起床
こんにちは。広報チームの岡野です。
多くの方が9連休となった年末年始休みから、1週間が経過しましたね。
3連休も挟んだ今週、心身ともにお仕事モードへの切り替えはスムーズでしたでしょうか?
筆者は…正直、朝のお布団とのお別れが辛くて仕方ないです…。
年末からお正月にかけて、特に不摂生をしていたつもりはなかったんですがね…正月ボケは、出来れば寝正月を決め込もうとしていた筆者の心を見透かして、きっちり襲いに来た様子です…。(苦笑)
皆さまは、朝はどのようにして起きていらっしゃいますでしょうか?
やはりポピュラーなのは、目覚まし時計のアラームになるのではないかと思います。
筆者はと言いますと、以前、何かの話題でこのブログに書かせて頂いたのですが、眠るとき、窓から朝日が入るようにして、出来るだけ太陽の光で起きるようにする工夫をしています。
そのおかげか、普段は起きるときにほとんど目覚ましを必要としません。
ですが、例外として冬の間はダメなんですね。
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、朝日による起床には欠点があります。
そう、季節に左右されるんです…。
どうも冬の間、筆者の目覚めに必要な明るさが、起きたい時間には得られないようなんです。
そのため、冬の間のみは、目覚まし時計に頼らざるを得ないというのが実情なんですね。
その影響もあってだろうとは思いますが、筆者、冬の朝は寒さも手伝って、滅法苦手としています。
ロボットじゃないですが、毎朝、カチッとスイッチを切り替えるように、目覚めることができたら気分的にも楽なのに…なんてことを考えてしまう始末。
まどろんでいる状態の時ならまだしも、ぐっすり寝入っている状態から、目覚ましで強制的に起こされる…というのは、やっぱり1日の始めから微妙な気分になってしまいます。
そんなわけで、何かいい方法はないかなぁ…と、色々調べていたんですが…いい方法がありました。
その名も『自己覚醒』です。
以前、このブログで、人は眠りに入ってから3時間の間に1番深い眠りが訪れる…なんて話をしましたが、眠りには、深い眠りと浅い眠りがあって、それらが交互に訪れるというリズムがあります。
「スッキリ目覚めたければ自分の睡眠リズムを熟知して、起床予定時間頃に浅い眠りがあたるようにすれば良い」という方法もあったりしますが、これだと、本来寝ようとした時間に寝られなかったり、起きたい時間よりかなり早くに起きることになってしまう可能性が出てきます。
起床時間のために、折角の睡眠時間を削ってしまう…なんていうのは、いくらスッキリ起きられても何だか損した気分…と、寝るのが大好きな筆者なんかは、ついつい思ってしまうわけです。
そこで試したいのが今回のテーマである『自己覚醒』なんですね。
読んで字の如くですが、『自己覚醒』と言うからには『自分で起きる』…ということになります。
「ある程度の年齢になっていれば、人に起こしてもらうなんてことはないでしょ?」というのは、ごもっともなんですがここで言う『自己覚醒』というのは、『目覚まし時計などを使わず、目的の時間頃に自然に起きる能力』のことなんですね。
能力というと、習得するのには何だか特別な訓練が必要そうな感じがしますが、この能力に関して言えば、元々、人に備わっている力なんだそうです。
要するに、その力を上手に使用出来る人と、出来ていない人がいる…ということになるんですね。
実は、筆者の祖母が、この自己覚醒能力を、いかにも普通に使って毎朝起床していたんです。
幼い頃、筆者は祖母に「なんで目覚まし時計がないのに寝坊しないの?」と聞いたことがあります。
その時の祖母の答え…それは…
『明日は何時に起きるって、強く思えばちゃんと起きられるものなのよ。起きたいって気持ちがあれば寝坊なんてしないわよ』
これを聞いた筆者は「気合いでどうにかなるとか絶対に嘘だ…」と思っていました…。
おばあちゃん、ごめんなさい…。
でも、自己覚醒能力の高い人は本当に『○時に起きる…と強く思うこと』で、その時間頃に起床する事が出来るんだとか。
これについて実験をした人が居るらしく、その実験結果によると…
『自己覚醒能力の高い人は、起床予定時間の1時間前頃からスッキリとした目覚めに必要なホルモンが分泌されている』
…ということが分かったんです。
また、起床予定時間の少し前には、浅い眠りに入り、脳内の血流が上がったりするんだとか。
他にも、自己覚醒をする場合、脳が睡眠の前半に深い眠りを多く出現させ、後半は浅い眠りの出現を増やし、総合的に見て合理的な睡眠リズムになった…なんていう実験結果もあるんですね。
「起きたいと強く念じることで、体が起床の準備する」というと、なんとも不思議な話です。
人体の神秘と言ってもいいような能力ですよね。
しかし、その能力が何も特別なものではなく、皆が持っているというのであれば、これを使わない手はありません。
この能力の肝は、『○時に起きるぞっ…という自己暗示』と『自分は起きられる…という信念』になるかと思います。
(ほぼほぼ、おばあちゃんが言った通り気合ということになりますね…)
でも、強く思って信じるだけで、スッキリと目覚められるのであればそれに越したことはありませんよね?
しかも、何のグッズも必要ありませんので、今日の夜からでも実践できるお手軽さです。
寝過ごし予防に、一応のこと目覚まし時計はかけるにしても、予定起床時間頃に浅い眠りが多く出現していればそこまで辛い起床にはならないハズ…。
そんなわけで、この『自己覚醒』、初期投資もゼロ、必要なのは気合だけ…ですし、目覚まし時計に頼りきりで朝が辛いというような方は、実践してみるのも面白いんじゃないかなと思うんですがいかがでしょうか?
(ちなみに筆者、実践してみますので、何かの機会に結果がどうだったかこのブログで報告できたらいいなと思っております)
さて今回は、スッキリ自分で起きる方法である『自己覚醒』について書いてみました。
前回、二度寝をするとストレス耐性が上がる…なんて話をしましたが…
欲張れば、自己覚醒で目覚めて二度寝してストレス耐性を強化…なんていう組み合わせ技も出来そうですよね。
筆者と同じく、朝が苦手という方のお目覚めがスッキリといきますように…と願いつつ、今回はこの辺で失礼いたします。
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