解決出来る事と出来ない考え事

こんにちは、広報チームの佐藤です。

梅雨に入りそうで入らない毎日ですがお元気にお過ごしでしょうか。

さて本日は、題名にあるように、悩み事のお話をしようと思います。

というのも、最近私はいくつかの考え事で、自分なりの行動を起こして解決出来そうな問題と、

自分一人では解決出来そうもない問題に直面しました。

最初はやみくもに考えていたのですが、整理して考えると、

自分が起こす行動で解決出来そうな問題はさほど悩む必要がない。という事に気づきました。

ある状況が起きて、どうしようとなり、自分なりの行動を起こしてみてそれでも解決に向かわなければ、更に違う手法を考えて実行する。

それでもダメなら…。と自分が納得の行く状況になるまで、自分の思考次第で問題解決に少ずつ向かう事が出来るという事です。

こういう悩みの種は、実際に起きている物事に関する実態がある物に限るという事にも気づきました。

逆に、自分次第では、解決出来ない悩みの種類は「人の心次第」の悩みではないでしょうか。

人の心は変えられないし、本当にどう感じているかも知る事は不可能ですね。

自分の努力や力次第では、どうにも現状を動かす事が出来ないからですね。

なので、「人の心次第」の悩みに遭遇した時に、人はとても悩んでしまう傾向にあるのかなと思います。

そして、上記の悩みとは違った意味で悩む意味が全くないという事です。

いくら考えても状況を変化させる事は不可能だからです。

とはいえ、そういった悩みの場合は、原因から逃げ出すのも心の負担を楽にするコツになります。

たとえば職場の人間関係が辛く悩んでいる人は、その方との距離を出来る限り置いて頭の中を整理すると、新たな解決策が見つかることもあります。

悩んでいる間は思考力も一時的に低下してしまい、ポジティブな発想ができない場合がよくあります。

辛い環境と楽しい環境では、心のモチベーションが変わってきます。

そして、親や友人、恋人など、自分の周囲にいる人に相談するのも心を整理するよい方法です。

一人で考えても同じことの繰り返しで、決してよいアイデアや解決策は生まれないでしょう。

解決できない悩みだと自分で考えていても、周囲からは別のアプローチで全く違った考え方が出てくるかもしれません。

私は今回、信頼出来る友人に自分の悩みを相談して、自分では気づかなかった視点に気づかさせてもらう事が出来ました。

その視点から、物事を見つめ直してみたら、そうだったのかもしれないと、スッと納得出来て気持ちが晴れやかになった感覚を覚えています。

この悩みは、自分次第で解決に迎える問題ではなく、しょうがないから自分の出来る限りの最善の対策をするしかない。

という結論に至りましたが、友人からの違う視点があったからこそ、このような考え方に辿りつく事が出来たと思っています。

解決できないと思った時は、一人で苦しまずに助けを求めることが大切です。

その時に知っておきたいのは、誰に相談しても最終的には自分が判断しなければならない点。

一人で苦しむよりも、色々な人に相談すれば解決策が見つかるだけでなく、問題の受け止め方についてもよいアイデアが浮かぶかもしれません。

人生は大なり小なり、乗り越えられない壁が目の前に出てくる場合があります。

それを試練として受け止められる人は、前向きに悩みに取り組んでいけるのです。

その人たちに共通するのは、ストレス解消をしているという点。

悩みは心の痛みから身体的な痛み、生活習慣の乱れなど、あらゆるところに悪影響を与えてしまいます。

本当に抜け出せない状況になってしまうリスクもあるでしょう。

些細な問題から心の病になる人も、世の中には大勢存在します。

最悪の状況を回避するためには、ストレスを感じた時点で気分転換をしましょう。

スポーツや趣味、旅行など、楽しくリラックスできる時間を持つと、悩みに対する抵抗力がつくかもしれません。

誰でも抱える悩みであるからこそ、出来る限り前向きに向き合って大きく成長した自分になりたいものですね。

考え過ぎたときは、逃げ出したり、また向き合って考えてみたり、自分のペースで壁に立ち向かっていける自分になりたいと、強く思った今日この頃でした。

皆様も、様々な問題解決法で、自分らしくある事を祈っています。