。

 

 

 

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