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ChatGPTと大喜利で遊んでみた

 

こんにちは。冨田です。

少し前に、ソフトバンクが行っている「Softbank World」というイベントで、会長の孫正義氏が基調講演で登壇しました。

そこで孫さんは、日本人がChatGPTを触っていないことに苦言を呈しました。

ある調査によると、米国企業の「51%」がChatGPTを活用しているのに対し、日本は「7%」です。しかも日本企業の「72%」がChatGPTの利用を禁止、あるいは禁止を検討しているとのことです。

孫さんは毎日ChatGPTとディベートを繰り返しアイデア会議をしています。そこで出たアイデアを毎日「特許申請」していて、多い日は1日30件も申請しているようです。

さすがに孫さんほど使い倒すのは難しいですが、案外日本人は「AI」を使っていないんだなぁと思いました。ChatGPTが登場した時にはすごく話題になりましたが、その後、日々の仕事において使っている人はごくごく少数ということです。

とはいえ、「じゃどういう時にChatGPTを使うの?」という声があるのも理解できます。

なかなか日々の仕事の中で、活用する機会は見つからないですよね。

あるいは、すごいすごいとは聞くけれど、一体何がすごいの?という人も少なくないはずです。

そこで今日は、ChatGPTを身近に感じてもらうために、「こんな遊びも出来るよ」というのを一つ紹介します。

 

ChatGPTと大喜利で遊ぶ

テレビ番組の「IPPONグランプリ」風に、まずはお題をこっちから出してみました。「このお題に対して面白い回答をしてください」と指示します。


お題:「ロボットが人間の感情を持つようになった時、最初に何をした?」

答え:「自分の”バッテリー残量”を気にして、コンセントを探し始めた。」


一本!!面白い回答ですね。

それでは次のお題に行ってみましょう。


お題:「今年新しく相撲の決まり手ができた。それはなに?」

答え①:「こそっと絆創膏」: 相手の足に滑りやすい絆創膏をこっそり貼る。
答え②:「つるつるオイル」: 相手の立っている場所にオイルをこっそり垂らし滑らせる。


一本!!クスッと笑える回答ですね。

それでは、「心理的な戦術を使った決まり手でお願いします」と指示します。


答え③:「ささやき心中」: 相手の大切な人の名前を囁き、一瞬の隙を作る。
答え④:「耳打ち誘惑」: 相手の好きな食べ物や場所を囁き、気を散らす。
答え⑤:「密告の風」: 相手の隠し事を知っているかのように振る舞い、警戒させる。


一本!!なかなかイイですね!

それでは次のお題。


お題:「こんなドラえもんはイヤだ。さてどんなドラえもん?」

答え①:「バッテリー切れが早く、一日3回充電が必要なドラえもん。」
答え②:「のび太の悩みに対して、”それなら諦めるしかないね”としか言わないドラえもん。」
答え③:「毎日、自撮りをしてSNSにアップするようになったドラえもん。」


一本!!おもしろいですね!

それでは、次は「お題」も「回答」も、ChatGPT自身に作ってもらいましょう。

こんなふうに指示します。

「あなたはプロのお笑い芸人です。大喜利のお題と面白い答えを出してください。」

お題:「宇宙人が地球を訪れて最初に言ったことは?」
答え:「スターバックスはどこにありますか?」

お題:「最近のドラゴンの悩みは何でしょう?」
答え:「飛んでるときにドローンとぶつかるの。」

お題:「サンタクロースが最近、クリスマスのプレゼントとしてリクエストされて困ったものは?」
答え:「Wi-Fiのパスワード」

お題:「忍者が最近の技として習得したものは?」
答え:「隠密行動のための、SNS断ち」


なかなかイイですね。

それでは、もっと「意外性のある」お題と回答で、もう一丁お願いします!


お題: 「魔女が魔法の杖の代わりに使っているアイテムは?」
答え: 「リモコン。特にミュートボタンで人々を静かにする。」

お題: 「人魚が実は一番欲しいものは?」
答え: 「防水のスマホ。海中でもSNSをチェックしたい。」

お題: 「ナポレオンが戦場で密かに持っていたアイテムは?」
答え: 「高さを補うためのインソール。戦場でもオシャレは忘れない。」


一本!!回答がオシャレで良いすね!

 

最後に

さていかがでしょうか。

ChatGPTはこんな遊びにも付き合ってくれます。そしてなかなか面白い回答を出してくれました。

でも実際には、かなりの数の回答を出させていて、こちらが面白いというものだけを厳選しています。他には、意味のわからない面白くもない回答もたくさんありました。

つまり、ChatGPTにはたくさん案を出させて、人間がキュレーション(選別)する、というのが今のところ最適解のような気がします。

いずれにしても、ChatGPTのような「生成AI」は、Google検索と同じように、これからの時代には当たり前のツールになっていきますので、今のうちから触っておいた方が良いと思います。

それではまた。

 

 

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